コロナ5類移行からもうすぐ1週間ですね
5月8日からコロナが2類から5類へと移行しました。
生活の中で大きく変わるのは、マスクの着用が基本的には個人の自由になったことでしょうか。
仕事柄、5類移行後はどなるのか、どうしたらいいのか色々と考えています。
そこで、5月8日から私の生活圏ではどのように変わったのか調べてみました。
厚労省のサイトを見てみますと、マスクの着用は個人の自由だが、一定の場合は推奨すると書かれています。
この一定の場合とは、高齢者や妊婦など重症化リスクが高い方への感染を防ぐためや、医療機関・介護施設へ行くとき、公共交通機関利用時のラッシュ時を指しているようです。
日常生活では、外を歩いている人はほとんどマスクを外していました。
私がよく利用するスーパーやドラッグストアでは、店員さんは全員マスクを着用していました。
お客さんの着用は半々くらいでした。
大きなショッピングセンターでは、アナウンスでマスク着用は個人の判断ですと言っていました。
マスクを着用していない人への攻撃を防ぐためにあえてやっているのかと思います。
私の職場では、職員は引き続き着用義務化になっています。
(コロナ以前は感染症が流行る時期のみ義務化でそれ以外の時期は個人の自由でした)
また、アクリル板も引き続き設置することになりました。
アクリル板は外しても良いのではという声もありましたが、マスク着用自由化後の感染の広がり方が不明なため、設置はした方が良いとの判断になりました。
スタッフの感染が増えて診療を維持できなくなることを防ぐためでもあります。
様子を見ながら今後撤去するか考えていくそうです。
患者さんへのマスク着用は自由としました。
本音を言えば、来院する方全員に着用してほしいところですが、インフルエンザと同じ扱いになった以上、強制する理由がないため自由となっています。
その代わり、風邪症状がある方は事前に電話で相談頂いてから受診をお願いしています。
風邪症状のある方は、コロナ以前からマスク着用は必ずお願いしていましたので、引き続き着用していただいています。
今のところは、マスク着用しない方は1日1人くらいで意外にも皆さん継続して下さっています。
近隣の医療機関のホームページを見たところ、マスク着用の協力願いと風邪症状のある方は事前の相談をするよう書かれていました。
やはり、今後の感染の広がり方が不明な為、医療機関はしばらくは警戒を緩める所はないのだろうと思います。
今後予想される院内でのトラブルについては
1風邪症状ある人のマスク着用拒否
2マスクを着用している人としていない人同士のトラブル
が出てくる可能性があるのではないかという話がありました。
1については、コロナ以前から感染を広げないためにやっていたことですので、その説明をするという対策
2については、厚労省のサイトを各自確認してもらい、個人の自由であることを認識してもらう
ということがひとまず決まりました。
今のところトラブルは起きていません。
これからも起きないことを願っています。