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SHORTで、俺。  作者: SIN
中学校 3年

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寝る時間

 夜更かしは日常茶飯事となっている現在だが、実はこの頃から夜行性だと自覚はしていた。

 正確には、眠るタイミングを逃すと例え眠たくとも眠れなくなるのだ。

 部屋の電気を消したら1人では眠れなくなる程の怖がりである俺が、丑三つ時に眠る事等出来る訳がない。

 なので眠るのは午前2時になる前か、午前4時を越えてから。2時から4時の間に布団に入った所で、アチラコチラから感じる視線に緊張して目は冴える。

 見たって何もないのだが、目ではなく頭の中に見えているのだから目を閉じても布団をかぶってもどうしようもない。

 こういう時だけは自分の想像力の豊かさを憎みたくもなる。しかし、4時になると一気に状況が変わる。

 丑三つ時が終わった!との開放感からなのか、周囲に集まっていた気配が一瞬にして消えていく。という想像が出来るので、4時を過ぎれば安心して眠れたのだ。

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