㊵話 特別出演
B「こちら本部、状況報告、格納庫共に応戦膠着状態ですが、応援到着次第勝利確定!」
ノ「喜ぶのはハヤいょ!ワームがまだだ。」
通「こちら格納庫、MJ隊長到着!敵ハサミ込み優位体制です。」
B「本部も応援到着!優位体制なり。」
ワ『よしゃ!第三主要部隊、出ろ。』
B「な、なんだ、今の声は。」
久しぶりに聞く悪質な籠った声、通信にワームが入ってきた。
ワ『ぎゃはは、終焉前のクライマックスやからな、特別出演や~』
ノ「初めましてワームぅ。ひとつ質問、電脳進化か?」
ワ『おっ、君かモールス信号通信と照明弾は。デプスより優秀や、まっ、わしが抜けたからやけどな。ご褒美に答えたろ、正解じゃ。
そうそう、あともうひと勝負、プレゼント受け取れ♪』
M「てめえ!隠れてないで出てこい!」
ワ「嬢ちゃんは黙ってんさい。ええのんか、うだうだ喋ってて。クライマックス始まってまうぞ~、ほなの。」
ノイジーの顔色が変わり、けたたましいキーボードのタッチ音が鳴り響く。
「こちら格納庫!内部からの侵略あり!」
B「なに!どこからだ?」
「格納庫最奥、拠点を作られつつあります!」
B「バルキーを死守だ!」
そう、最奥にはバルキー保管庫が。
「ハッチが開かれた!!エアロック急げー!」
エアロックを行われずハッチが開く。辺り一面が竜巻のような暴風。奥から出現したワーム軍は簡易ボンベと電磁マグネットを装備し、床に張り付く。
入り口で戦闘を繰り広げていたデプス兵ワーム兵が宙を舞い、宇宙空間へと吸い出されていく。ハッチが閉まるまでの10秒ほどで大打撃を受ける。
しかし、応援で駆け付けたMJが入り口で応戦する中、ハッチが閉じられた後にグラブ艦長が参戦。入り口は一気に制圧する。
M「親分!腕は大丈夫なんか。」
グ「クソ忙しいのに休んでられん。」
残る最後の戦場はバルキー保管庫前。バルキー1機でも解放されるとやばい状況。
そして、ワーム軍の拠点は拡げられ、とうとうバルキー保管庫に侵入される。
M「親分やばい、入られたぞ。特攻キメるか?」
グ「焦らんでええ、ワームのみに集中しろ。」
グラブは保管庫に入っていく敵を凝視し、ワームの所在を確認している。
グ「もう言うてもええかの。安心せえ、バルキーは全部壊したった。全員保管庫に入ったのう、MJ皆殺しにしてこい。わしゃワームを探す。」
M「ん、了。」
保管庫に入ると、ぐちゃぐちゃに潰されたバルキー150台の部品がそこら中に転がっている。奪われるぐらいなら破壊するというのは分かるが、壊し方‥。
後は袋のネズミ。安全に早急に、1匹づつ狩っていく。
次は ㊶話 1機
明日も、昼12時、16時、20時、3話アップします♪




