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そんなこんなな日常  作者: おいしい水
3/3

大学への道

「田中大学」


それが俺らが今年から通う大学名である。就職方針のことについて相談を受けてくれたり、生徒の将来性を一緒に考えてくれる素晴らしい大学なのである、あと近い。


「にしても良い天気だなぁ、こういう日はFPSしたくなる…なぁももも。」


と桃の方を振り向きながらしゃべる俺。


「ころしたい」


と不吉なことを真顔で言うもももさん。それは俺に対してだろうかそれともゲームについてだろうかは謎である、しかし背筋の流れる汗がやばい。

だらだらと汗をかいてると後ろから


「おはよ…。」


そういいながら話しかけてきたのは

もう一人の友人、夏目凛である。


「おはようゴ!」


「どうしたの…?」


頭を軽くかしげながら返答する凛。

「さあ腕の見せ所だぞ、なんでそうなったか説明するんだももも。」


「Fやられた。」


「そう…ゲームでやられたの…大変だね…」


まてまて、なぜわかる。


「凛、どうしてわかったんだ?」


「内緒。」

少しのけぞって胸を強調しつつどや顔をする凛。

しかし…でかい…

凜は無口だが身長が高い上に童顔で巨乳なので本人はあまり目立ちたくないようだがどうしても目立ってしまう、ごちそうさまです。


「ころしたい」


目線で察したのだろうかどことなく桃がつぶやく。


「おかしいな?俺の知っているもももちゃんはヤンデレ要素なんて皆無だったはずなんだが?」


そう言うが無視して先へと歩いてく桃。そしてそれを小走りで追いかける凛。

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