表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/36

理不尽すぎる第一話?

ある世界の王国が今まさに滅びるまで数日になっている。

その原因は、異世界の定番魔王軍!

魔王軍は序列システムが採用されており、序列が上から順に


           魔王

名前の通り魔族の王であり、魔族の最強


          四天王

魔王の次に強く魔王と4対1なら劣勢ながらもほぼ互角の勝負が出来る


         十二補佐王

四天王の補佐、四天王1人につき3人いる。

十二補佐王一人に対して1軍、魔物を人型や獣型など大まかに分けた時の一つを丸々統括する。(例であげると、ゴブリンとオーク、オーガなどをまとめた人型亜人種など)


          種族長

種族の亜種も関係なくその種に近い種を含めた長


          族長

細かく種類を分けた時にその細かく分けた種類の長



序列上位はこのぐらいでその下にまた色々とある。



そして、世界の現状は大陸の6割強は魔族の国(ここでの魔族は人系統2足歩行型中型種中魔力種の一般的な人間以外、ドワーフやエルフなども魔族に括られている。)

事の発端は13年前、当時はドワーフやエルフなどは人種に分類されており、皆んなが知っているツノが生えたりしている魔族とは敵対関係にあり、人間とは友好関係にあった。

しかし、差別やどっかのバカ王子がドーフの宝剣プレスト(日本で言う3種の神器的なの)を奪おうとしてドーフの王を食事に誘って毒殺、更にその罪を魔族になすりつけようとして、その結果、戦争が起こってしまった。

前から有名な職人を攫って奴隷にしたりしてた問題もあって、ドーフは人間と戦争するために隣国の魔族の国と平和条約結ぼうとした。

ドワーフの国と魔族の国は敵対関係という事になってはいたが、実際に戦っているのは人間の国だけで、そこまで関係もわるくなく貿易もしていたり、むしろ友好的な状態だった為、平和条約は即座に締結され、それにより貿易が盛んになり、お互いの国同士の者の交流が深まり平和条約から5年で同盟関係になった。(ドーフの国の面積は地球で言う中国よりも少し小さいくらい)

ドーフは魔法があまり得意ではなかったが、魔族との協力により、武器も魔法剣などが大量生産出来る様になり、装備の差が開く、そしてエルフの国なども奴隷問題などからどんどんと参戦していき、気づいた時には6割支配されていた。


この説明を聞いて悪いのはどっちかと言われたら、まず間違いなく人間側だろう。

そして、先程述べた魔王軍だが、

後3日で魔王軍の陸軍の総力の5割がこの国に襲いかかる予定になっている。

何故5割もくるのか?

憶測だが理由は3つのどれか、又は複数

一つ目は勇者の力

昔、勇者が種族をまとめた時代があったらしく勿論力も強く、まさしく一騎当千だったらしい。

二つ目は人間側の主要国まで軍を進める為

三つ目は魔族の偉い人が捕虜になっている為

そして、こんな状況で召喚された勇者はと言うと。


うん、俺に恨みでもあるの?

準備期間は?

え?だって別に神様からチートスキルとか貰ってないもん。

もらったものとしたら

賢者の書いた本と知識を頭に無理矢理っこまれ、剣帝の剣術を完全コピー、あと、賢者の半分の魔力量と剣帝のポテンシャル半分、聞こえは良いけど、二人とも魔王軍の戦いやで破りてます。

しかも、四天王最弱に、しかも二体一で、勿論四天王は死んでません。

全治二ヶ月の怪我を負っただけです。

うん、無理。

今来てる魔王軍のリーダーてあれでしょ?

四天王最強の男 龍種のディバイスって人らしい、てか賢者と剣帝の戦いった四天王支援専門で普段は前線に出ないらしいけど、何か平和条約持ちかけて誘き寄せて不意打ちで襲ったらしい。

うん、本当にどうすんの?

勝てる自信ないよ?


 となかばパニック状態。

 勇者の、この国の、そして世界はどうなってしまうのか?

多分、来週に更新します。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 更にその罪を魔族になすりつけようとして、その結果、戦争が起こってしまっま。 →しまった。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ