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二度、瞬く  作者: 19
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最後の嘘

オリジナルBL小説です。BLが苦手な方・15歳未満の方・義務教育中の方はご遠慮下さい。

 全部で6秒もかかった。


 横切るはずの校舎裏。

 人がいると気付くのに1秒。


 それが抱き合うカップルだと気付くのに2秒。

 同じ制服の背中に抱きしめられて、キスに没頭する女子高生。


 その顔が一年半付き合っている彼女だと気付くのに3秒。


 全部で6秒。

 暗い中で一瞬目が合ったと思ったのは錯覚だろうか。

 

 人生を捻じ曲げた6秒間から慌てて眼をそらし、何も見なかったかのようにまた歩き出す。





「あれ、貴崎。帰んの?」

 昼休みの耳障りな喧騒の中、貴崎が乱暴な手つきで教科書をカバンに詰めていると、後ろの席から声が飛ぶ。

「お前、部活いいのかよ。年明けの大会出るんだろ?」

 こちらが無視していることにも気付かず悪びれない表情で貴崎の顔を覗き込んだのは、同じ部活の副主将を務める男だった。


「野木、放っとけよ。そんな奴」

 そのさらに後ろから飛ぶ剣呑な言葉に、振り返らなくても声だけで大嫌いな顔が頭に浮かんだ。

「調子乗って無視してる奴、気遣う必要ねえって」

 わざとこちらに聞こえるような大きな声。


 陰口は慣れていた。

 無愛想。無表情。何考えてるのかわからない。

 そんな言葉が聞こえてきたら、まず自分の噂話をしていると思って間違いないと貴崎は思うことにしている。


 またか――。

 相手にするのも面倒で、いつも通り無視を決め込み表情一つ変えず貴崎はカバンを肩から掛けた。

 椅子に座ってこちらを見上げるいくつもの視線の中を、正面だけを見つめて通り過ぎる。


「ほんとうぜえわ、貴崎。

 佐藤も何でこんな奴と付き合ってんだよ。結局あいつも顔だけで、男見る目ねえな。バカでやんの」


 いつもなら聞き流せる悪態。日を選ばなかったことだけがお互いの運の悪さだろう。


 数分前の映像が圧倒的な解像度でフラッシュバックし始める。

 自分ではない男の肩に添えられた白い手。

 少し踵を浮かせる細い足首。

 貴崎には見せたことがない色っぽい表情。

 

 その全てが自分のものだと思っていた。

 たとえ手しか握った事がなくても。


 ほんと……。ほんと、面倒くせえ――。  


 標的から一二歩通り過ぎた所で足を止めて、浅く一息ついた。

 

 言い訳するなら、カッとなったから。

 本当のところは、いけ好かない相手の言葉に、自分が向き合えない真実を見いだしてしまったから。


 無表情のまま振り返り、ごく自然な流れでそいつが座っている机を強く蹴りつけた。


 衝撃音。

 

 ニヤけた顔と目が合う間も無く、その身体が椅子と共に吹っ飛ぶこと寸秒。床に転がり落ちたシャーペンの音が響くほどに教室は静まり返った。


「痛っ……!」

 その瞬間だけは幾分かスッキリとした。

 蹴った相手を見下ろし、現状を把握して怒りを沸き上がらせる男の表情だけを確認してから、また教室のドアへ向かう。


 立ち上がり殴りかかろうとしているらしい大きな体を、数人がかりで抑えつけていることが背中越しにわかる。

 浴びせられる罵倒と非難めいた視線を追い風に、教室を後にした。





 今年最後の厄日であろう今日という日に、正午過ぎの運動場の空はうっとうしいくらいに晴天であった。

 

 乾燥した冷たい空気とそれを貫く一見穏やかな日差しに貴崎は顔をゆがめ、裏門を出て一路自宅へ。重々しく歩き出したはいいのだが、駅に近づくにつれて、人の群れの様子がおかしいことに気付き始めた。


 財布片手に昼食を買いに出たOL達が、興奮した様子で小走りに駆けていく。

 コンビニ前で煙草を吸うサラリーマンが首を伸ばして道先を覗き込む。

 昼休みの繁華街に、得体の知れない緊張と興奮が漂っているのを敏感に感じる。


 不思議に思っていると、ビルの向こう側からサイレン音が高らかに響き始めた。


 貴崎は一瞬焦った。

 何も悪いことをしていないはずなのに、足が止まり気がひける。

 いや……この時間に制服で歩いてるのを見つかるのはまずい――。


 以前何度か経験した事がある厄介事を思い出して、急いで路地裏に回りこんだ。

 平日の昼間、高校の制服と繁華街、これらのキーワードを警察は驚くほど敏感に嗅ぎ付ける。 

 

 今日は本格的についていない。

 深い溜息を吐き足元を見つめながら、ひと気のない暗い道を歩き始める。

  

 告白された時のことを思い出していた。

 思春期に入って以降、人と接することをひどく避けていた貴崎が人に好かれるなどという事は、自分自身でもあるはずがないと思い込んでいた。

 それなのに夏祭りのあの日。佐藤由美子は堂々と貴崎のことが好きだと言った。

 少し内気で人当たりの良いテニス部の癒し系一位が貴崎に告白するとは、貴崎自信よりも周りの方がおおいに驚愕した。入学以来初めての珍事と学年中がどよめいたのだ。

 

 簡単に安定を崩し浮かれ乱れる思春期の心情をひた隠しにして、貴崎はごく冷静を装って告白を受け入れた。断る理由が思いつかなかったし、自分のキャラを守って鼻で笑い除けれるほど強くもなかった。

 それから交際が始まったのだ。

 

 絵に描いたように内気でひたむき。貴崎が少し見つめるだけで頬を赤らめて俯く、自分が知っている中で純粋という言葉が一番良く似合う子だと思っていた。

 今日までは。


 どうせ佐藤も裏で俺のこと笑ってたんだろ……。それも一年半という長い期間。

 唯一と言えるほど心を許していた恋人も、クラスの奴等と何一つ変わらない類の人間だったのだと気付き、全てがどうでもよくなった。 

 




「ねえ、君一人?」


 それほど遠くない背後から、不意に若い男の声が、恐らく貴崎を呼び止めた。一瞬びくつきながらも、振り返ることなく、暗い細道を足早に突き進む。

 駅裏にある風俗街のせいか、男であるはずの貴崎にも、こういったお誘いの声がまれにかかる。


「ねえ、今暇?」

 無視して歩き続け線路をまたぐ地下道を目指すが、その足取りを追って一二歩後ろから軽い靴音がしつこく付いてくる。


「このまま行くと、君警察に補導されちゃうと思うよ? この先でパトカーがはってるからね」

  

 その言葉に足を止めた。

 

「あ、やっと止まってくれた」

 言って嬉しそうな初対面の顔が、どうしようか悩もうとしていた貴崎の前に背後から回り込んだ。

 

 歳は二十代半ばか三十前。

 濃いグレーのスーツに、白のYシャツ、紺のストライプ柄のネクタイ。サラリーマンにしては身のこなしが軽く、手ぶらだ。両手をポケットにつっこみ、何気なく貴崎の全身を眺める。一日を通して殆ど笑わない貴崎にとって、男の爽やかな笑顔が不快以外のなにものでもなかった。

 優しそうな顔つきからして悪い人間には見えないが、貴崎の経験上悪い人間が悪く見えたためしはない。  


 斜め上の不愉快な笑顔ををキッと睨みつけていると、男は少し動じたのか眉を上げて困ったような表情をした。

「警察の話は本当だよ? 嘘だと思うならこのまま行ってみるといい。さっき自分の目で確かめて来たから間違いないよ。

 少し前に、この先で人殺しがあったらしくてね」

 

 本日の自分は、いったいどこまでついていないのか。

 男から目をそらし、舌打ちをしてどうしたものかと考え込む。

 

 貴崎の戸惑った素振りが予想通りの展開だったのか、男は明るい笑顔を取り戻し、それならと提案を持ちかけた。

「もし良ければ、僕と一緒に来ないかい? 向こうの道に車を停めてあるんだ。

 制服を着ていても、大人と二人で車に乗っていれば警察もごまかせるだろ?」

 

 大人。その一言にひどく心が揺れた。

 

 男の提案を受け入れずとも警察をごまかす方法なんていくらでもあった。

 何の下心も無しに男がそんなことを言っているはずが無いということも分かっていた。


 でも本当に、この時は全てがどうでもよかったのだ。


 どこかで時間を潰すという選択肢を、知らない人間に付いて行くという危険性を、あの6秒間と教室を出る時に浴びた罵声が、貴崎に考えることをやめさせた。


 俯いたまま何度目か分からない溜息をつくと、疲れがドッと押し寄せる。

 いつもなら絶対に進まない展開も悪くないかと思えてくる。

 

 貴崎は男に向き直り、顔を上げた。

「車って、どこに停めてあんの?」




 

 男の車は、来た道を五分程引き返した細い河川沿いに停められていた。

 たいして車に詳しくない貴崎が見ても、恐らく高価なのだろうと思わせる流線型を描くスポーツタイプの白い車体。

 ポケットに手を突っ込んだまま、冬日の柔らかい光を鋭利に乱反射するボディーを遠目に眺め、やはり男が普通のサラリーマンでは無いと確信する。

 今更ながらに付いて来たのは少しまずかったかと貴崎は不安になり始めていた。


「貴崎……!?」

 

 突然名前を呼ばれて振り返る。


 立っていたのは同じ制服。見慣れた幼馴染だった。


「成宮……。お前、何してんの?」

 不安げな顔をして成宮がこちらに駆け寄ってくる。


「貴崎こそ、どうしたんだよ。急に帰ったっていうから、俺……」

 余程走り回って貴崎を探していたのか、バスケ部のくせに成宮は息があがっている。


 また面倒な奴につかまってしまった。

 幼馴染といっても、同じクラスで一緒に登校するだけの仲。そう貴崎は思っていたが、成宮の方は一方的に貴崎の心配をして世話を焼きたがる時が少なからずある。

 それが貴崎には迷惑でたまらない。

 誰にでも分け隔てなく明るく接し、容姿実力共に非の打ち所がない色男が、貴崎なんかの世話を焼けば焼くほど、逆にこちらの非が目立って風当たりが悪くなる。いつになったらこいつはその事に気が付くのか。

 クラスで唯一、成宮をうっとうしく思っている人間が貴崎に他ならない。その理由がどうしようもなく自己中心的で、それがまた嫌われる理由だということは自覚していた。

 

 今日も学校を抜けて、まさかこんな所までわざわざ探しに来るなんて。完全にどうかしていると貴崎は吐き気を覚える。


「なんでお前が探しにくんの? 訳わかんねえ……」

 貴崎が嫌そうに言うと、伏せ目がちに言いにくそうな言葉を成宮がつぶやく。

「あの……何か、あったのか……? その……、佐藤と、とか……」

 

 そこはやはり幼馴染なのか、ずばり一番聞かれたくない所を成宮は言い当てた。

「はあ? お前に関係あんのかよ」 

 出来る限りの悪意を込めて吐き返す。が、言い放った相手はこちらを見てはいなかった。

 貴崎の僅か後方。さっき出会ったばかりの男の方を鋭い眼光で射抜いている。


「貴崎。誰だよ……、こいつ」

 いつになく低く凄みのある成宮の声に貴崎は内心慌てた。

 

「こ、この人は……」


「僕は貴崎君のお父さんの古い知り合いでね。さっき偶然出会って、久しぶりに今から食事でもと思ってるんだ」

 口ごもる貴崎の後ろから男がすらすらとした口調で嘘を吐くと、それを成宮はさも不審そうに目を細めて睨みつける。


「本当、なのか?」

 成宮が心配そうに眉を寄せてこちらに向き直ると、後ろめたい貴崎の瞳が小魚の動きで泳ぐ。

「あ、あぁ。……まあ、な……」 

 動揺著しい落ち着かない返事。


 嘘は嫌いだ。

 人と喋らなくなったのも最初はそれが理由だった気がする。

 嘘を吐いて吐かれるくらいなら、喋らなくていい。仲良くなんてならなくていい。

 友達なんていらない。

 

「部活はいいのか? 野木が心配してた。年明けの大会どうするんだって……」

 急に感情の薄れた話し方になったと思ったら、成宮はどういう訳か携帯を取り出し操作し始めた。


「午後の授業だって、出席日数ぎりぎりだろ?」

 そう言っている間にも指を忙しなく動かして携帯に何かを打ち込んでいる。

 

 やっと顔を上げて携帯を触る指を止めたと思ったら、次はその携帯を貴崎に押し付けてくる。

「な、なんだよ……」

「これ、今朝撮った写メ。昨日貴崎が言ってた課題、やっぱり掲示板に張り出されてたよ」


 昨日――? 課題――?

 成宮が何のことを言っているのかさっぱり理解出来ないまま渡された携帯を覗き込むと、プライバシーシールの向こう側に映っているのは写メではない。

 メール文――?


『知り合いって話、嘘だろ? そいつから逃げたいって顔に描いてある。

 断りづらいなら俺が上手く言って連れ出すから。

 嘘なら 二度瞬きして』


 戸惑った。

 成宮には貴崎が男から逃げたくて、助けを求めているように見えるらしい。

 それが嘘ではないから余計に戸惑うのだ。


 やや振り返って斜め後ろの男の顔を見上げると、やんわりと微笑を浮かべたまま驚くほど冷たい、威圧的な視線で貴崎を見下ろしていた。


 二度瞬くだけで、成宮は貴崎をこの男から逃がしてくれるという。

 

 次の瞬きの回数で、この日後半のレールの向きが変わる。

 分岐点に立ったところで、悪いことにまた6秒間のフラッシュバックが貴崎を襲った。

 

 ひかえめな角度で浮いた踵。

 白い指先。

 初めて見る表情。


『ほんとうぜえわ、貴崎。佐藤も何でこんな奴と付き合ってんだよ』


 なんなんだよ……。結局、……結局みんな、一緒なんだろ――?

 お前だって、裏で俺のこと、そうやって笑ってんだろ――?


 



 一度瞬く。

 そして貴崎は正面の顔をきつく睨んだ。

「悪いけど成宮。俺、本当にこの人と知り合いで、今から昼飯食いに行くから」

 冷たく言って携帯を突き返す。成宮の瞳が揺れる。


「でも……、貴崎」

 思い余った様子で貴崎の左手をつかむ成宮のついさっきまで発汗していたらしい熱い掌が、低体温の貴崎にはひどく怖く感じられた。

 びくりと細い身体を跳ねさせ、熱すぎるその手を邪険に振りほどく。


「お前さあ。何でいつも俺の保護者気取りなわけ?

 そういうとこがうざくて昔から嫌いなんだよ! 頼むから、俺の事は放っといてくれ」 


 こんな嘘らしい嘘をついたのは何年ぶりだろうか。

 成宮を鬱陶しく思うことはあっても、嫌いとまでは思ったことがない。

 本当はこの場から逃げたくて仕方ない。

 

 言った瞬間、後悔するだろうとは思ったが、成宮の悲しそうな表情を見てすぐにそれが現実となった。


「行こうか」

 男が満足げな笑顔で言い、キーを向けて車のドアロックを解除する。

 貴崎は押し黙ったまま肩に回った男の手にゆるく引かれて、成宮に背を向けた。


 最後の嘘と、立ち尽くす幼馴染を置き去りにして、名前も知らない高級車が大きく方向転換を強いられたレールの上を進み出す。



 

【後書】

 お久しぶりでございます<(_ _)>

 皆様いかがお過ごしでしょうか??もう随分経ってしまいましたね(-o-;

 正月休みを取った分の仕事の跳ね返りがひどく、今日明日と久しぶりにゆっくりできる二連休。やっと更新することが出来ました(;-_-) =3 フゥ

 

 ほんと、歳を重ねるってなかなかハイリスクです。全然仕事の疲れが取れなくて、息子を寝かしつけて自分が先に眠ってしまう毎日( ̄q ̄)zzzジュルリン♪ 新年早々、三日に一度パソコンを開けるか開けないかの日々で心が折れそうになっておりました(。´Д⊂) ウワァァァン!

 

 一応始めてみました新連載『二度瞬く』ですが、こちらは不定期更新(その分一話の文字数が増えます……(-_-;))になります。久しぶりの連載なのでリハビリ作品になりますがご容赦下さいますえm(_ _"m)

 間隔が空く分読み返す回数は増えたので誤字脱字は減っている……といいよね(´∀`)ノホントニネエ~

 実はストーリーが完全には練りあがっていないのですが(不安だ……)、まあ一話の内容が動くことは無いだろうと書き上げてみました。

 前作のような関西弁のお話を期待して下さった方、申し訳ありません<(_ _)>

 次回の内容からやっと本題に入る予定です。

  

 そして改めまして、前作の完結後コメントを頂きました、向井みや様、珂咲柏夜様、松原未佳様、(コメを頂いた順)、また未公開などで拍手コメを下さいました方々、本当にありがとうございます<(_ _)> 読者様数以外で反応が返ってくることが少ないこのサイトで、絶大なやる気を頂きました。新連載を始めるあたってこの方々達の感想に支えてもらっていたのは言うまでもありません。もちろん時間を割いて読んでくださっているだけでも、読者様数でやる気を頂いております♪♪ どうか皆様、今年も御ひいきに☆彡


 それでは、もうすぐ旦那が起きてくる時間ですので入れ替わりにお休みさせて頂きます。

 なにが楽しくて休日の朝早くから同僚とモンハンに明け暮れるのか……あの野郎。まあ人のことは言えませんかヽ(´▽`)/へへっ

 ではでは。

 ☆GOODNIGHT☆(;д;)ノ~▽''。・゜゜・ 

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