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今日は女♀ 今日は晴れのち曇り☼→☁

 うーん。


 はっきりしない目覚めだ。


 いつの間にか眠ってしまっていたみたいだな。

 

 しかし……下半身の違和感が、全く感じられないぞ。


 健康な男であれば、誰でも起こるあの現象。


 そう…おとこ(・・・)であれば。


「まさか…」


 胸に手をやる。


『双丘』


 下半身に手をやる。


『平地』


 髪の毛。


『長い』


 やっぱりな…


 そう、俺の中身は今


『悪天候さん』の体の中にある。


 ということは此処は、


『異世界』


 なんだね。 

 

 そう…か。


 俺は普通の生活に戻れなかったんだね。


 嬉しくないのに、何故か口角が上がってくる。


 ハア


 まあいいか。


 

 今俺はどうやら部屋の中。それもかなりいい洋風な部屋。シンプルな作りではあるが、内装はとても綺麗だ。

 

 俺はベットから降り、カーテンを開ける。


 外から侵入してきた光達。


 気持ちのいいほどの快晴だ。


 外を見ると、お隣さんの家ではなく、広大な草原。


 此処はどこなんだろうか。


 近くにあった机を見る。


 あ。


 小さな紙切れがある。

 

『候詞君。あなた私のお気に入りのパンティをよくも見知らぬ人にあげたわね。(`・ω・´)』


 忘れてたw そう言えばそうだったな。ざまーみろ。


『次もこんな事があったら…』


 ん? 写真が貼ってある。


「ッ!」


 俺がパンツをあげた男が、とんでもないことになっていた写真だった。


 うっ…気持ち悪い。吐きそうだ。臨界点来とる!


『こうなるから気を付けてねっ♡ 候詞君!(´∀`*)』


※規制


 



 ハー


 やばいわあれわ……


 それにしても、今回は特に何もないのかな?


 ハプニングが起きないぞ。これはいいんじゃないか!


 ガチャッ


「死んでくれるか?」


 いきなり悪そうな顔に傷がある坊主の大男が銃を持って部屋に入ってきました。


「話し合おうか…」


 窓から入る光は消え、部屋の中は真っ暗になりました。


 




 生きていることが奇跡だね。


 俺はあのあとまたもパンツを男の顔に投げつけ、その場を切り抜けた。


 多分俺死んだな。『悪天候さん』に殺される。


 まあいいや。


 


 夜。


 河原に腰掛けながら空を見る。


 曇っていた空も晴れ、今は綺麗な星が輝いている。


 やっぱりこういうのも悪くないかな…


「って何考えてんだよ俺は!」


 疲れた! 寝る!


 俺は無理やり自分を眠らせた。


 


 明日は男

評価感想待ってます!(´∀`*)

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