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㉛話 ほのぼの
デプス側の通信係はBノック、俺のすぐ横には不機嫌なノイジー。
ノイジーが短時間で開発した、高速点滅するモールス信号送受信機はチャット並みに速く解読し音声化、会話ができる。
これだけ会話を続けていると、敵ながら親近感さえ湧いてくる。
Ⅾ「こちらDウォーク、そちらは変わりないか?どうぞ」
B「こちらBノック、暴動予防対策も終わり、準備万端です。どうぞ」
Ⅾ「ノイジーより勘だが、そろそろだそうだ。」
B「各所伝えときます、ありがとうございます。ノイジーさんへもお伝え下さい。」
D「了解、小さな事でも変わった事があったら、連絡よろしく。」
B「了解です、そちらもよろしく。通信終了します。」
一時的な同盟とはいえ、敵とは思えないほのぼのした会話である。
D「なんかゲイルの民なのに、いい奴だな。」
ノ「ん、なんか言ったかぁ」
D「独り言。。」
ノ「動いたぁ‥」
D「ん、なんか言ったか?」
ノ「動いたぁ!通達っ!ワームだ!」
次は ㉜話 暗転




