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そんなこんなな日常  作者: おいしい水
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「おはようご」!


「おはようご」!

と早々にタイトルを発言しちゃうこのおバカな子は高校時代から仲の良い村下桃むらしもももである。もももではなくももなのでそこは勘違いしないでほしい。

「おはようご!最近の若い子はこんなのが流行ってるのねぇ」と母。

適応力早くてびっくりだわ。

そう言われ今にもふぉぉと言いそうな顔をしてる目の前のこのお馬鹿を見てるだけで朝の卵焼きなんぞどこへやらって感じだ。

なぜこんな奇妙な話し方をしてるのかというと昨日に遡る。


〜sky○e中〜

「あー暇だわ、暇で暇すぎて戦争しない?」

「なにその破滅願望、怖いんだけど」

「じゃなくて、ゲームよ」

「あーそっちね。良いよ、一対一で良い?」

「良いわよ。ただそれだけじゃ面白くないから罰ゲームも追加しない?」

「ほう、汝望みを言いたまへ。」

「じゃあ明日1日中1発言中に5文字しか喋れないっていう条件はどう?」

「おーけー。こちとらハンドガンで良いよ。」

「分かった。やるわよ!」

〜回想終わり〜


いやもうこいつね。本当に弱い。爆弾投げてもフィールド外だし、見つけた!とか言いつつフィールドのオブジェクトに打ってるしここまでくると弱い以前に怖いよね。

てことでこんな喋り方をしてるのである。


「今日も朝からもが一つ多いねもも。」

「いつもだよ」?!

こいつ…使いこなしてやがる…

ここで話しても遅刻するので行きますか…初登校で遅刻は嫌だからね。

「いってきまーす」

「いってきま」!

「はいはい。いってらっしゃーい。」


うん、良い天気だ。

そうして俺は大学へと向かった。

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