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一般人のゲームの仕方  作者: 夢零
自分探し
20/35

20、リアル

ちょっと遅れた。

さてと今日は彼らが必ず関わってくると思うんだよなぁ。多分昨日本来なら三田さんのグループに精神攻撃をさせるつもりだったんだろうけど、失敗に終わったどころか、ゲーム内で私に劣るっていう彼らにとってはとても屈辱的なことがあったから一昨日よりもとてもキツイことが待ってるんだろうけども、昨日それを失敗させるために三田さんに話したっていうのもあるから多分平気。今週末のも楽しみだしなんとなくの直感もあったから彼女に話したけど正解だったなぁ。




▼▼▼▼▼▼





「逃げずに来てくれたな?昨日の借りは返してやる。」

「昨日、なにかありましたか?すみません。」できる限りラフと私が無関係のように動かなきゃな。

「ははは、俺らをそんなにもお前は舐めてたんだな?」

「?どういう意味でしょうか?私は馬鹿なので意味が分かりません。」

「まぁいい。放課後遊んでやるからよ。」

「……分かりました。」ここはわざと嫌そうにして、対抗する方法がないと思わせておこう。




▼▼▼▼▼▼




昼休憩の間に三田さんに話して、証拠をつくるために担任の先生を呼んできてもらいましょう。

「三田さん、今時間大丈夫ですか?」

「藤原さんどうかしたの?」

「今日の放課後、彼らがまたしてくるようなので、先生にたまたま見たということで伝えて欲しいです。」

「何故たまたま見たということにするの?今先に言えばいいんじゃないの?」

「それをすると確実な証拠がないので、先生の対応が甘く終わるからです。正直、カメラもしくはスマホで録画するのもありだとは思っていて悩んでるところですけども、今日すぐに出来ることがそれだからです。」

「貴女のあの打撲傷では駄目ですの?」

「必ず失敗するとは思いませんが、ただころんだのを彼らに押し付けようとしているというふうに取られる可能性の方が高いと思うのと、私には今現在親が居ないので性格がそれによって捻くれているというふうに対処される確率が高いからです。牛乳をかけられたのを見ながら、悪ふざけと言うふうにしか担任の先生は言えないみたいなので、私が受けているところを担任の先生一人ではなく、出来る限り多くの先生に見てもらいたいので。」

「あー、つまり貴女自身が先生方を信じていないからと言うことですか?」

「はい。なので彼らとの関わりが最低限になることしか願おうとも思いません。」

「分かったわ。どこら辺でされるの?」

「体育倉庫ですね。」

「何時頃に行われるの?」

「授業終わった後の部活の時間ぐらいですね。」

「分かったわ。なら一度見たあとに先生方を呼べばいいのね?」

「はい。まぁもし彼らが見張りを置いていたら、しなくて大丈夫です。」

「分かったわ。もしそうだったなら、彼らが居なくなるまで待ってから入るわね。」

「あ、ありがとう。」





▼▼▼▼▼▼




「ついてこい。逃げんなよ?」

「……分かりました。」

「今日は優しくしねぇからよ。せいぜいいい声で泣き叫べよ?」

「………」

「まぁゲーム内とはいえお前が俺らに歯向かったんだ。次同じことやったら、テメェの家でボコしてやるからゲームでも俺らが呼んだら従ってついてこいよ。」

「……そのゲームって何の話ですか?……最近、することが増えたので、ゲーム系は触ってないのですが。」

「いつまでしらばっくれるんだか。てめぇが認めないならそのぶん殴ってやるよ。」

「…………」

「っとついた。お前ら!連れてきたぞ!」

「やっとか。待ちくたびれたな。」

「今日は殴り倒してやるよ。」

「そうだな。ついでに焼印も入れてやろうぜ?」

「じゃあ俺は、目隠しさせときたい。」

「あー良いな。じゃあコイツの服切ってそれを目隠しに使おうぜ。」

「お前エゲツないなぁ。だが俺も賛成。」

「今日も縛るか薬飲ませようぜ。」

「ん、なら帰る前に水に浸けるか。」

「さぁてと、なら目隠しをしてから、薬飲ませて焼印とか殴るとかするか。」

「おい、動くなよ?間違えて切っちまうかもしれねぇぞ?」

「…………………はい。」

「っとよし。コイツの腹が出ちまったが良いよな?」

「あぁ。こないだやったやつが残ってるのは少し気になるがまぁいいか。」

「おらよっと。少しきつめにしといたぞ。」

「じゃ飲ませて殴るか。」

「おい、ちょっと待て、あそこでこっちを見てるやつがいるぞ。」

「あぁ?っち。おいつかまえろ。」

「…………」ベタン

「逃げようとすんなよ。おいあれ飲ませとくぞ。」

「了解。見てたやつも逃げたな。」

「まぁいいか。俺らに逆らうなんてできねぇだろ。」

「どういうふうに焼印つけるか?」

「んー適当でいいんじゃないか?」

「任せる」

「じゃあナイフ貸してくれ。」

「分かった。」

「センキュー。これをライターで加熱してっと。」

「焼印つけ終わってから殴るからはやくしろよ。」

「おう。腹に〔私は出来損ないです〕っていれようと思うが良いか?」

「いいじゃん。俺手抑えとく。熱さで暴れる可能性も一応あるからな。」

「ありがとよ。じゃやるわ。」

「………………ぅぅう………ぁつい……ぃたい……」

「お、やっと泣き出したか。」

「うし終わった。」

「流石だな。字きれいに書いたな。」

「それじゃ殴ろうぜ。」

「おう。同時に3人ぐらいまでにしろよ。」

「俺らからいっていいか?」

「まぁお前らが居なきゃコイツ連れてくんの面倒だったしな。良いぜ。」

「ほんじゃオラよっと」

「………………ぁがっ………げほっ………ぅ…………ぉぇ…………………」

「んーあんまり泣かねぇな。」

「じゃ俺がやってみるわ」

「………かひゅ………ぅく………ぅう………ぃたぃ…………………」

「お、泣き出したか。」

「いい顔つきだな」

「じゃ僕が次遊びたいな。」

「待てよ、お前いったら大体の奴に壊してんだろ。」

「ちぇ、はやくしてよ」

「顔殴っても良いか?」

「まぁ良い。今日は好きに殴れば良いぞ。」

「そうか。じゃありがたくやらせてもらうわ」

「あふっ…………ぁたま………揺れる……ぉえ………チカチカすりゅ」

「容赦ねぇな。じゃやっていいぞ」

「そっか。なら、君って守ってくれる人いなくて可哀想だね。www」

「……ぁ……ぅぅ………ひっぐ……ぅぅ……………………」

「いい泣きっぷりだな。」

「君みたいなのは基本遊ばれるだけだから、信じれそうな人のフリした人に騙されて裏切られたりするんだよ。」

「ひゃひゃひゃ。違いねぇ」

「……ぅうう……ぐすっ……そんなこと………ない…………はず………」

「自分でも信じれてねぇのかよ笑えるなぁ?」

「あーそろそろ時間だな。」

「マジかよ。いい感じにおもしれぇとこなんだけどなぁ。」

「しゃーねぇ。また明日続きしようぜ。」

「だなぁ。もっと壊してやりたいなぁ」

「そうだね。僕も軽くしただけでこんな泣いてくれるのは嬉しいよ。」

「あ、水に浸けるの忘れるとこだった」

「あー。じゃ俺する。」

「もう一回あれ飲ませるか。」

「この桶でいいか?」

「あぁ問題ないぞ。」

「痺れ薬飲ませとこう。」

「よし、こいつを運んでっと。」

「じゃ今度こそ帰ろう。」

「おう。明日も逃げずに来いよ?」

「…………………………はぃ」

「ははっ。ほんじゃまた明日ー。」






「寒ぃ。…………ぃたい」

「藤原さん!」

「あれ?………あぁみたさん…………かな」

「大丈夫ですの?」

「わかん…ない。……痺れて………動け………ないから」

「今助けますわ。」

「ぁりがとぅ………前………見え……ない」

「あ。今外しますわ。これでよしっと。」

「…ひっぐ…………ぅぐすっ………ぅう……」

「あーえっと。貴女動けそうかしら?」

「ぅう………無理」

「どれくらい時間かかりそうかしら?」

「三……四……時間…ぐらい」

「結構かかりますわね。なら私の家に一度連れていきますわ。」

「ぅん。……ありがとう……」ブルブル

「藤原さん何か羽織るものは持ってないの?」

「ない…………新しいの……用意………出来ない…………から」

「なら、私のお古をあげますわ。一応聞きますが、保健室は嫌ですか?」

「ぃや………」

「わかりましたわ。少しの間は寒いですが我慢してくださいまし。」

「ぅん。でも僕…濡れてる……から三田さん……寒くない?」

「大丈夫ですわ。どう考えても貴女の方が寒いに決まってますわ。」

「ありがとう」

「気にしないでくださいまし。」

「うん」

「っとありましたわ。家の車ですのよ。」

「すごい。」

「えぇ。」

「お嬢様。その方が言っていたお友達でしょうか?」

「えぇ。私の大切な友達です。思うことも貴方たちにはあるかもしれませんが、私や彼女の前で言わないで頂戴。」

「はっ。了解しました。こちらへどうぞ。」

「藤原さん、ここ狭くてごめんなさいね。」

「うん。大丈夫」

「お嬢様。その方は親の許可はあるのでしょうか?」

「ないけど問題ないわ。彼女の前で親の話題もしないで頂戴。」

「無いのであれば問題あります。彼女の親御さんに勘違いされると大変ですので。」

「貴方、この娘の震えてるのが見てわからないの?」

「ですが親御さんの了解というのは大切なものです。」

「親………死んだから………居ない」

「ごめんなさいね。そういうことだから彼女の前でその話はしないで頂戴。」

「はっ。失礼しました。」

「このまま私の家に連れって頂戴。」

「了解しました。」

「あぅ………」ブルブル

「本当にごめんなさいね。」ナデナデ

「ううん。気にしてない。」ブルブル

「やっぱり貴女って誤魔化しが下手ね。」ナデナデ

「?誤魔化してないよ」ブルブル

「また震えてるわよ。」ナデナデ

「あっ。ごめん。」

「いえ、気にしてないわ。」

「うん。ありがとう。」スリスリ

「にしてもアイツらほんとクソね。集団でよってたかって殴ったり、貴女の肌にそんな文字書いたりして。」

「大丈夫だよ。」ブルブル

「はぁ。あのね、その傷多分治らないわよ?」ナデナデ

「ぅ、うん大丈夫。」ブルブル

「大丈夫って言う前に1回自分の手を見る癖でもつけたほうが良いわよ。」ナデナデ

「あ。うん。分かった」

「お嬢様、もうじき到着いたします。」

「ありがとう。一人メイドを呼んでもらっても良いかしら?出来る限り力強い人が良いわ。」

「どうしてでしょうか?」

「彼女、無理矢理痺れ薬を飲まさせられて、今まともに動けないからよ。」

「承知しました。では到着しましたので少々お待ち下さい。」

「えぇ分かったわ。」

「ぁありがとう」

「えぇこれぐらい出来なくては権力の意味がないわ。」

「ではお嬢様先に降りてもらってもよろしいですか?」

「分かったわ。丁重に扱ってね。」

「はい。紫希(しき)、お嬢様のお友達を運んでくれ。」

「はい。了解しました。失礼します。」

「ありがとう、ございます」

「いえ。」

「彼女は、一度風呂に入れたあと、私の部屋に連れて行って頂戴。」

「わかりました。では、お客様風呂場まで運ばせていただきますね?」

「はぃ。」ブルブル

「質問してもよろしいでしょうか?」

「はい。」ブルブル

「寒いから震えていらっしゃるのでしょうか?」

「あ、ごめんなさい。わからないです。」

「?どういうことですか?」

「あ、っと自分のことを、あんまり分かってないから。」

「それは、何故か分かりますか?」

「自分の感情を見て見ぬ振りをし続けたからだと思います。」

「貴女はそのいじめっ子たちに仕返ししたいと思ったりしますか?」

「わかんないです。」

「一度ゆっくり考えてみるのもいいかと。風呂場でならあまり外に声も漏れませんので泣いていただいても大丈夫ですから。」

「はい。ありがとうございます。」

「では、着きました。風呂場内でも近くに居ますので、何かあれば言ってください。」

「ありがとう。」

「ではごゆっくりどうぞ。」

「はい。」







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