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SHORTで、俺。  作者: SIN
小学校 中学年

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またお前か

 夏の暑い日、近所の公園で催された盆踊り大会に弟と2人でやって来た。

 友達が多い弟の周りには自然と人が集まってきて、俺はまるで保護者のように引率する事となっていた。

 そして目に入ったカキ氷の屋台。

 食べたいと弟が言うので並び、イチゴを2個注文した。

 ガリガリと目の前で氷が削れて行き、フワッと盛られた上からイチゴのシロップ。そして再び氷。

 サクッとストローが刺さり受け取ろうと手を伸ばした直後、店の人はとんでもない行動に出た。

 頼んだ訳でもないし、目配せもしなかったと言うのに、手に取った白いドロッとした液体をたっぷりと上から垂らしたのだ。

 その名も、練乳。

 いらん事をするな!

 とは口に出せずに苦笑いでカキ氷を受け取り、それを隣にいた弟の友達に笑顔で渡し、甘さとはかけ離れているだろう抹茶味を注文してみたのだが、トッピングは餡子と言うとんでもない事になっていた。コレも弟の友達に手渡し、レモン。

 こうして俺はようやくカキ氷を手にする事が出来たのだった。

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