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眩い記憶4  作者: NOMORE
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アル中との出会い2

どうやって殺せばいいだろう。

奴と出会ってからそればかり考えていた。

やり取りの中で、彼女の創作アカウントを訊きだした。これはあとになって使えるな、とおもった。使えるつてはいつくつでも有るほうがいい。

こんな邪悪なことを書くと、本当に統合失調症なの?と聞かれるかもしれないが、全く私はその病気なのである。これは、主治医がとうぜんのごとく示した私の病名なのであって、私がどんなにほかの病名を勧めても全く変わることのなかった病名であった。私は少しの当然を得て、暫く主治医の気が済むまでこの病名で居続け良うと努めた。これは先生のためでもあり、自分のためでもあり、また家族のためでもあった。



アル中の男はまともなところもあれば、突然宗教的なことを言い始めたりするグレーゾーンな友達であった。孤独を求める統合失調症の少年を糧として生活をしているような俗物であった。

少年はその男の言うことには逆らうことは出来ず、言う通りに動いていた。

私はそのころ、YOUTUBEのアカウントを動かしていた。誰に見られてもかまわないようなどうでもいいような内容を放送するようなアカウントで、登録者も100人もいないようなどうでもいいアカウントだった。


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