表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
30/36

10年振りの第三十話

どうもつきやです。

毎度の事ながら更新遅くてすみません。

今回、遅くなった原因としては傭兵の二つ名とかで(何かカッコいい四字熟語とかないかな〜)とかで時間溶かしてました。(という事にしたいて下さい。)


「いやいやいや、ちょっと待って下さい!血竜島?!そこに逃げた方がより危険でしょ!」


 傭兵たちが凄い形相で止める。

 前にも説明したがこの場でもう一度、水竜王 アクウェル または血竜王 アクウェルは全世界で恐れられている。

 事実としては、島の宝を盗もうとしない限りは無害どころか友好的であるが、血海周辺の魔物が船をよく襲い、それをアクウェルがやったになっているので過去にはボルケイノスと共に二恐と言われていた。


「大丈夫だ。迷宮内で言った助っ人を迎えに行くだけだからな。」


「え?!さっき言ってた応援ってまさか?!」


「ああ、だから早く移動しよう。あれがもう時期に出て来るかもしれない。」


 バレオはそう言いながら明るい表情で先程聞いた船の方へと向かい、傭兵達も半信半疑ながらもその後を追った。しかし、傭兵達は途中から心配になって仕切りにバレオに行き先を変えるように説得したが、それも虚しく船の目の前まで来てしまった。


「使徒様、やはり血竜島に行くのはやめておいた方が、、、」


「いいから黙って着いてこい!大丈夫だから!あそこは家みたいなもんで竜達も安全だから!」


 あまりにも傭兵達がシツコいのでバレオは少し苛立っていた。ドシドシと足音をたてながらバレオは船の前まで行くと何かに気付いた様でいきなり剣を抜いた。


「全員備えろ!前に魚人がいる!」


 バレオの言葉と同時に、海から船の甲板を突き破って2体の魚人が現れた。

 傭兵達はダンジョン内の事を思い出して半歩程後退したが、直ぐに切り替えて戦闘体制に入った。


「右のは俺がやるから左を頼む。最悪倒せなくてもいいから時間だけ稼いでくれ。」

 

 バレオはそういうと業を幾つか使って魚人に仕掛けた。


「抜剣」


 バレオは我進流の技である抜剣を使い魚人の片腕を左腕を一瞬で切り落とした。

 魚人は油断により腕を切り落とされたが、直ぐに自然の恩恵(大地)(海)(光)などを発動させながら距離を取ろうとするが、バレオは休む間もなく次々に攻撃を繰り出す。

 一方、傭兵達はというと押され気味ではあるが、何とか耐えて隙を狙っていた。


「対大型ボスの陣形を保て!下手に攻撃を仕掛けず牽制だけして隙を狙え!」


 マールストはそう指示を出しながら魚人の放つ雷を食い止める。

 迷宮内では竜にでも睨まれたかの様な恐怖、実力の差を測る事が出来ない程かけ離れた圧倒的な力を感じだが、今、目の前にいる魚人からはそれ程の力は感じず頑張れば倒せると思える程だった。

 そうして一分程平行線が続いたが、六武衆のメンバー 無形弓士 シリウス・シュタインの矢が魚人の目を射抜いた。


「グギェェェエー」


 魚人は途轍も無い奇声を上げて一瞬、攻撃の手を緩めた。

 傭兵達はその隙を逃す事はなく、魔術師達は出来るだけ強力な魔術を叩き込んで時間を稼ぎ


「七辿跡剣 小さくも偉大な意志」


「爆裂炎斬」


「十二滅悪剣 葬魔斬」


「長春盛开」


 六武衆 豪猛剣侠 アルペス、アルヴィレッジの誓い マールスト、殺魔会 非情瘋癲 ナムグン・サウ、ヴァレンタイン傭兵団 黒薔薇 ルドルフ・マッカーレがそれぞれの渾身の一撃を繰り出す。

 これらの攻撃をまともに喰らった魚人は一瞬にして肉塊へと変わった。


「使徒様は!」


 戦いを終えた傭兵達はバレオの方を向いた。

 しかし、こちらも終盤でバレオを相手取る魚人もかなりボロボロになっていた。

 何度か撃ち合いをした後、一瞬の隙をつかれた魚人はバレオに空高く打ち上げられる。

 パレオはその後、直ぐに納刀し抜剣の様な姿勢を取る。


「あれは?!」


 その構えは抜剣と似ていたが、素人目では分からない僅かな違いがあった。

 六武衆はそれを瞬時に見抜き、バレオは一体何者なのかという疑問が再びおこった。


「七辿跡剣 小さくも偉大な意志」


 次の瞬間、バレオの剣は抜かれていた。

 その場の誰もがその動作を視認する事が出来ず、ただ気付いた時には抜かれた状態でそこにあった。

 そして更に次の瞬間、剣が通ったであろう空間が黒くなったかと思うとそれが凄い衝撃はと共に天まで伸び空を引き裂いた。


「抜剣ならまだしも、どうして我進流奥義 七辿跡剣を使徒様が、、、」


 バレオは再び納刀し、小走りで傭兵達の方に向かった。


「時間を使い過ぎた。そろそろ迷宮から奴らが出てくる。俺が船を直すから魔力機関を起動しておけ!」


 バレオがそうい言いながら船に向かっていると、迷宮の方から途轍もない魔力が発せられ、気付いた時には巨大な魔法陣が船を中心に半径25メートルに及び展開されていた。


 あの魔法は不味い。発動したら間違いなく辺り一帯蒸発する、、、なら発動前に潰して被害を抑える!


 バレオは直ぐに状況を整理して最善の行動を取る。


「七辿跡剣 弱くも偉大な意志」


 斬撃は魔法陣に当たると大爆発を起こし、船を中心に辺り一帯を吹き飛ばした。

 バレオは防御魔法を張って何とかそれを凌ぎ、直ぐに傭兵達が無事が確認するため辺りを見回す。


「全員無事か!」


 バレオは腹の底から叫ぶ。

 しかし、傭兵達からの返答は無く、ただ島の中心の山から反射した自身の声が聞こえるだけだった。


「おーい!誰かいるだろー!返事をしろー!」


 そうしてまた呼び掛けるがやはり返事は無かった。


「ハッハハ、嘘だろ?」


 バレオはそう言いながらゆっくりと傭兵達が居た方に歩いて行きマールストの剣を見つけ拾い上げる。

数十秒をそれを見つめた。

我に帰るとバレオは手で両頬を叩く。


「バレオ、落ち着け、ここは血竜島じゃないく敵地だ。お前は生き残って十三王を全員殺すんだ。」


 バレオはそう言い聞かせた後にもう少し心を落ち着けようと深呼吸をする。

 そうすると現在の最重要事項を思い出すと同時に、強い魔力が集められている事に気付く。

 バレオが剣を構え魔力を込めると剣は薄く霧を帯び、その中では放電が起きていた。

 それは微妙に光と音のタイミングがズレており、光に一瞬遅れて小さいながらもパチパチと音を立てていた。

 バレオはタイミングを見計らって剣を振り抜く。


「電光朝露」


 丁度振り抜かれ剣が丁度バレオの前に来た時、溜められていた魔力が溜められていた魔力が雷となってバレオに向かって放たれるが、剣に触れた瞬間に雷は不自然な軌道をとって、剣が完全に振り抜かれると綺麗さっぱりとなくなった。

 それから雷が放たれた方を暫く睨んでいると魚人と甲冑を付け禍々しい刀を持った武者が森から出てきた。


「本来なら、何としてでも逃げるべきなんだろうな。」


 バレオはそう言いながら近づいていき30メートル程の所で立ち止まり、高密度に圧縮した魔力を込めた剣を上段に構える。


「七辿跡剣 頂きからの佳景」


 バレオが剣を振り下ろすと同時に武者は魚人を庇う為に前に出てバレオの攻撃を防ごうとし、魚人はそれにより攻撃に集中しようとバレオに幾つもの魔法を打ち込もうとするが、バレオが剣を振り下ろし切っり、魚人は気付いた時には三枚おろしになっていた。


(何故だ?バレオからはこいつが守ってくれているし、傭兵達はグリファーサル様の魔法で消し飛ばした。島にはこの小僧しかいない。一体誰がどうやって?)


 魚人はそう考えながらアッサリと絶命した。

 ここで少し参考が入るが、アンデットは製作者(黒魔術師など)に絶対服従であり、一度受けた命令は例え術師が死んでも遂行しようとする。しかし、それには例外がありある程度の実力差があるか、神の加護を受けた者などのアンデットは術師が近くにいない、もしくは死んだりするとアンデット化が解けてしまったり、暴走する場合がある。

 今回、グリファーサルは計4体の傀儡を用意した。

 二体一組で迷宮と迷宮外に設置した。

 今回、バレオを倒す為に傀儡のうち二体は亞神と亜神クラスを用意しており、現世で制約を受けていても十傑程の力はある程だ。

 亞神、亜神クラスの傀儡を操作するには流石のグリファーサルも梃摺り、離れ過ぎたりすると接続が切れて自我を取り戻したり、暴れ出したりしてしまうので、他の二体の傀儡を中継役としてもう二体の傀儡を操っていた。

 そして現在に戻ろう。

 今、バレオが倒した傀儡(魚人)は武者(亜神クラスの傀儡)を遠隔から操る為の中継役であった。

 それが切れてしまった今、傀儡がどうなるかというと


「我進流 七辿跡剣 終わりなき探求」

 言わないでください。

 自分でも結構話が詰め詰めなのは分かってます。

少し伸ばして2話にしようとも考えたんですけど、何か話が変になったのでそんまま載せる事にしました。

 後、今回の話の補足何ですが、バレオが船の所で戦っていたのは異世界の神格の傀儡に異世界の調律者の業を混ぜたものです。

 前に話した通り、世界にも強い弱いがあって、弱い世界はもう殆ど滅んで、大戦前の強さでいうと真ん中の世界が今現在の最低ラインになります。

 今話題にしてる傀儡は強さを一から十で表すと三に近い四くらいの世界の神格でした。

 グリファーサルが大戦初期に弱小世界狩りをしてる時に異世界の神格と仲良くなり、ボロボロ(神体も魂?根源?的なの両方)の神格、調律者の死体を幾つか貰ったやつを元に作られました。

 バレオがこれに勝てたのは傀儡が戦闘中にグリファーサルの支配に抵抗していて大陸十傑くらいの実力しか出せていなかったのと、中継傀儡が倒されてグリファーサルの支配から抜け出そうとしてる隙にスパッとやったからです。


 傀儡の紹介

製作番号21485 アクアマン素体五武人モデル メルメル(最後に傭兵達が倒したやつ)


製作番号21493 アクアマン素体黒の魔剣モデル アンチョビ(バレオに瞬殺されたやつ)


製作番号21888 T-13-182神格27番素体U-21-27調律者五代神龍モデル 正派の敗者達11番(船を突き破ったやつ)


製造番号22222 封五大世家将軍家WH素体亡者大陸十傑376番モデル 傀儡十傑 七位 因果の被縛者(次回、バレオとバトルやつ)


 あ、忘れるところだった!

 次回の更新は多分、今月末になると思います。いや、やっぱり頑張って今月末に投稿します。

 以上!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ