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ゆき

作者: 閏年 刹那

白の桜が舞う夜は

ひとり凍えて歩きましょう

シャクシャク キュッキュ ポッポッポッ

シャクシャク キュッキュ ポッポッポッ


白の桜が舞う夜は

ふたり手繋ぎ歩きましょう

シャクシャク キュッキュ ポッポッポッ

シャクシャク キュッキュ ポッポッポッ


白の桜が舞う夜は

みなで騒いで歩きましょう

シャクシャク キュッキュ ポッポッポッ

シャクシャク キュッキュ ポッポッポッ


白の桜が舞う夜に

わたしは静かに歩くでしょう

シャクシャク キュッキュ ポッポッポッ

シャクシャク キュッキュ ポッポッポッ


やがて身体が冷え切って

すこし楽しく歩くでしょう

シャクシャク キュッキュ ポッポッポッ

シャクシャク キュッキュ ポッポッポッ

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