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魔王に恋した勇者さま  作者: 七菜
第1章
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あの人の名前

 私はリカリディアと名付けられ、レオ達家族の家で育てられることになった。

 あの男に置いて行かれてから、私の処遇についてこの集落内ではそれなりに揉めたようだった。私はこの世界の言葉を全くと言っていいほど習得できていない。おまけに、何やら私をここまで連れて来た男も脛に傷のある身らしいから、当然だろう。

 そんな私を縁あって引き取ってくれたレオの両親には感謝の言葉をいくら並べても足りないだろうが、私は複雑な心境でしばらくは鬱々として暮らすことになった。

 何故なら、レオの母親は私をあの男と触れ合う最後のチャンスを奪った。

 お別れもできないまま引き離された。

 あの男に何故置いて行かれたのかも理解できない私は、自分が足手纏いな子供だから置いて行かれたのかもしれないという思考から目を背ける為に、どこかに八つ当たりをしたかったのだ。

 自分でもわかっている。私はレオの母に、置いていかれた悲しみや、転生した先で言葉を理解できない理不尽を向けて、拗ねているだけだ。

 私には、自室が与えられた。

 広くはないし、家具も何もない簡素な部屋だったが、そこは清潔で日当たりがよく、彼らが私を疎ましく思っているわけではない事が感じられた。

 窓から射す光に背を向けて、私は数日間寝て過ごした。

 食事もほとんど喉を通らず、23歳の時に手ひどくフラれた男と友人が交際数ヶ月で結婚したときに似た状態になった。鬱々と、寝る。そういう日々だ。

 板張りの床にごろんと横になったままぼうっとしていると、必ずあの少年がやって来た。

 レオは、寝て過ごす私に何か言っては、肩をゆすったり、食事の乗った盆を目の前に持って来たりしてくれたが、この幼気な少年の優しさに応える気力も、私にはなかった。

 何故、あの人はあんなに嫌われているのだろう。

 何故、あの人は私を置いて行ったのだろう。

 何故、私はあの牢に居たのだろう。

 何故、私は転生したのだろう。

 私のこの世界での両親はどこにいるのだろう。

 私も、独りぼっちなのだろうか。

 考えても仕方ない。前を向いて生きるしかない。

 だが、起き上がる気力が沸いてこない。喪失感だけが私を包み込んでいたのだ。

 家の外で、子供たちの笑い声が聞こえる。

 その子供たちを呼ぶ母親たちの声もだ。

 窓からの光にぎゅっと目を瞑る。

 背後から、レオがまた何か声をかけてきた。何を言われているか、私にはわからない。

 寝たふりをしてやり過ごそうと思った。小さな足音が、私のすぐそばまでやって来た。

 もう7日ほどこうしてレオは懲りもせずやって来ては、私の理解できない言葉で話しかけていく。

 今日も、彼は私のすぐ隣に座りこんで、何か言った。

 何言ってるかわからないんだって……。

 私は心の中でそう答えた。目を瞑ったまま、じっとしていると、ふと甘い匂いが鼻腔をくすぐった。

 目を開けると、白い花が置かれていた。

 何の意味があるのかはわからないが、励まそうとしてくれている事だけははっきりとわかった。

 元気出して。優しい緑の瞳が私の瞳を真っすぐに射貫いた。

 現状は、目覚めたときほど悪くない。

 あの男に置いて行かれたという事実はいくら寝ていても覆らない。

 言葉を習得し、自分はどこの誰で、あの男は何者なのかを知る、そして、いつかきっと、彼ともう一度会って感謝を伝えたい。

 そして、今度こそ、何があったか知らないが世界から嫌われているとしか言いようのない彼の側を離れたりしない。

 私の目の前に座ったレオが、笑いながら何か言って、白い花を私の髪に差した。

『……ありがとう、レオ』

 日本語は伝わらないが、私が言うと、レオは瞳をきらきら輝かせて私の髪を撫でた。

 犬じゃないんだからと言いたくなる手つきだったが、その無邪気な態度に久しく使っていなかった表情筋が自ずと緩んで、私はようやく暗闇の底から救い出された。



**************



 そこからの日々はそれなりに忙しい物だった。

 この集落では、子供たちも労働力の一つだ。

 枝を集めたり、鶏のような鳥の世話や、洗濯も子供たちの仕事のようだった。

 だが私は、その輪には一切参加せず、とにかく言葉の習得を最優先に教育されることになった。

 私の正確な年齢は記憶がないためわからないが、レオと同じ年だというカウントに納まったらしかった。

 彼らは言葉を教えてから何歳でどこの生まれか聞けばいいと考えていたようだが、生憎私は言葉を習得した後も彼らを落胆させた。記憶がないから仕方ない。因みに、転生したという事は伏せておいた。これ以上おかしな奴だと思われて捨てられたらたまらない。

 半年後のレオの誕生日に私も6歳になった。

 私はこの世界の、少なくともこの地域の言葉を完全にマスターするのに1年半を要した。つまり8歳になってようやく、この世界の住人としてスタート地点に立ったと言えるだろう。

 読み書きもできるようになった。レオの父ロイは、この集落で数少ない読み書きができる人間のようだった。この世界では読み書き計算ができなくともそれなりに生きていけるのかもしれない。

 私が言語習得に時間を要したのは読み書きの文化が発達していないせいもあったと思う。

 文法も、物の名前も、基本的に耳から覚えなければならないのだ。

 この世界には絵本も存在しない。絵本という文化をこれほど偉大だと痛感したのは初めてだった。

 ロイは簡単な「たまご」や「パン」などの明らかに生きていくうえで必要であろう読み書き以外にも、たくさんの単語や文法を私に落とし込んだ。

 他の子供たちが読み書きを習わずに村の仕事をしているなか、自分だけがぬくぬくと勉強をしている事実を不思議に思い始めた頃、私は長老に呼び出しを喰らった。

 長老宅は、この集落の他の家と同じ木造の平屋造りで、他より少し大きいくらいで町の建造物と比べると質素なものだ。

 私の保護者として、ロイが同席した。

 このロイは、私に対して過保護である。他の子が畑の雑草抜きをしていても、私が手伝おうとすると「しなくていい」「外に出てはいけない」と頑なだった。

 理由はわからなくもない。現に私は文字の練習をしようと家から出て地面に指で文字を書いていた際に、何度か村の子供たちから「レグ」とからかわれた事がある。

 “レグ”とは、もやしに似た白くて細い食べ物の名前である。

 否定できない秀逸な表現に黙っていると、大体レオが庇ってくれたので、そこまで困った事態には陥った事もないのだが。

 そもそも金髪というのがこの地域では珍しいのか、他に金髪の子はいなかった。この村の住人はほとんどこげ茶から赤毛くらいまでの髪色で、白人だった。もしかすると、私はこの国の人間ではなく、もっと遠い国の出自なのだろうかと、ロイに訊いてみた事もあるが、彼は曖昧に言葉を濁して「時期が来たら、長老から話すことになる」と言われた。

 それが、今日なのだろう。

 この1年半の間で残りわずかな白髪も失って禿げあがった長老は、私とロイを向かいに座らせると、自身もゆっくりと椅子に腰を下ろした。

「リカリディア、今日は、話しておかねばならん事がある。賢い君なら、きっと理解できるだろう」

「はい」

 8歳の少女らしく聞こえるように、少し舌足らずに答えてみる。長老は鷹揚に頷いた。

「この世には、人間以外に、魔族が居るのを、知っているね?」

「はい」

 牢で見た豚男や角の生えた半分人間、半分獣の種族が、この世界では魔族と呼ばれている。基本的には彼らは彼らの領土で暮らしているが、ごく一部の地域では人間と共存している種族もあるとロイは教えてくれた。

「君は、選ばれし者だ。人間でありながら、魔族より強力な魔力を持っている」

『……うわあ』

 咄嗟に日本語で言って、私は長老宅の煤けた天井を仰いだ。

 魔力とか魔族とか、そういう言葉を習った時に、「うん?」と思う事はあったが、いよいよ一般的日本人の私の理解が及ばない段階に話が膨らみ始めているのを感じた。

 視界の端でロイが「こら」と注意してきたので、私は長老に向き直ると、老爺は穏やかに笑った。

「とても喜ばしい事だよ。君ほど魔王に近い髪を、わしは見たことがない」

「……はぁ」

 私の返しはちょっと投げやりである。

「君は、魔王の特徴をロイに教わったかい?」

「……いいえ」

 隣でロイが息を飲むのが聞こえた。

 長老がぐい、と身を乗り出す。

「銀髪だ」

 銀髪。

 その単語を習ったとき、私はあの男を思い出し、胸を高鳴らせた。

 だが、今の話の流れで言えば、それはつまり───。

「……あの人は…」

 あの男である。私を助け、この集落に置いて行った、あの男。

 老爺はまた、満足げに頷いた。

「彼は魔王オーフェンだ」

 天井を仰いだ。

 マジか。

 そういう、残念な設定だと薄々勘付いていた。呪われた血とか、虐殺の一族とか。

 だが、魔王、そうか。

 思ったより深刻な響きだ。

 魔王。

 魔王とは何だ。

 魔王とは子供を救って歩く人間の事だろうか、そういう事なら彼は間違いなく魔王だが、その禍々しい響きは、楽観的なイメージに直結しなかった。

「銀色の髪を持つ者は世界に13人しかいない。12人の魔王と魔神、それだけだ。わしのような白髪はたくさんいるが、銀色の髪はこの世界中に13人しかいない」

 私は反射的に目を細めた。

「……それは、確実ですか?お伽話ではなく、きちんとした根拠や検証があったのですか?」

「リカ」

 ロイが私を窘めるが、長老は楽しげに笑って彼を片手で制した。

 長老は8歳の少女の好奇心を満たそうとしてくれていているらしい。

「世界は広い。魔王以外の、銀色の髪を持つ人間もいるかもしれん。だが、この辺り、わしら人間が知っている範囲に、魔王以外の銀色の髪はない。人間から、生れ落ちる子の髪は、有色だ」

 いつの間にか、私はぎゅっと服の裾を握っていた。

 落ち着け、深呼吸だ。魔王が悪だとは、まだ長老は言っていない。

 私の認識や常識がこの世界で通用するとは限らないではないか。

 それにもし、万が一。あの男が物々しい悪の権化魔王という存在だったとしても、私は気にしない。

 職業に貴賤なし、人種に垣根なし、愛に国境なしだ。

 長老は私が話を飲み込んで、また背筋を伸ばして傾聴の姿勢を取るまで待ってから続けた。

「リカ、いいかい。強い魔力を持つ人間は、色が薄い。君の金髪と、淡い紫の瞳は、強い魔力の表れだ。魔力の強い人間は金髪に生まれ落ち、我々は彼らを加護持ちと呼ぶ。君は加護持ちだ」

「加護持ち……」

 私は言葉を繰りかえす。

 長老はまだ加護持ちがどう喜ばしいのか言っていない。

 私にとって避けたい「喜ばしい」と言えば、加護持ちは高く売れるとか言われて売り飛ばされることくらいだ。

 大丈夫、ここまで無事に育ててくれたのだから、売り飛ばされはしないだろう。

 だが、この話の流れに、私の女の勘が言っている。

 きっと、私にとっての喜ばしいではない、と。

 老爺はぐいと、顔を近付けて、言った。

「加護持ちは、魔王を討伐できる力を持っている」



『討伐?』

 この世界の言葉をマスターしたとはいえ、咄嗟に出てくるのは慣れ親しんだ日本語である。

『魔王討伐?』

「リカ」

「ごめんなさい、つい」

 隣のロイが私の肩に手を置いた。

 ロイは、私が日本語を話すのを極端に嫌う。何を言っているかわからないというのが理由らしい。

 皺だらけの手を顔の前で組み、老爺は続けた。

「魔族は人間を殺す。魔族を率いているのは、魔王だ。その魔王は魔神の復活を待っている。魔神が復活すると、世界は闇に覆われて、人間は魔界の支配下となる」

「ごめんなさい……何を言われてるのか……」

 何の話をされているのかさっぱりである。

 この世界の常識や歴史を土台に話されても、豚男以外のその脅威を目の当たりにしたことのない私が魔王討伐Yeah!となれるわけがないだろう。

 確かに豚男は怖い。とんでもない馬鹿力だった。

 だが、魔族どころか魔神まで話に登場しては起こり得る現実として想像もできないのだ。

「そうだろうとも。8歳の君にはわからなくて当然だ。だが、君は一つの使命を背負ってこの世界に生を受けた。それは、魔王の討伐だ。それはわかるね?」

「……わかりません」

「リカ」

 ロイは困ったように私を窘める。

 私の返事に棘があった事は認めて反省しよう。少なくとも、彼らは私を受け入れてこの1年半育ててくれたのだ。もっと、感謝を前面に押し出して謙るべきだったかもしれない。

 だが、魔王率いる魔族が人間を殺す、しかも魔神が復活すると人間は魔界の支配下になるので魔王を退治してくださいと8歳児に言って聞かせて、「OK!」と答えさせるような大人はろくでなしだと断言できる。

 魔王は絶対的悪だろうか。

 討伐すべき対象だろうか。

 はっきり言う。

 あの人は死ぬべきなのだろうか。

 私にはそうは思えない。

 きっと、たくさんの魔族がいて、たくさんの人間に害をなしているのだろう。

 その魔族を統括する魔王も悪、そういう解釈は理解できるし、大部分で事実なのかもしれない。

 だが、あの人が私を助けてくれた事もまた事実なのだ。

「あの人は私を助けてくれました。ここまで連れてきてくれました。あの人が魔王なんて……魔王であったとしても、私には悪い人には思えません」

 長老は少し眉を下げて、私の左腕を指さした。

 そこには、あの日から片時も肌身離さず身に着けているあの男の腕輪があった。

「その紋章は魔王オーフェンのものだよ。魔王オーフェンは一番強い魔力を持つ恐ろしい男だ。一瞬で国を滅ぼしたと文献にも残っている」

 混乱、不安、怒り、悲しみ、マイナスの感情が一気に沸き上がる。

 それなら……。

 魔王オーフェン、それがあの男だという証拠はあるのか。

 あの男が自分の口で言ったのか。自分は魔王で国を滅ぼしたこともあるが、子供を保護したので後は育ててやってくれ、と。

 あの男はたまたま魔王オーフェンの紋章の物を持っていただけかもしれない。万が一実際に彼が魔王オーフェンだったとして、私は生きている。助けられ、大切に扱われ、守られていた。昔国を滅ぼしたとしても、今改心して生きているのであれば、それでいいのではないか。

 私の疑問や縋りつこうとした推測を先回りしたのか、長老は話を続けた。

「紋章の刻まれた装飾品は魔王自身しか所有し得ない特別なものだ。魔王は、自身の紋章を他者に使わせることを大層嫌うと言われている。本来はね。君は特別なようだが」

 含みのある言い方に、血液が体を駆け巡り、熱を感じた。

 どんどん息苦しくなっていく。

「魔王オーフェンが加護持ちの君を助けて、ここまで保護してきた理由はわしにもわからん。見当もつかん。だが、彼は君をこの村に連れてきたとき、君の家族を探していたようだった。同じ牢に囚われたロイの腕の刺青でこの集落を突き止めたと言っていた。生憎君はこの集落の娘ではないと説明したが、彼は“この子は人間の手で育てられるべきだ。託したい”と言って、わしはそれに応じた。わしには、彼は君を殺すなんて、これっぽっちも考えていないように見えたよ」

 そうだろうとも。

 彼はいつだって慈悲深く、寛大で、温かかった。

 私は左腕の腕輪を庇うようにぐっと握りこんだ。

「だが、君は、魔王と対峙するべき存在だ。彼の事はもう、忘れた方がいい」

『あの人は悪人じゃない!!』

 いよいよ我慢ならなかった。

 苛立ちのせいで目の前が白んだ。

 叫び出したら、涙が出てきた。

『この世界はひどいところだ!助けてくれた恩人なのに!お礼の一言もなく拒絶して!!偉そうに言っても全部伝聞じゃない!あの人がどんなに優しく笑うかも知らないくせに!!私が金髪だから魔王討伐が使命なんて決めつけて!こんな世界嫌いだ!!』

 自制心など欠片もなかった。

 ただ、あの男が悪く言われるが堪らなく辛かった。

 8歳の体はそれだけ叫んだだけで、酸欠をおこして倒れそうだった。

 私は乱暴に涙を拭うと、下唇を噛みしめて椅子に座りなおした。

 精神年齢30歳の私は、長老とロイの沈黙にじわりと感情の手綱を握りなおす。

 落ち着け、私。

 ヒスっても問題は解決しないと、前世で学んだはずだ。

 辛い時こそ、歯を食いしばって、深呼吸して、冷静になるんだ。

 心の中で私は私を何度も宥めた。

 一息吐いて、私は目前の長老を見据えた。

 私は、まだこの世界を知らない。あまりにも知らない。

 1つはっきりしているのは、私はあの男と敵対したくないという自分自身の決意だけだ。

 喚き散らしても仕方がない。まずはこの世界を理解するべきだ。

 理解、それには時間がかかる。まだ8歳の私は、ここを追われるわけにはいかない。

 ここでまたあの牢へ逆戻りすることはできない。今度もあの男が助けにきてくれるとは限らないのだから。

 はっきりと言った。

「ごめんなさい。今はまだそんな難しい話はわかりません。私はもっと、たくさんの事を学んで、自分がどうするべきなのか、自分で決めたいと思います」

 長老は面白そうに眼を眇めた。その瞳の奥に、どんな思考が渦巻いているのか、どんな打算がなされているのかは私にはわからない。

「君は賢い子だ」

 だがその返事は、私の主張が受け入れられたと理解できた。

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