表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/10

1

タイミングが悪い……

て言うか思い出すの遅すぎ……


私は病気で寝込んでいた。

夢を見て魘されていた。

夢の内容は、前世の15年分の記憶。

……本当に死ぬかと思ったよ、普通の病気で。


まあ、それはおいといて。


思い出した前世の記憶によると、ここは乙女ゲームの世界。

よくある転生モノでありがちだ。

この世界には魔法がある。魔物とよばれる生き物もいる。

精霊や妖精もいる。そして何故か妖怪もいる。

という謎。何故そこで妖怪?…………謎だ。


で、肝心の私の立場は。


「……うん。わかってたよ、転生ものってそうだよねわかってた。…………でも、私本当になんにもしてないんだから対処のしようが無いじゃんかぁぁぁぁぁぁああ!」


そう。私はこれまたこの手の転生モノによくある悪役令嬢に転生していた。

ここまでなら対処もその手のモノを参考にすれば良いだけ。


……周りの人間達によって私が悪役令嬢のような立場になっているだけなのだから、参考の対処法がわからない。


「なんっでだよ……めんどくさっ!!」


令嬢の言葉使いじゃないって?

……この際いいでしょうが!!


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ