㊺話 青紫の光
ノ「間に合ったぁ!」
ノイジーの叫び声。
ワ「何がや?」
ノ「このクソウイルスがぁ、外を見てみろぉ。」
ワ「だれがクソウイルスじゃ!」
窓を覗くと、月の際に見えるデプスとサーフェス。よく見ると、サーフェスのシルエットに一粒の光が。
ワ「この距離で手持ちミサイルなんかに当たるかい!」
ノ「ミサイルじゃねぇ。あるイミそうかも。」
強気の態度とは裏腹に、ワームのポッドは急いで全開で噴射する。
ワ「何を撃ったんじゃ?言え!」
ノ「サービスで教えてやるょ。1機見逃してないかぁ?」
ワ「まさか‥」
ノ「そうだよ!」
閃光の様なスピードでワームのポッドにぶっ飛んでいく青紫の光。
D「そのミサイルはかなりお怒りだぜ~」
ワ「クソがっ!なんで生きてんねん!」
ありったけのミサイルを一斉に放ち、最大加速で逃げるワーム。放たれたミサイル群をイナズマのように交わしながら突き進む青紫の光、そう、ラバーJの乗るリザード。
ラ「オートシステム停止で完全マニュアルだけど、逆に乗りやすいわ。ミミズ野郎、すぐに殺してあげる。」
ワ「待てラバジ!お前も不老不死にしたる!」
ラ「興味あると思う?」
全てのミサイルを交わし、閃光と化したリザードが、ワームのポッドを貫通する。
ワ「200年以内に!また・・」
「キューン…ドカーーン!!」
勝利の打ち上げ花火のように光り輝く爆発。サーフェスもデプスも歓喜に包まれる。
次は ㊻話 英雄の帰還 今日の20時にアップします。




