命に叫ぶ
読んでくださりありがとうございます!
もし、このエッセイに一言申したい方がいらっしゃったら、Twitterか感想の方にお願いします!
その言葉が自分の世界を広げ、もしかしたらあなたの世界も変わるかもしれません。
ですので、遠慮なくその言葉を聞かせてください。
では、私の考えと叫びをどうか読んでってください。
ふぃー、モンスターは効くなぁ!
このエッセイを見てくださりありがとうございます。
作者の夢咲です。
えー、こんなエッセイを書くのはあまりないので変なところやいやそれは違うだろという部分があると思いますが、そんな部分があれば私の方に是非その声を聞かせてください。
作者の創作意欲やら世界の広さを知るいい機会になると思うので、是非その時は……。
っと、少し脱線してしまいましたね。
では、本題へと入ろうと思うのですが。
皆さんは、いじめという物を体験したことはあるでしょうか?
いじめ、強者が弱者を様々な暴力、悪口、陰口を持っていじめること。
まぁ、知らない人はいないでしょう、学校や職場などに多くあり、まさに社会の闇というべき物でしょう。
実は、作者夢咲もそのいじめに一度、殺されそうになりました。
というもの、小学一年から六年生まで絶え間なく自分はいじめられ、中学に上がりました。
まぁ、小学校時代はもはや自分にとっては黒歴史ですね。
悪口、暴力、陰口等々……。
そりゃもう酷いもんでした。
ですが、自分はその中で一番許せない人物がいました。
友達? 親友?
いえいえ、違います。
自分が許せない人、それは教師や大人の人たちでした。
自分がいじめられてるのに、助けを求めているのに、その教師はいじめられている自分に救いの手を差しださなかったのです。
理由は……くだらねぇもんでした。
いじめてる親といざこざを起こしたくなかった。
そんな理由でした。
今も思い返せばもうね、タイピングの手に力が入りますよ、ははは。
まぁ、そんなくそ教師の話を聞きながらも俺は小学校の時にはただひたすら戦いましたよ。
ばい菌扱いされて、気持ち悪いと言われ、修学旅行なんか海に沈められましたよ。
ヤクザじゃねぇんだから……。
まぁ、そんな事を経て、自分は中学校へと上がりましたが、そこで終わりだと思いました?
実は終わりじゃないんだなこれが!(ゾルタン・アッカネン風)
実は自分、身体を動かすのが大好きなんですよ。
スポーツとか外で遊ぶのが好きで中学のころ、ソフトテニスをしてたんですね。
そりゃ楽しかったですよ、毎日体動かせて、試合もぼちぼち勝てました。
そんな自分は才能があったのか、ソフトテニスの大会で優勝したり、優勝すると思っていた同じ学校の奴に圧勝したり。
かなりの成績を残してました。
ですが、その姿に悪魔は妬みました。
そのころ、部活の一番強い同級生は俺に負けたのが気に入らないのか、それとも元々俺が気に入らないのか、いじめを始めたのです。
まぁ、うん、わかってました。
そのいじめはすさまじいものでしたよ。
暴力でやってくるかと思えば、精神攻撃してきたんすよ。
暴言陰口、もう呪言かな? みたいなことを始め、もう俺はその場にいられなくなり、特別学級で暮らしてましたわ。
その子を憎もうと思っても、その気力すらなかった。
そんな、学校生活でした。
まぁ、そんな自分の過去ですが、皆さんに少し聞いてみましょう。
いじめは楽しいか。
……この答えは出したらいけないものかもしれませんね。
ですが、それは今も学生や社会で答えがはびこってます。
いじめは楽しいか、その答えは……楽しいでしょうね。
気に入らない子が地面に這いつくばり、汚い飯を食う。
その姿を見てその子は高笑いするのです。
それはもはや、貴族と奴隷、狂った光景なのです。
それが、いじめの姿です。
今の社会の闇です。
その子は泣いているのに、助けの手を伸ばすのはほんの一握りの人だけ……。
助けられなくて泣きながら命を絶つ子だっています。
ニュースや新聞で人が自殺するニュースを見ると自分はこう思います。
助けてあげたかった……。
これは馬鹿な考えかもしれません。
ですが自分はこの子に助けの手を差し伸ばしたかったと……思うのです。
例え知らない土地の知らない子だったとしても、その子が屋上で飛び降り下りおうとした時、私は必ずこの行動を起こすでしょう。
飛び降りおうとしたこの手を掴み、止める。
その手を離さないようにしっかり、強く、離さなぬよう、私はつかみ、言葉をかけたいのです。
死んではいけない、命を断ってはいけない。
……と。
きれいごとかもしれませんね、ただのバカなんでしょうね、こんなエッセイにこんな言葉を書くなんて。
ですが……私は叫びたいのです。
なぜ……なぜ、そんな美しく、綺麗な、親が死ぬ気で産んだ命を……ここで絶つのかと!
人の命は美しいものです。
なりたい夢、なりたい自分、叶えたい願いを光にその命はまるでステンドグラスのように輝くのです。
どこの世界のガラス職人が作れないような美しい輝きをその命は放つのです。
ですが……いじめという悪魔はそのステンドグラスの価値を知らず、ハンマーでばらばらに破壊するのです。
誰も放てない、命の輝きをその悪魔は何の躊躇もなく破壊するのです。
……こんなことがあっていいのか。
いじめは! 楽しいものか!!
もはや、このエッセイを書く自分の手には力が入ります。
怒り、悲しみ、憎しみ……自分の力のなさを原動力に……タイピングの力が入るんです。
いじめをする人は……私は許したくはありません。
殺したいぐらいです。
そのいじめをしたこの痛み! 悲しみ! 寂しさ! そのすべてをその子の代わりに拳で殴り殺したい!
……ですが、それは、間違った解決方法かもしれません。
いじめを止めることは……できないのです。
いじめは一度その味を味わえばやめられないのかもしれません。
まさに麻薬です。
ですが、その麻薬は青春時代を蝕み、そして、いじめられていた子が自分で命を絶った時、いじめていた子は初めてその麻薬の愚かさを知るのです。
いじめには……勝者がいないのです。
いや、いるか。
いじめの中に勝者がいるとすればその子は狂乱者です。
いじめていた子が死んでも……。
まっ、いっかー、うざい奴が死んだんだからいいよねー、バッカ見たーい、あははは!
……皆さんはどう思います。
人の命を……死を笑い、自分に酔う……。
そんな子に、私は笑顔でこう答えましょう♪
てめぇが死ねよ、そして死んだその子をお前の代わりに生き返らせて地獄に墜ちろよ。
と、
私はたびたび思うのです。
なぜ、いじめられていた子が死んで、いじめていた子が生きているのだろうか……。
もし自分が大賢者だったら、蘇生魔法でまず最初にいじめられていた子を生き返らせたいのです。
ですが、神々はそれを赦しはしないでしょう。
人の人生は一度きり、一つなのです。
いじめは無くならない。
その現実に俺はやるせない気持ちでいっぱいです。
ですから、俺は少し考えました。
もし、このエッセイを見て、いじめられている学生、社会人さん。
死のうと思っている方……。
どうか……どうか踏みとどまってほしい。
わかってます、自分が口出しをすることではないことを。
貴方の過去は悲しみにまみれています、救いようがないほど絶望に塗れているかもしれません。
ですがどうか踏みとどまってほしいのです。
貴方の命は神が与えたもう美しい命なのです。
自分から絶つ物ではないのです。
貴方の親、友達、おじいちゃんはその命を愛し、生きてほしいと思っているのです。
えっ? そんな人はいない?
いいえ、います。
少なくとも私はそうです。
こんな文章だけの私ですが、もし、貴方の目の前に縄があるなら、私は声を張り上げて、今まで出したことがない声であなたに言います。
死んではいけない!
見知らぬ人でも、私はいいます。
何度も私にひどい言葉をかけられても言います。
死んではならないと……。
貴方の人生は楽しくありませんか?
もう、逃げ出したいですか?
……自分からこの素晴らしい世界から消えてしまうのですか?
……もったいない。
貴方の人生は始まったばかりではありませんか!
知らない景色を見て! 知らない人と出会い! 美味しいものを食べて笑い、そして!!!
知らない人と恋をする。
そんな人生が待っているのに! 貴方は命を絶つのですか?
そんな人生はこないだって?
ほほぉ、未来予知ですか、誰でもできないことを貴方は平然とやってのける! そこに痺れる憧れるぅ!!
……な訳ないですよね?
この世に未来予知などないのです。
明日の事なんて、一秒先の事なんてわからないのです。
貴方の命は、心は、人生は美しいものです。
今は耐えきれないほどに苦しくともその先の未来は輝かしいものです!
いじめてるやつの人生よりも盛大で! 美しく! そいつの人生がありんこ、いや、ミジンコ? いやいや、もうね、比べたら貴方の過去がすべて吹き飛ぶような人生が待ってるのです!
どうです? 楽しくなってきたでしょ?
ですから、どうか飛び降りないでください。
いじめている奴らが死ねって言ってるって?
んなもん、気にすんな! 死んでほしい命なんてないし、俺が代わりに言ってやりますよ!
てめぇらがやれば同じだろ? てめぇらがいなくなれよ。
もう暴力や悪口が嫌だって?
なら、うちと話しましょうや! 楽しい話をして馬鹿笑いすればそんな暴力や悪口なんて吹き飛ぶぜ!
味方が居なくてもう耐えきれない?
俺が味方になりますよ! どうしよう! スライムの夢咲が仲間になりたそうにこちらを見ている!
……笑顔になれましたか?
自分から命を絶つ、その行為は本当に悲惨で、やってはならないことです。
まぁ、自分も命を絶とうとした奴ですが、色々な人に止められたバカな人間です。
だからどうか……自分から命を絶とうとしないでください。
土下座をして言います。
どうか……。
いじめは耐え切れないものでしょう、苦しいでしょう。
ですが、その経験を得て、人は他の人より強くなるのです。
それは高い山の崖に咲く花のように、誇り高い花に育つのです。
そして! 私はいじめをしている奴ら、そして助けないやつらに声をあげて中指を立ていいます。
「●●! てめぇらなんか●●●●●ッ!!!」
とね!
長いエッセイとなってしまいましたが、私からは以上です。
ここまで見てくださった方、ありがとうございます。
そして、この話を聞いてまだ死にたいと思っている方。
一度でもいいので私にあなたの言葉を、感情を、溜まっているものをすべて吐き出してください。
私はその言葉を受け止めます。
それであなたの命が救えるなら、私は喜んであなたの言葉を受けます。
ですから……その屋上から一歩足を退いて、屋上のドアから帰りましょ?
貴方の命は綺麗なんですから、死ぬなんてやめましょ?
では、私の話はここで終わり。
命とは、美しい。
だが、その輝きは貴方だけしか出せない唯一無二の輝きだ。
だから……どうか……。
死なないでください……。
夢咲はあなたの味方です。
ではでは……。
どうだったでしょうか?
今回のエッセイが今私が叫びたいことです。
まだまだ言いたいこと、叫びたいことは多くありますが、今回はここまでです。
他の事は後々作っていきますので楽しみに待っててください。
そして、このエッセイを見て感情や溜まっているもの、吐き出したいものがあったら、ぜひその吐き出したい物を自分に聞かせてください。
大丈夫です、自分はただ、貴方の力になりたい、ただそれだけですので、吐き出せるもの吐き出して、救える命なら私は喜んであなたの言葉を聞きます。
TwitterのDMに是非その言葉を聞かせてください。
Twitterの名前は夢咲雷太で出てきます。
私はいつまででも待っております。
そして、このエッセイを見てくださった方、もし近くにいじめられ、今にも命を絶とうとしている方がいたら、このエッセイを見せてください。
その子にどれだけ心に刺さるかはわかりませんが、助けられる命なら、私は助けたいのです。
では、長い後書きになりましたが、話は以上です。
まだまだ、このようなエッセイを書く予定ですのでお楽しみに。
夢咲でした。
またねっ!