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竜守りの妻  作者: momo
番外・後日談
33/50

後日談 その1 子離れ

成長した子供たちが巣立つお話です。



 汗ばむ夏の昼下がり、ファミアは元気に走り回る子供たちの為におやつの準備に精を出す。今年で十歳になる二人の子供は病気一つすることなく元気に成長を続けていた。毎日お弁当をもってナウザーに従い森へ入るのを竜たちは厭わない。竜たちにとってハウルの血を飲んだファミアはハウル同等の存在であり、その子供らはハウルの子と同等にみられているというのは大分後に知ったことだ。だから二人にはファミアが産んだのではないが、血の繋がりのある兄が一人いる。その兄というのは―――


 『ファミア駄目、殺される』


 と扉を勢いよく開き、小屋を破壊する勢いで顔を突っ込んできた幼竜のパウズだ。鱗に覆われたごつごつした黒い体に縦長の瞳孔がぎろりとファミアを睨むが、今にも泣きださんばかりに怯えている様を感じて慌てて駆け寄った。


 「殺されるって、わたしが?」

 『ファミア無事、俺殺される』


 竜の森でファミアに危害を加えられる存在は少ない。意味がわからず問い返すと、今度はファミアにもよく解る答えが返ってきた。


 「またリオね。今度は何をされたの?」

 『ファミア、俺もう駄目。リオ冷たい』

 「つめたい?」


 幼竜とはいえ巨体では小屋に入りきれず頭だけにじり込ませ甘えるパウズを、ファミアは両手で優しく撫でつけてやる。こうして時々……頻繁にリオにいじめられてやってくるパウズに、ファミアはごめんなさいねと眉を寄せるばかりだ。


 リオは双子の姉で、外見はファミアの子供の頃にそっくりな愛らしく、同時に美しい容姿をしていた。真っ白な肌にほんのりと赤く染まる頬と濡れた唇は、十歳というには色香が出過ぎていて人前に出すには危うさを感じる。線は細く儚げで薄い空色の瞳は愁いを帯びているのだが、実際には見た目に反して勝ち気で大雑把、お転婆を通り越して野蛮だというのは弟のファルス談だ。この年で既に猫を被ることも完璧にできるのだが、外見はファミアだというのにナウザーの性格を色濃く受け継いでしまった残念な美少女。脱いだものは脱ぎっぱなし、風呂は洗ってやらねば烏の行水で、森を駆け回り木に登ったり川に飛び込んだり泥にまみれてやりたい放題。汚れたまま寝台に潜り込んでも気にならない性格で、いつも弟のファルスに文句を言われながら面倒を見てもらっていた。


 そのファルスだが、外見はナウザーの子供時代そのもので、髪の色は黒に瞳も黒。だが性格は繊細でどちらかと言えば大人しく、けれど心がとても強くて内面はファミアにとても似ていた。

 形でいうなら竜騎士としての資格を持っているが、生まれた時より確認する必要もなくそうであると解りきっていた。ファルスだけではなくリオもそうなのだが、首が座る前の状態からパウズと自然に会話を楽しんでいたのである。ハウルによるとファミアは竜騎士たちの始祖と同じなのだそうだ。ナウザーらの祖先も竜の血肉を体内に取り込み、そのお蔭で血は受け継がれ今に至る。黒い髪に黒い目、大きな肉体は始祖の物なのだろうと。だからこそ竜の血を引くリオは色も体つきもファミアの物を受け継ぐので、肉体的な点からいえば竜の声を聴いても騎士にはなれないだろうと思われている。そうしてリオが産む子供の中では、竜の血を受けるのは女子のみで同じ色を持った者だけになるだろうと。

 リオはファルス同様竜騎士になる気満々なのだが、それがまたファミアの心配の種でもあった。


 竜騎士となる運命を背負ってしまったファルスはいずれ危険に曝される。ナウザーのようになるのではと我が子を案じるファミアを、ナウザーはそれだけの思いで竜を愛するようになるんだと慰めるしかできない。リオは「なるようにしかならないのに」と起きてもいない未来はどうでもいい様子で、当事者たるファルスは竜への憧れと尊敬の念を強く持ち、少しでも早く竜騎士になりたいとの願いを抱きながら育った。


 「あ~あ、そうやって母さんの所に逃げ込むからリオにからかわれるんだよ。」


 入り口はパウズの巨体が占領しているので、窓から顔を出したファルスが苦笑いを浮かべている。


 『でも俺水嫌い。助けてファミア』

 「リオがパウズを水に慣らそうとして川に突き落とす計画たててるんだ。」

 「突き落すって、リオじゃパウズを突き落すんなんて無理でしょう?」


 人と竜では作りが違う。幼竜とはいえ大人の二倍もあるパウズを小さなリオが突き落とせるわけがない。


 「他の成竜に頼んでまわってる。水に入れるようにならないと絶交だってさ。」

 「まあ、何が絶交よ。パウズはあなた達のお兄さんでしょう?」

 「そうだけど、兄さんが川で泳げないなんておかしいってリオが。」


 二人とも竜の血を引くだけあって、竜に対する尊敬の念はとても強く持っている。だが兄であるパウズだけは別なのだ。二人にとってパウズは尊敬する竜の兄ではあるが、あくまでも兄弟。そんなパウズにリオはやりたい放題の悪戯をやってのけている。力では二人よりも確実に上のパウズなのだが、鱗のない人の肌を傷つけるのを恐れてけして恐れさせるように吠えたり怒鳴ったりしない。リオにも悪気はないのだが、純粋で優しい心根のパウズはいつもリオにやられっぱなしだった。


 「お父さんはなんていっているの?」

 「内緒だよ。ばれたら滅茶苦茶叱られるもん。だからパウズも父さんには告げ口しないんだ。」

 『リオ怒られたら可哀想』

 「パウズったら……」


 妹弟思いでとても優しい幼竜にファミアは眉を下げる。その時ファルスを飛び越え、窓から飛び込んできたのはリオだ。


 「リオ、あなたまたそんな所から!」

 「パウズが邪魔なんだもん、しょうがないじゃない。」

 「一言いえばどいてくれるわよ。それよりも人を飛び越えてまで窓から入るなんてするべきじゃないわ。」

 「そんな事よりお腹空いた。おやつまだ?」

 「リオっ!」


 ファミアの怒声など怖くはない。というか、リオは全く聞いていなかった。興味のあること以外は特に気にしないのがリオの悪い所だ。そしてずっと前からその興味は兄であるパウズに注がれている。パウズの水嫌いを克服しようと、リオ自身は良いことだと信じて疑わず、パウズを無理矢理川に突き落とす荒行を計画しているのだ。パウズがのそのそと首を引っ込めると、空いた隙間からファルスが入って来る。するとまたパウズは空いた扉の空間を目いっぱい占拠して、頭だけを小屋の中に突っ込んでいた。


 「パウズはね、水が嫌いなの。泳げなくたって困らないのよ。」

 「駄目だよそんなんじゃ。わたしが竜騎士になった時には乗せて飛んでくれる約束なんだから。それで戦いに出て水に落ちたらどうするの。溺死なんて竜にあるまじき死に方だわ。」

 「竜騎士にって、パウズ。あなたそんな約束しているの?」

 『俺リオ心配。一緒に行く』

 「パウズ―――」


 幼竜はまだ上手く飛べない。いづれは成長する過程で飛べるようになるのだが、その成長が追い付くのはリオの代ではなく、そのまた子供の代になってからだ。人と竜の成長と寿命の違いを話題にしてもどうしようもないことだ。リオもそれは解っているだろうに、飛べないという何よりも肝心な所は置いておいて、まずは水に慣れさせようとしている。リオが竜騎士になれたとしても自分の竜にはなれないと解っているのに努力する様は、リオが本当にパウズを愛しているのだと解っているだけにファミアも強く言えなくなってしまうのだ。きっとリオは解っている。それでも自分の手で苦手を克服させようと努力を惜しまない。それがパウズの為だと信じて疑わない純粋さは、時に周囲を寂しくさせた。


 「泳げるようになったら一緒に行くわ。でも今はおやつ。お腹空いた。あ、パウズ。竜たちは相手にしてくれなかったから残念だけど今日は中止ね。」


 それを聞いたパウズが喜んで尻尾を振り回しているらしく、地面を叩く振動が小屋に伝わる。リオは小さな揺れなど気にするでもなく、早くおやつをくれと言わんばかりに椅子に座ってにこにこ笑っていた。その隣にファルスも行儀よく腰かける。ごめんねパウズとファミアが謝ると、パウズは巨大な口から牙を少しだけのぞかせた。ファミアはお腹を空かせた我が子の為におやつ作りを再開する。それを黙ってみていたパウズはうたたねを始め、二人がおやつを食べ終えた頃には本格的に午後の睡眠を貪って揺すっても起きなくなってしまったので、三人は否応なしに窓からの出入りを強いられることになったのだ。


 

 リオの行動はすべてパウズを思っての事だ。リオとて竜騎士になったとしてもパウズとは一緒に飛べないと解っている。だがそれでも万一を考え、一緒にいたいと願う気持ちの表れ故にファミアもあまり強く言えない。姿形は違っても、双子はパウズを兄と慕い、パウズは双子を妹弟として世話を焼く。だがそのパウズの成長はとてもゆっくりで、今はまだパウズの方が上だが、六十年生きるパウズは人で例えるなら十五にも満たない年齢だ。それは双子が十五の年齢に到達しても変わらないだろう。先に大人になるのは人間で、リオとファルスが大人になり子供ができてもパウズはまだ幼竜と呼ばれる時代を過ごす。それは二人にとって、また見守るファミアにとっても寂しいと感じる現実だった。


 二人が眠った後、片付けと朝食の下ごしらえをしてからファミアは夫の待つ寝室へ足を運ぶ。今日の出来事を夕食の席で聞かせたらナウザーはリオを怒るだろう。パウズが何をしても怒らないのをいいことにリオは行き過ぎた態度をとるのが常だ。たとえ兄と慕う竜でも他の竜同様に敬えと、ナウザーはリオに厳しく諭す。他の竜にはしないので、甘いと言われてもファミアはリオを庇ってしまう。それでも竜守りであるナウザーには伝えておかねばならない事だと、先に寝台を温めるナウザーにそっと寄り添い話して聞かせた。怒りはリオの代わりに自分が受け止めるつもりだ。


 てっきり怒るだろうと思っていたナウザーは、ファミアの予想に反して大きなため息一つ落とすと、その後は無言でじっと考え込んでしまった。パウズもナウザーの激怒を案じてファミアに助けを求めたのだ。どうしたのという問いを乗せてファミアがすり寄ると、ナウザーは太い腕でファミアをぎゅっと抱き寄せた。


 「手放す時期が来たのかも知れんな。」

 「えっ?」


 驚いて顔を上げたファミアの頭をナウザーが宥める様にして抱き込んだ。


 「あいつらはちゃんとした世間を知らない。森で育てると決めたのは俺らだが、子供時代に多くの刺激を与えておかないと世間に出た時に困るのはあいつらだ。パウズ一人が遊び相手じゃ、竜騎士になる定めのファルスはまだいいが、リオにとっては生きにくい世界になってしまいかねん。一生ここで暮らせるわけでもないんだしな。」


 淡々と語られるナウザーの言葉にファミアは声を失った。

 人の訪れといえば十日に一度、物資の配達に来てくれる竜騎士とソウド、それから義父であるランサム位のものだ。後は年に一度エヴァルフィが訪問してくるくらいか。極まれに都に出る以外に双子たちが不特定多数の人と接する機会はなく、それも同年代の子供たちとの触れ合いとなると全くないに等しい。そしてナウザーは竜守りであるが、ファルムント家を第一に受け継ぐ資格を有する存在で、そのナウザーに代わって家を継ぐとなるとファルスが優先される。竜の声を聴く者としての定めだ。早いうちに子供たちが森を出て世間の波にもまれる必要があるというのは、当然ファミアも理解していた。理解してはいたが、やはりこの時が来たのだと思うと混乱で言葉を失ってしまう。


 「まだ……はやいのでは?」


 ようやく言葉にできたのは否定の文句だ。ナウザーの手が励ますようにファミアの背を叩いた。


 「俺が家を出されたのは七つの頃だ。世間一般の子供もそのころには学校に通い始めるし、貴族の奴らだって家庭教師をつけるか寄宿舎に入るかの違い以外は変わらない。比べる必要はないが、将来を案じるなら遅いくらいだ。ここで勉強させるにも限度があるしな。」


 寂しいからと外に出さないのは親の勝手だ。ファルスはともかくリオは森に閉じ込めておくのも可能だが、それはリオの将来を奪ってしまう事になる。親としては避けたい現実と、手放す寂しさに揺れるのはファミアだけではなくナウザーとて同じだった。


 ファミアにとって家長であるナウザーの言葉は絶対だ。反対意見を述べてもいいが、それがナウザーの決断なら従う他ない。子供たちの為にもそうするべきだと解っているが、いざその時が来てしまうとどうしようもない寂しさと不安に支配されてしまう。そんなファミアの心情を正しく理解し、ナウザーは心にもない言葉を漏らす。


 「お前もついて行くか?」


 竜守りはナウザーで、必ずしもファミアがここに留まらなければならない訳ではない。数は多い方が望ましいが、それでも次の竜騎士となるファルスを産み落とした時点で、ファミアの役目は完了したと言ってもおかしくはなかった。しかも女でありながら竜の声を聴ける存在を産み落とした奇跡まで起こしているのである。これ以上の出産を強いる必要もないし、双子を産んだ時の経験からナウザーはこれ以上の子を望んではいなかった。


 「行ってもいいの?」

 

 身をよじり不安げに見上げるファミアの額にナウザーは唇を押しあてた。


 「正直良くない。俺はお前がいないと駄目だからな。」

 「わたしも―――あなたを置いては行けません。」


 本当なら家族四人で居を移せればよいのだが、ナウザーは竜たちを放っては行けなかった。申請すれば次の竜守りは見つかるだろうが、そうすることでナウザーはハウルとの別れを強いられるし、ファミアとしてもナウザーとハウルを引き離したいわけではない。それに夫であるナウザーとも離れて暮らす選択肢はなかった。なついてくれるパウズの事もある。家族四人が一度にいなくなったらパウズの悲しみも大きかろう。


 「すまんな、お前に頼り切って。何か一つでも心配させない物があれば良かったんだが。」


 一人で十年暮らしていた、生きることだけなら可能だ。だがファミアを伴侶とし、共に生活を始めた時点でファミアなしでは生きていけなくなった。生活の利便性もあるが、何よりも彼女の存在はナウザーにとって欠かせない。そしてファミアは、ナウザーが何も出来ずにいてくれることで安心するのだとナウザーは知っている。心が成長しきる前に結婚と、その夫に逃げられるという経験をしたせいなのか。居場所を求めてやまないファミアにナウザーは早くから気付いていた。『やっぱりあなたにはわたしが必要みたいです』との言葉を聞いたとき、ああやっぱりそうなんだなと確信した。だからなのか。ナウザーもファミアを逃がさないために妻を頼り、互いに依存しあっているのだ。


 「いいんです、それで。わたしはあなたや子供たちの為に何かをするのが幸せなんです。でも、そうですね。子供たちの為にも泣いてはいられないわ。」


 子供たちを手放したくない、一生手元に置いておきたいと思っていても言葉にしてはいけないのだ。ファミアは想いを押し込め涙を流し、ナウザーは愛しい妻の涙で胸を濡らして思いを受け止め続けた。


 

 *****


 巨大な竜の背に飛び乗る子供たちを仰ぎ見る。十四で嫁いだファミアからするとあまりにも早い巣立ちだ。嫁いでもすぐに両親と兄の待つ実家に舞い戻ったが、双子が舞い戻ってくる可能性は極めて低い。


 冬を超え子供らが十歳になった春、リオとファルスの姉弟は都にある良家の子女や貴族の子供らが集まる寄宿学校に入学することが決まった。二つ上には将来竜騎士となるソウドの長男も通学していた。家が遠すぎる双子は寄宿生活を送るが、何かあればすぐに祖父母を頼れるようにもなっている。テレジアは屋敷から通学させたがったが、ファルスに関してはランサムも寄宿生活を送らせる方がいいと判断した。そうなるとリオもファルスと同じがいいと言い出し、テレジアは不満そうであったが距離は近くなったという事で妥協したようである。


 「行ってらっしゃい。何かあったらすぐに知らせてね。」

 「十日ごとに手紙を書いて配達してもらえるようにするからね。」


 自分より背の低いファルスがファミアに抱き付いて別れの抱擁を済ませる。子供の成長は早い。特にファルスはナウザーと同じような大きさに成長するというのが解っているだけに、次にこうする時は身長を抜かれているのではないかと思うだけで感慨深くなってしまう。


 「リオも、行ってらっしゃい。」

 「わたしも手紙を書くわ。お母さん、あんまり泣かないでね。」

 「そうね、お父さんやパウズもいてくれるから大丈夫。二人とも病気をしないからといって無理をしては駄目よ。体に気を付けてね。」

 「パウズ、父さんと母さんを頼むね。」

 「頼んだわよパウズ?」

 『まかせろ、ナウザーより役に立つ』


 パウズは得意気に羽をばたつかせながら飛び跳ねた。双子がいなくなるのを寂しかっていたが、ファミアを任されたことで一気に気分が浮上したようだ。ナウザーは双子を実家に送り届けるために同乗している。ここで暫く子供たちと別れるファミアより余裕はあるが、顔に出さないだけで子供との別れはファミア同様に悲しんでいた。


 見た目の大きさに似合わずふわりと巨体を浮かせた竜は、小屋の上空を二度旋回するとすぐに見えなくなってしまった。ファミアは心にぽっかりと穴が開いてしまった感覚に陥り、暫くじっと薄く白い雲が漂うだけの空を眺めていた。傍らには大人の二倍ほどの大きさがあるパウズが無言で佇んでいる。幼竜なりに気を使っているのか、そっと時間をかけじわじわとファミアへとにじり寄っていた。


 「子離れしなくちゃいけないのにね。」


 鼻息がかかるほどにじり寄られたファミアが、空を見上げたままパウズの鼻先へ手を伸ばす。


 『俺子離れできる、ファミア心配させない。ファミア泣け』


 自分は泣かないから安心しろというパウズの腹部にファミアはすり寄った。








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