㉟話 頭脳対頭脳
ワ「なんや!この光は!?」
まさか、ゲイル帝国からの救助がもう来たのか?ありえない、こんな短時間で対応できるはずが無い!原因を調べる。デプス艦の周りに6つの光、照明弾だ。
ワ「まさかのサーフェスか!くそっ、何と手組んでんねん!」
まるで、指が千手観音に見えるかの速さで、キーボードを叩く。
ワ「クソサーフェス、仕置きじゃ!」
サーフェスに仕掛けていた、浮遊型ウイルスを発動させる。
ワ「皆聞け、バッドニュースや。どうやったか分からんが、グラブがサーフェスと連んでやがった。急げ。」
「オジキ報告です!エリア3守備隊がかなりの被害を与えたようです!エンジンルーム、電磁パルスシード設置完了、他エリア武器配布に入ります!」
ここでワームが見誤った点のひとつ、他エリアの解放。ワーム軍がドアロック解除し、武器を渡しても誰一人行動するものは居なかった。
グラブへの恐怖心。一番身近で理解していたはずなのに。
「オジキ!他エリアのみんな、ビビり倒して部屋から出て来ません!」
ワ「もうええわ!格納庫攻め待機じゃ!」
同盟を組んだことは想定外だったが、両艦通信システムを全てダウンしているのに、サーフェスとどう通信していたのか。
ふと窓からサーフェスを見ると、不自然に光る星が。
ワ「なんじゃあの星は。」
凝視すると高速の点滅。
ワ「01の信号やないけ!あれで通信しとったんかい!」
ワームは高速モールス信号を解読するまで、数分だった。
次は ㊱話 パシリ




