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一般人のゲームの仕方  作者: 夢零
自分探し
16/35

16、ゲーム世界

❲レイさんすみません数回付き合って下さい。❳

❲あ、ラフか。うんわかった。はじめの町に居とくね❳



▼▼▼▼▼▼




「うわ、大丈夫?」

「何がでしょうか?」

「いや、君それを誤魔化すのは無理あると思うなぁ?」

「?そんなにおかしい所がありますか?」

「え?もしかして本気で分かってないの?」

「?何がですか?」

「うわー、そんな子供みたいな雰囲気昨日は出してなかったんだけど?」

「?子供みたい?隠せてない?」

「隠せてない。とってもオーラが滲み出てる。」

「今までそんなことなかったはずなのにな。」

「君本当に大丈夫?」

「大丈夫。」

「なんだろうその返事、大丈夫って感じが全然しない。というか、隠せてないって気付けない時点で相当ヤバそうだけど?」

「大丈夫です。」

「そんなに意固地になることかなぁ?」

「では、今回の決闘で勝った方は勝った回数分リアルに関する質問ができるということで。」

「分かった。何回するの?」

「5回でどうでしょう?」

「良いよ。」

「ではここでするのはあれですので、草原でしますか?」

「いや、ギルドの下にある訓練場行こう。」

「あそこだと、殺してしまうと駄目なのでは?」

「大丈夫。僕等は蘇るって知れ渡ってるから。」

「そうですか。ではそこで。」




▼▼▼▼▼▼




「じゃあ最終のルール確認ね。」

「はい。」「何でも有りで、負けたら勝ったほうが聞いた質問に負けた回数分答えるであってるかな?」

「はい、大丈夫です。」




2人は確認が終わるとほぼ同時に駆け出しラフは抜刀術、レイは片手剣で受け流し、カウンターを入れようとすると、氷魔法が飛んで来るため回避する。その隙にラフは近づき短剣を投げたあと、斬りかかる。レイは短剣を避け受け流し、水魔法を槍のような形にして飛ばしながら、距離を取られないよう追い打ちをする。それを見てラフは火魔法を槍のような形にして相殺しながら攻撃を受け流し、隙を探す。そうした攻防が10分程続いていたが段々レイが押し負けていく。時折混ぜられる抜刀術により、ほんの少しバランスを崩したりするからだ。そうして1試合目はラフの勝ちだった。


2試合目は魔法が先程よりも多く見られ、接近戦よりも遠距離戦のほうが多くまだ完全には魔法を使いこなせていないラフが少しずつ 少しずつ押し負けやられた。



3試合目はラフはレイの魔法を相殺しながら接近戦に持ち込もうとする行動と、レイがラフが近づく前に倒そうとするような攻防が続いたが、少しずつ詰められレイが負けた。



そうやって2人は接戦を繰り広げ、最終的にはラフが2勝レイが3勝で終わった。後半はレイが序盤に見せなかった魔法を初見殺しのように使ったためにラフは負けていた。





「じゃあ僕から聞くけど君は中学生かな?」

「はい、中学3年ですね。私から質問ですが、貴方は成人していますか?」

「いいや、僕は高校2年生だね。次はそうだな、君は親って居るのかな?」

「……っ今はもう居ません。……貴方は親が居ますか?」

「居ないね。ああいや一応生きてるけども僕の親はクズだったからね。うーんじゃあ最後に、君は信頼できる人って居ない?」

「居ません。」

「なるほどなぁ。ゴメンよ、君の傷口触るような質問しちゃって。」

「………ぃいえ気にしてないです。」

「君って案外誤魔化し下手なんだね。そんな震えてる状態で気にしてないは信じれないなぁ。」

「……ぁ……そんなことないで…」

「君は多分人を信じられなくなりかけてるんだと思うんだけどさ~もうちょっと外に出してもいいと思うけどなぁ。」

ブルブル「……ゎかんない………皆出したら………攻撃されたから。」

「………君、予想だけど、多分そのリーダー君は君が好きだからいたずらしてて、女子はそれに気付いてるから嫉妬で君に攻撃してて、男子はリーダー君の意図を理解してないんじゃないかなぁ。」

「…………ぇ?…そんなことのために?………なら私じゃなくても……良かった?…」

「あくまで予想だけどね。君を物理的に攻撃したものの中にリーダー君はいたかい?」

「……ぅ……居なかったかも……ぅぅ……グスッ……」

「やっぱりかぁ。」

「ねぇほんとに信じて良いの?」

「そんな壊れそうな顔で見ないでくれ。信じて良いよ。もし僕が君を裏切ったら、好きにしたら良いよ。」

「…じゃぁ……ちょっと胸……貸して」

「分かった。好きなだけ泣くといい。」

「ぅゎーん。みんなが怖かったよ。お母さんが居なくなって、1人になって、だから遊びたかったけど、勉強しとかないと駄目だと思ったから、勉強した。良い子にしてたらほんのちょっとでも会えるかもしれないと思って自分を押し殺してでも学校に行った。けど良い子にしてもあんまり意味なかった。お母さんには会えないし、皆からはイジメられるしで。……………」




「よしよし。大丈夫かい?」

「うん。ごめんなさい。」

「気にしなくて良いよ。良く頑張ったね。」

「うん、頑張った」

「今日は遅いから、一回終わろう。けど明日も待ってるからこの世界に来たら良いよ。」

「うん、分かった。ありがとう。」

今日は、疲れたからぐっすり寝れそう。安心も出来たし。宿屋にいって、ログアウト。

おやすみなさい。






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