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今日は女♀ 今日は大雨☂

 悪天候さんに押し付けたあの戦い。


 グフフ


 目が覚める。


 ふう。


 ベット。ベットの上。


 高級なベットのでもなければキングサイズのベットでもなく普通のベット。


 ホコリひとつない部屋だな。


 それほど異常に清潔感のある場所だ。


 俺はとなりの机の上に目をやる。


 あるのは小さい手鏡に鉛筆、紙切れ。


 紙切れはどうやら悪天候さんから返信のようだな…


 どれどれ


『やあやあ候詞君( ̄Д ̄)ノ 調子はどう? 私は超元気だよ!(´∀`*)b ところでこの前の戦いでさ~超雑魚な敵兵がいたんだけどさ~そいつ私が黙って立ってるだけで小便漏らしやがって……ウププッ 楽しかったな~ じゃあまたね!( ´ ▽ ` )ノ』



 なんだと! あれをまるでゲームのように片付けたというのか!


 くっ……押し付けた俺がなんか恥ずかしい…


 ハア


 まあいい。それよりここはなんだ?


 その時、部屋のドアが開く。


「スイヤセンッ飲食代昨日のぶんちゃんと払っていただけませんかね~」


 




 殺すぞ悪天候!





 結局のところ、押し付けられたのは俺だった。


 


 その後俺は飲食店から逃げた。全力で逃げた。


 悪天候さんの体はどうやらとんでもない運動能力があるようだ。俺の体とはわけがちがう。

 


 全く、可愛いしスタイル抜群で運動神経が良くて胸がでけーくせに性格最悪とかマジ残念だよな。


 たっくこのけしからん胸め! 揉んでやる!


 もみもみ


※作者(候詞君の脳みそは既に手遅れですw)


 


 ふ~じっくり堪能したぞ。


 マシュマロより柔らかくてだな、ハリと弾力があってだな、先端のピンクのボタンなんか…(割愛)


 


 さてさて今回は一体どんな事が起きるのかな?


「ヘイヘイ彼女お茶しな~い?」


…………。


 ナンパされたあああああああああああああああああああああああ!?


 そりゃあ考えればそうだよな! 可愛いもん悪天候さん!


 でもさあ! 中身は今男なわけだぞ! 俺だよ俺!


「いやあ君って可愛いよね!」


 しかもこいつ無駄にイケメン!


 残念な奴だなー。


 それよりもこんな時ってどうすればいいんだ?


 俺ナンパされたことないからわかんないもん!


 ハッ! そうだ! 脱げばいいんだな!


 ヌギヌギ


「ちょ、えぇ! 君何してんのォ!!??」


 俺は上に着ていた服を脱ぐ。黒ブラがあらわになる。


「脱いでんだよ! ありがたく思えくそが!」


「いやっ、…確かにありがたいけれども、こんなところじゃ」


 うーむ。違ったか?


…………。


 そうだ! パンツをあげよう!


『脱』


 スカートだからパンツが脱ぎやすいなあ。しかしすげーの穿いてるなあ。黒だぜ。きっと彼も喜ぶだろ。


「ほれ」


「えぇえええええええええええええええええええええええええええええ!!??」


「じゃっ」


 俺はその場から何事もなかったように立ち去る。


 ふう。いい仕事したな俺。


 あれ? なんで俺は困っていたんだろう?


 まあいいか。


 



 下のほうが寒い。スースーする。


「寒い。早く今日寝るとこ決めなきゃな。」


 可愛い長財布を取り出し、中を確認。


 異常に入ってんだよなあコレ。パンパンだぞ。カードでいいだろカードで!


 まあホテル安定か?


 



 高級ホテルにやってきました。


 寝ました。


 飯食い忘れました。


 損しました。


 悪天候さんが俺の体で変な事をしてない事を祈りました。


 



 明日は男

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