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1年会わないうちに親友が勇者になっていた  作者: 月草
親友は勇者になっていた
10/12

親友は神の使者らしい

更新が遅れまして大変申し訳ありません。

「え、えええっと、こ、ここは」


「我をそうやって惑わそうとしても無駄だ。誰もそのような安い演技に騙されぬ。」


後ずさりした俺に改めて剣先を添える。首すじの感覚で当てられているのがよくわかる。


「貴様は隣国レスパスの間者であろう。つい先日に失敗したのをもう忘れたか。我が国にその手はもう効かぬ」



ええええええ。

いや、レスパスて何?!

確かに俺この国のやつじゃないけど…

ていうかここどこ?!



「あ、あああの国王陛下」


このひと国王であってるよな!?


「か、勝手に立ち入ったことは、お詫び申し上げます。し、ししかしですね、」


俺は慌てながらも両手をあげ謝罪した。


「お、俺は何もこのあたりのことを知らなくて、え、えっとここは日本ではありません…よね?」


「ふざけておるのか!そのような名は知らぬ!」

ここは神聖なる国オロレグノだ!!




…どこだよ!!知らねえよ!!!


その時俺は今度こそ死ぬかと思った。



「なんだ、その顔は。」


混乱しているのが伝わったからか、国王は警戒しつつもおれの顔をまじまじと見つめた。

できれば剣先はどかして欲しかった。


「貴様、まさか本当にオロレグノを知らぬか。」



「は、はいあの」


「そしてここに現れた。」


「あの」





「では、貴様が神の遣わした使者か!!」


勇者よ!待っておったぞ!!



さらにおれは混乱した。

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