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1年会わないうちに親友が勇者になっていた  作者: 月草
親友は勇者になっていた
9/12

話は先へとすすむらしい

俺、殺されたみたい



「は、え、ちょっと待てよ…」

「ごめん、混乱させた?でも、俺は確かにひかれて、意識がぶっ飛んだ」


朔夜は…行方不明だったんじゃ…

ならここにいるのは…?

〝ここにいる朔夜〟は生きているのか?


「朔夜はこ、殺されて、でもここにいるのは朔夜で、死んだはずで、ここで勇者やってて、」


「あぁ、待って待って。」

まだ続き、あるから。





《x月x日続き》



「ここ、は、」


目が覚めると知らない草原の上で寝ていた。

いや、正確に言うとただの草原じゃなかった。

そのはある職業の人たちの墓地だった。



「は、墓ぁ?」


「何者じゃ?!そこにおるのは!」


俺が墓地に寝ていたという事実に驚いていると、少し離れたところから男性の声が聞こえた。


「貴様!」

「え、俺は…」

「ここは我が国王家の神聖なる領土であり、限られた者しかはいれん場所!貴様!如何なる手段を用いて入ったか!誰か内通者がいるのではあるまいな!?」


シャ、と耳元で鋭い金属が音をたてた。

横目で見るとそこにあるは豪華な剣。


これが、命の恩人であり、俺の主人である、現国王アレガントとの出会いだ。

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