そこそこ進む第五話?
数日振りの投稿
数日間投稿出来なかったら訳は忙しいかったからです。
八月は週一くらいになると思いますがよろしくお願いしますします。
聖達は地下通路を移動していた。
アルジェンティが先行して、安全を確実しつつ、最速で目的地に向けて走っていた。
そのなからペクウニアが何やら奇妙な動作をしていたが、聖はあまり気にせずにいた。
目的地に着くとペクウニアが、
「よし、それでは作戦の通り」
と言うとアルジェンティは少し離れて周りの警戒、聖は壁に手を当てて魔法の発動用意をした。
しかし、ペクウニアは未だに奇妙な行動を続けていた。
流石に気になった聖が
「ペクウニアさん、大丈夫ですか?」
と尋ねると
「大丈夫だ。初めてくれ」
と言った。
その言葉を受けて聖は魔法で王女の囚われている牢まで穴を繋げ始めた。
そして、ものの数秒で
「繋がりました!」
「よし、アルジェンティここは頼んだぞ」
そう言うと、ペクウニアは穴を登っていき、聖もそれに続いた。
上りきるとそこには教室程の空間があった。
「ファス様!」
ペクウニアの方を見ると、綺麗であっただろうドレスに身を包んだ銀髪の痩せた少女が鎖に繋がれていた。
「う...、メタリコム?」
「はい、ペクウニア・メタリコムです!直ぐに鎖を切りますね。動かないでください。」
そう言うとペクウニアは剣を抜き素早く鎖を断ち切った。
「あさ、お立ち下さい。この聖殿について穴へ、穴の先にアルジェンティがいます。」
ペクウニアは急ぎつつも配慮しながらそう言った。
聖はファス様と呼ばれた少女の元へ行き、支えながら穴へ向かおうとしたその時
ドン
牢の扉が勢いよく開き、騎士が5人入ってきた。
「貴様ら動くな!手を上げながら床に伏せろ!」
騎士がそう怒鳴ると同時にペクウニアは騎士達と対面する様になった。
「もう一度だけ言う、床に伏せろ!」
「聖どの行ってください。」
「失礼します。」
聖はペクウニアから指示を受けると少女を抱えて穴に入った。
「流すな!」
一人の騎士がそう言うと三人の騎士穴の方へ向かう。
ペクウニアはそれをただ何もせずに見過ごした。
「どうした?通してもいいのか?」
指示を出した騎士がそう言うと
「あまり傷つけたくないんだ。それにもうやる事はやった。」
ドス
ペクウニアを通り過ぎた騎士が穴の少し前でよろめき出して倒れたのだ。
「貴様は何なんだ!何をした!」
「私は 乾闥婆城のペクウニア。」
「貴様があの!だか、ここは我らの城!アバズレ共々捕らえてやる!ん?何故にやついている!何がおかしい!」
「いや、事がここまで上手く進むとつい、いきなりだが君達に質問だ。ここは本当に王城の下の地下牢獄か?ここに本当に私はいるのか?君のお仲間は?そして、お前は生きているのか?」
「訳の分からない事を!」
そう言うと騎士はペクウニアがある所に剣を振った。
「また私の悪い癖が出た。ついついヒントを与えてしまう。そうだ、それとおめでとうを言っておこう。君と君の部下?はとても優秀だ。特に君、5人の中で唯一最後まで生き残り、一番多くの騎士を殺した。」
ペクウニアの体はだんだん薄れていった。
歌詞はそれに驚愕しながらも、霧が晴れていく様なな感じと、どこか心地よさを感じた。
そして、ペクウニアを何回も殺した事、同じ事を何回も繰り返した事を認識した。
霧が完全に晴れきったと感じた時、騎士の体を激痛が襲った。
騎士が自分の体を見るとボロボロの体と鎧そして、血の着いた自分の剣が視界に入った。
次に周りを見ると、荒い息づかいの騎士達と騎士達の死体が目に視界に入る。
そして全てを悟った騎士は最後に、ペクウニアを見た瞬間、まだペクウニアが何もしてない間に、するべきだった最善の行動をして、奇跡的にここに来たとして、その時の自分あるいは仲間がしたであろう事をなそうとした。
「け...けん...だ...つ」
騎士はそれだけを発して息を引き取った。
聖とアルジェティは王女を連れて追ってから逃げていた。
「ちっ、少し厄介な事になったな。隊長が敵を引き付ける予定だったが上手くいってないようだな。」
今、聖達を追いかけている騎士は王城の更に地下である研究している学者達の護衛であった。
本来なら上で幻術にかかった騎士の対処に一番に対処する予定であったが途中
で聖達を見つけたので追いかけていた。
「聖殿、姫様をお願いします。私は騎士をかたずけたら直ぐに向かいます。」
アルジェティはそう言うと魔法の入った石を投げて壁を作り、聖に王女を預けた。
「行ってください、周りに人がいると戦えないので。」
「分りました。」
聖はそう言うと走り出した。
「逃がさんぞ、カスども」
騎士の一人がそう言いながら壁を破り、その穴から他の騎士も出てきた。
「今なら殺さずにみのがしてやる。」
「は?はっはっはっはっは、何様のつもりだ?」
アルジェンティの言葉に騎士たちは思わず笑った。
「時間があれば続きを聞いてやってもいいが、死ね」
そう言いうと騎士達はアルジェンティに襲い掛かった。
アルジェンティは構えすらせずにその場にただ立っていた。そして騎士の剣が届く瞬間
カキッーン
「ッゲホッ」
一番前にいた騎士が吐血し、後ろにいた騎士はバックステップで引いた。
「...遊剣、遊剣のアルジェンティ!」
騎士の一人が悲鳴のような声でそう言った。
「懐かしい、まだグラン様が戦場にいらっしゃった時の名だな。」
ブラックワーカーは元々は魔王グランが王位を継ぐ前、不従理のグランと呼ばれていた時にあった世界最強の騎士団 ハウンズ魔連国グラン専属騎士団メルドールの所属メンバーの数名で構成された特殊部隊で一人一人が並みの軍と同等の力を持っている。
「ちょうど隊長も来たし終わらせるか。」
騎士達は後ろを向くと不気味な笑顔をした男が立っていた。
「乾闥婆城!」
「見ただけで分かると言う事はディアルトの惨劇にいたのかな?おっと、アルジェンティは早く殺したいようだね。」
騎士達は他にも敵がいた事を思い出し振り返ろうとしたが、視点は平行にしたに下がっていった。
2023.2.2〜3の夜
簡潔に言います。
ストーリーを色々と変えています。
明日も書き直すつもりですが、暫くは「あれ?このキャラ名前違うぞ?」などの様な事が起こったりして、ご迷惑をお掛けすると思いますが、これからも本作品をよろしくお願いします。
変えるにしてももっと早くしろ!などと思われるかも知れません。
本当にその通りです。
でも、言い訳させて下さい。
また、ミスって書いた文章消しちゃったo(^▽^)o
それで萎えたり、ストーリー思い出したらしてました。(というか、今も思い出して書いてます。)
まあ、原因としては小説を書いたりする時はいつも眠い状態でやってる(前も言った気がする)とはっきりとわかっているんすけどね。(じゃあ直せよって話だけど)
取り敢えず頑張ります。
後、来週は少し余裕がある予定なので早くストリート書き換えて次の話を更新しようと考えいます。