04.相対
ざわり、と首筋が粟立つ感覚に振り返る。誰もいない。もう何度この仕種を繰り返しただろう。
しかし自分のセンサーを疑うつもりはない。確かに後方から誰かがリンデンをつけて来ている。押し屈められた澱んだ殺意は、間違いなくリンデンの肌を逆向きに撫で上げ続けている。死の淵に何度も立った自分がその感覚を感知できないとなれば廃業の危機だ。
よって、リンデンは追跡者の存在を確信していた。例えその姿が一向に視界に移らないとしてもである。捉えられないのは単に相手より自分の技量が低いせいだ。誰にでも特化している能力ふ分野があるのは分かりきったことで、それを悲観するつもりはない。ただ、暗殺を受けないように気を付けさえすれば良いことで、防御に関しては遅れを取らない自信があるので問題なかった。
焼け付く首筋を固い掌で押さえて、結局リンデンは城内の探索を進めることにした。
決着は武闘会だと決定した。ならば、他に起こり得る危険は、城内においての攻防である。
部屋に潜んだ侍女やら、窓枠に塗られた毒薬やら、どうにも本格的に殺しに掛かってきている敵が存在する現状、何より必要なのは情報だった。まず手に入れやすいのは城内の間取り。進入を咎められない範囲で縄張りを把握する。抜け道なども多々勿論あるのだろうが、とにかく表面的な地理感でも、あるのとないのでは転地の差だ。
できればその片手間にでも、敵──この場合で言う侍女全般だが──の情報も集まれば申し分がない。
目下、仕掛けて来たのはジャスミンとアクナイトの2人。クインス曰く、どちらも側室の筆頭侍女であるという。すなわち、敵派閥の各最大戦力である。
そういう方程式が成り立つ非常識に頭痛を覚えるが、現実から目を背けていると自分が死ぬ未来を免れなくなるので、無理矢理考えないことにした。
ジャスミンは恐らくただの剣士ではない。
レイピアの切っ先に迷いはなく、剣筋は達人のそれであったが、あの自信に満ちた表情を見るにそれだけでは足りない。
注目すべきはメイド服の胸元を飾っていた緑掛かった黄色の宝玉。それと同じ装飾品が、耳やら胸やら指やらを彩っていたことをリンデンの目は確認している。ただ剣士であるならば、少なくとも指の宝飾品は戦闘の邪魔になるだけだ。
己を戦力の最たるものと自負した彼女が、無駄な装飾を是とするとは思えない──言わせて貰えばメイド服なんぞ無駄の極みなんだが、あれはあくまで正装だそうだ。どうこねくり回しても理屈がおかしい。おかしいが、そうだと断言されれば、そうかと答えるしかない──もとい、無駄な装飾でないのなら、あれは魔力ブーストだか身体強化だか、はたまた攻撃魔術そのものの力を秘めた魔石と考えるべきだ。
ならば考えうるのは、剣と魔術を同時行使する恐るべき魔剣士だろう。状況に応じ主要攻撃を変える彼の者は、敵に回れば脅威の一言。戦場で剣を交錯させたことがあるリンデンとしては、あまり真剣にお相手したくはない職種である。
変わってアクナイトは、後姿しか見ていないのでまだはっきりしない。
身のこなしと情報から考えるに暗殺者タイプに思えるが、侍女という職を念頭に置くと脳が考えることを拒絶した。だが考えないわけにはいかないので無理矢理に思考を展開させる。あんまり無理矢理過ぎてストライキを起こしそうだと思う。
はっきりしているのは、姿を見せることなくリンデンの後を付け回す優秀さと、毒使い特有のトラップ性。あの窓枠への毒の塗布の素早さは見事という他なかった。叩き落したのは接近に気付いてすぐだったはずだ。それでしっかり劇物を塗り付けていくのだから恐れ入る。
先の強襲は別として、ジャスミンは基本的には応対してからの警戒すべき対象である。しかしアクナイトに対しては常に警戒を怠るべきではないだろう。正面からやりあうことが可能なら、暗殺タイプの戦闘力を超えている自信がある。彼女に警戒すべきは不意打ちか。
それだけでも頭が痛いのに、あとの一人こそが問題なのだと主従は言う。
現在、正室候補で最有力とされているのは、宰相の娘であるローテローザだ。侍女の優劣で正室が決まるこの国において、いわんや侍女の実力たるや。最有力とはっきり言われているのであれば、一線を引くほどの実力であることに間違いはない。
垣間見たジャスミンとアクナイトの力。彼女たちは戦場における実力者たちに引けを取らない。状況、場合においては戦士たちを圧倒することもあるだろう。例えば膂力を用いた物理的な破壊力だとか。筋肉量的に。
そこから明確に格上とされる相手が、敵になる。肝が冷える思いだった。
できることなら、このアホらしい依頼をなかったことにして逃亡したい。返す返すもアキレアがアキルスの王族でさえなければ。いや、クインスさえいなければ。
胸の内でクインスを5回は崖から蹴り落としつつ、脳に城内の様子を刻んでいく。
隠し通路の入り口であろう不自然な壁の継ぎ目をいくらか目にした。とりあえず気付かなかったフリを通しておくが、歩いているだけでわかるものがいくつか、ということは、本気で隠されている通路の数も1つや2つではないのだろう。
王族のみが把握しているのであれば問題はない。しかし、例えば忍びの技を身に付けたアクナイトが熟知していた場合が厄介だ。そういう通路は、総じて重要地点に配置されている。王の執務室、寝室は確定と見て良い。正妃の間にも恐らく通っている。さて、側室の間はどうだろう。
戻ったら隈なく調査する必要がありそうだ。ひとまず適当に見て回ったら切り上げよう。拠点の整備は重要である。
隠し通路の1つを視線でなぞって脳内地図に追加した。本当はどこの通路がどこに通じているのかも調べたい。まあ、こちらから攻めるのではなし、強襲防止であれば場所だけ把握しておくだけで十分だと思われるので、これは単にリンデンの好奇心であるが。
更に白地図を埋めるべく、リンデンはのんびりとした足取りで歩を再開し。
「──ッ」
骨の髄から冷え込むような寒気に戦慄いた。止まった足がこれより前に進もうとしない。凶悪極まりない何者かによるプレッシャーが、頭の先から足の裏まで、重量を持って押さえ込む。
出所を掴むべく視線を動かす。こめかみを伝った汗が頬を冷やし顎へと抜ける。視線の止まった覇気の麓には重厚な扉があった。
伝説に謳う、魔界への扉かと思う。兵の一人も立っていない。見知ったアキレアの部屋と扉と同じ造りだというのに、なぜこうも凶々しいと感じるのか。
見守る先で戸が動く。軋みが冥府の悪魔の声だとしたら、リンデンはここで死ぬしかない。悪魔とはそういうものだ。踵を返して全力で逃走しても、瞬きの間に併走している。その姿を視界に納めた頃には、リンデンの首は床の上。何一つ抵抗などできずに人を葬るのが悪の魔たる由縁である。
ドアノブを握り突き出たのは、予想に反して白く、ほっそりとした腕だった。たおやかな5本の指がゆっくりとノブを放すと、ようやく全貌が現れる。
相変わらずの重力の中、咲き誇る薔薇のように彼女は凛と立っていた。こちらを写したアーモンド型の赤い眼差しに、魂を奪われたようにリンデンは立ち尽くす。ピジョンブラッドの巻き毛がふわりと揺れて、妖艶な肉体の上を滑り落ちる。
気品と豪奢を持ち合わせた彼女こそ、マカダチ国宰相の娘、第1側室にして正室候補筆頭、ローテローザである。王女だと言われてもまるで疑問が湧かない美貌と貫禄に圧倒されて、自分ともあろう者が声を忘れる。
肉厚の唇が、リンデンに向けてつと綻んだ。
「あなた」
二の腕が粟立つほど凄絶な色気を含んだ甘い吐息に顔が強ばるのを自覚した。刹那、重圧を増す得体の知れない空気。
溶けるような甘さと竦み上がるプレッシャーに押され、リンデンは無意識に胸元に下がる飾りに触れた。握り込むと少し安心する。戦場で息を整えるようにして浅い呼吸を繰り返す。
「アキレア姫の、新しい侍女ね?」
確かリンデンといったかしら、と。細い指を唇にあて、僅かに小首を傾げる様に目眩を覚えながら肯定を返すと、彼女は愉快そうに鈴色の声を揺らした。
笑う理由は考えるまでもない。
「あら、随分と耐性が高いのね」
「……止めてくれませんかね。耐性は高いけど、一応、揺れるので」
「残念だわ。このまま引き込もうと思ったのに」
チャームである。ころころと笑う麗しい顔からは考え付かないほど──ある意味酷く納得もするが──凶悪な、強烈な、凄惨な、抗い難い魅了の魔力が、リンデンの心の奥深くに鉤爪を立てて揺さぶっていた。
少しも残念そうに見えない瞳が細まると同時、ゆっくりと解放された魂の核を、慌てて奥底に仕舞い込む。王より余程こちらが怖い。王には操られない自信があるが、ローテローザは大魔術師に匹敵するチャーム能力を所有している恐れがある。精神を完全に持って行かれることはないだろうが、隙を見て腕の1本や2本は取られるかもしれない。そんな状態での戦闘など以ての外だ。
少しだけ慣れた重圧の嵐が、ローテローザの笑みが深くなるにつれ、勢いを増していく。先程から必死に調律をかしているというのに、水の中でもがくようだ。上がった息が整えられない。
薔薇の背後に誰かがいる。そびえ立つ山のような何か。それがひたすらにリンデンを押し潰そうと、殺意でも狂気でもない、戦意としか呼べない覇気をぶつけ続けている。
ローテローザが滑り出る程度に開いた扉の隙間にリンデンの視線が固定されたのに気付いたのだろう。彼女は一層深く美貌に笑みを刻んだ。
「紹介するわ、わたしの侍女よ」
扉が空気に押されるようにして場所を譲った。今度こそそれは悪魔の鳴き声に聞こえた。
闇の中から、まず大きな靴先が現れる。ずしん、と床に確かな振動を与えながら、大きいはずの扉が小さく見えるほどの影が、ゆっくりと全貌を露わにしていく。
呆れるほどに──筋の肉塊だった。誰がどう表現しても、特筆すべきはその肉体の驚異であった。いっそのことやりすぎた芸術品のように、完成された筋肉美だった。
これは何だろう、と考える。同じ人種とは思えなかった。リンデンの3倍では済まない、丸太のような腕。どんな暴風にも止まらないであろう、軍馬など敵にもならない強靱な足。大樹のような安定は、足を越えて腰を支え、鋼の胴体へと続く。戦争屋としての本能が、それを打ち倒す手順を連ねようと立ち上がるが、始めの1動作がまず思い付かなかった。
大樹のような、ではない。これは大樹だ。万年の時を過ごし、斧を弾く密度を得た神樹。
本来枝と呼ぶであろう箇所ですら芯を支える幹のようだった。刃が通るとは到底思えない筋張った首から視線を上げる。180セランチという、女にしては随分と背の高いリンデンにして、近距離にあれば斜め45度のY軸修正を求められるような巨体だった。
日に焼けた浅黒い肌に、赤味を混ぜた橙の髪が似合っていた。くすぶる炎のような赤の眼光に貫かれ、呆然としながらリンデンは薄く口を開く。
こぼれた言葉は、本心からの一言だった。
「侍──『女』?」
「ええ、侍女よ。他の何に見えるのかしら」
他の何にも見えないけど、とりあえず侍女という選択指は真っ先に消滅するだろう。
心底不思議そうに、というリアクションにも1日経たずに耐性が付いてきた。身に染みた己の柔軟さが憎い。
リンデンが言いたいのは、まずその大樹が女だという衝撃の事実が真かどうかということだ。
太い骨格そのままに、熊の肉を容易に引きちぎるであろう頑強そうな顎に、えらの張った頬。高く突き出た鷲鼻は、しかし彫りの深さ故に際立ちを見せず、絶妙なバランスに収まっている。影が落ちるほどの眼窩すら、奥に湛えた不気味に静かな双眸を飾るアクセントに見えた。
苔生した巌に、達人が人格を付けるべく表情を刻んだような、彫りの深い風格ある顔立ちであった。
「いや、職業柄、性差別をするつもりはないんだが……まず、どこを見れば女に見える?」
「失敬ね」
「ほんとすまん。こればっかりは謝る」
悪気はないのだ。本当に。ただ純粋にわからんモンはわからんので教えて貰わないと、うっかり気になって夜も眠れない。
柳眉を顰めて批難を表した娘に詫びながら反省するものの、何度見てもやはり理解できなかった。ジャスミンは鎮座する可憐な顔立ちで判別できた。アクナイトは顔はわからないが艶やかに靡く髪がチャームポイントであった。
ではこの巌は、と心を一新して改めて見るものの、胸は胸筋が存在を主張し過ぎて駄目だ。尻は続く大腿筋が逞しくて眩しい。顔からは凛々しさと圧迫感しか読み取れない。太い眉に不快さが見当たらないので、見た目に反して実は懐が広い奴なんだろうか、くらいしかわからん。
股間か。股間しかないのか。
「……良いわ。マリー、説明してあげて」
マリーとはなんぞや、と疑問符を飛ばすと同時、ずいと前に出た巨体に気が遠のく。
「マリーて」
「良かろう、下がっておれ、ローザ様」
「態度でっかいな侍女! 様付けすれば良いってモンじゃないだろッ!」
疑問符が粉微塵に砕かれたことに対するツッコミが間に合わなかった。先走った常識が口を衝く。やはり小首を傾げられて終わった。
畜生、支える筋肉が多過ぎて曲がるかどうか怪しいと思ってた首が、まさか横直角の可変動域を保持しているとは。
何か問題があるのか、と雄弁に問い掛ける視線に力なく首を振る。
考えてみれば、人の名前にケチ付けるってのは親御さんへの命名権の侮辱以外のなにものでもない。名は体を現さない、というのは自分こそが証明しているわけだし。この筋肉塊にマリーなんて名前似合わないなんて決して言うまい。
「我が女だという証明。ここに『こう』して存在する、それ以外にはあるまい」
ずいと厚い胸を張った彼女は、左胸に燦然と輝くネームプレートを見るに、マリーゴールドというらしい。
誇らしげに己の鳩尾に拳を当てた。拳圧に、ふわりと繊細な生地で編まれたリボンが揺れる。
「うん、まあ……メイド服着てる時点で、大分諦めは付いてたんだけどな」
真空衝撃波みたいなものが脳を破壊して過ぎたのだ。認めたくない事実に思考が行き着かない程度、笑って許すべきであるとリンデンは思う。
「側室の傍に仕えるのに男を起用するなど、粗忽極まりないどなたかくらいね」
「そうだよなあ。他の突っ込みどころが多過ぎて指摘が追い付かなかったけど、やっぱそこおかしいよなあ」
いくら人手が足りないとはいえ、側室の傍に男だけ置いといて、間違いがあったらどうするつもりなのだろう。今更な上、クインスがいなくなると今後の対策に影響が出るので排除には向かないが、王はそれで良いのかと首を傾げざるを得ない。
まあ、それはとりあえず置いておくとして。色々な人間の色々な部分を寄せ集めれば、時々は世界一般の常識が垣間見えることもあるらしい。これは大収穫である。
僅かながら安堵を覚えて。
「どうした」
「何も。ほっといてくれ」
──その程度にしか常識が見えない事実に思い当たって絶望した。
両拳による壁ドンから頭を壁に打ち付ける水流のコンボを決めたリンデンに、真の意味での味方はこの国にはいない。周りは全てある意味で敵だ。深く自分に言い聞かせて唇を噛む。
そんなリンデンの様子を、薔薇の娘は気に入ったようだった。花弁を揺らして香りを振り撒くように楽しげに笑顔をこぼす。
「想像してたより、随分愉快な人ね。戦争屋というのはもっと厳しい人かと思っていたけれど」
「あんたの前に仁王立つ人間より厳しい奴ってのはおらんでしょうよ」
「あら、マリーは厳しいかしら」
「どこが厳しくないのかしら」
威圧的である。近寄りがたいほどものものしい。きびしい。きびしいかどうかは保留するとして、前者2つは疑いようもないだろうに。
会話の内に風力を落としたプレッシャーが、いつの間にかまたリンデンの四肢を圧迫し始めていた。もしかすると、暇になると重圧を放たざるを得ない体質なのか。
存在感のある巨体の顔へちらりと目を向けると、心なしか不機嫌そうな顔をしている気がした。引き結んだ口にも見下ろす目にも変化はないが、何となくリンデンを不快に思っているような空気が漂っている。
自分は今、何かまずいことを仕出かしただろうか。思い返せど特にない。マリーゴールドのことを、ちょっとばかし厳しい厳しいと連呼しただけである。現実は受け止めるべきだと思うので、これはまずいことじゃないとリンデンは思う。
解答を求めて視線をローテローザに向けた。にこりと華やかな微笑みを返されたが、今欲しいのは癒しではない。そしてまた圧迫感が増した。何の負の連鎖だこれは。
不気味に口を閉ざしていた覇者がゆっくりと言の葉を紡いだのは、痛みを覚えるほどの重力を持つ空間が出来上がった頃になってのことだった。
「して、どうだ、戦争屋」
言葉の初め、酸素を取り入れる音にすら全身が萎縮する。
見下ろす目が細められた。それだけで、呼吸器が仕事を放棄する。心臓が脈動を控えたのは、死んだフリでもするつもりだったのだろうか。指先は氷に勝る冷たさで、触れた剣の柄が熱く思えるくらいだった。
どう、とは。
「侍女として、うぬのすべき仕事は理解しているはずだ。では、どうなのだ」
渦巻く疑問を正確に拾い上げ、マリーゴールドは突き付ける。
「そこに留まるのか。ここを去るのか。戦うのか。諦めるのか。敵を見極めたか。何も見えていないのか。お前は、そこに立つだけの覚悟はできているのか──我と、戦う覚悟はできているのか」
顔面をひと握りできそうに巨大な右手が伸びるのに、リンデンは思わず一歩を後退した。
後退を、してしまった。言葉の意味は理解したのに。
「……そうか」
見詰める眼光が興味の色をなくした。無色の声がリンデンの鼓膜を侵した。熱を失った表情に、下がり切った血液が、更に虚空へと消失した。
大樹の背後に咲いた薔薇も、どことなく色褪せた顔をしてこちらを見ていた。
「残念ね」
「是非もない」
通り過ぎる大小の存在を呆然と見送って、音をなくした廊下の中、一人リンデンは立ち尽くす。
無意識に固く握った拳の中で、赤い液体が温く爪を汚していた。
ラスボスは圧倒的筋肉に塗り固められているべきという私的常識。
例え魔法使いタイプであってもヒョロヒョロモヤシで然るべきではない。絶対。
MP切れたら油断した相手の頭蓋を素手で粉砕するような非道さを見せてこそラスボスたる風格の証であると思う。絶対。




