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⑨話 戦争屋
グラブ軍曹率いる部隊「バンピング」
人質は一切捕えず、基本、皆殺しの鬼畜部隊。
前線の衝突、突破、恐怖心を植え付けるなど、主に戦闘開始時に活躍する部隊である。
ゲイル帝国のバンピング隊が出動と言えば、敵国の作戦が練り直されるほどであった。
元々は一戦士として軍に所属するが、軍規約を破り続け、検挙される。
ただ上層部としては、戦果を挙げ続けてきた実績が無視できない。
結果、懲罰部隊として隊を統率し、戦場に復帰する。
それがバンピング部隊の始まりである。
グラブが服役していた軍事刑務所では暴漢を尽くし、結果、囚人をまとめ上げ、半年でトップに立つ。
その中から選び抜いたメンバー53人で懲罰部隊を結成した。
現在デプスに乗る当時からのメンバーはワームとラバーJ。
他メンバーは、のちほぼ全員戦死。
ワームはハッキング戦略担当、対戦相手の通信やAIにアクセスできる腕を持つ。人格破綻のサイコなプログラマー。
ラバーJはメカニック&パイロット、そして元恋人であった。軍事刑務所で出会い、バンピング部隊を経て、デプス艦へ。そして破局。
元カレ、元カノは絶対禁句。
口にした3人は、棺桶で宇宙の旅へ出たという。
この極凶漢が解任されず続く理由は、軍に忠実だからである。
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