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済まぬwww

きっとはるにゃんが修正してくれる。

 ――あれからなんやかんやありシキはハルに爆発したときのことを説明した。それ以外にもいろいろと説明した。そしたらハルはシキのお願いを聞いてスプーに手紙を書いてくれた。その二日後ぐらい、動けるようになったシキはハルの家を一生懸命直した。と言うよりはなんとなくやってみた水と土の組み合わせで植物が出来上がったので、それで木の家を新しく作った。新築である。家具とかも適当に作った。それからシキはスプーに会いにグルトン王国へ戻ろうとしたが、出来なかった。

 シキがグルトン王国に向かう直前に兵士が来てシキは不法入国者として連れて行かれた。ついでにハルも連れて行かれた。その、なんというか、アレだ。やっぱりバレたのだ。そして城の中の牢屋に入れられた。そこには一人先客がいる。それはレイニーだった。ちなみに説明を入れ忘れていたがシキはレイニーのことを既に知っている。シキがまだ動けないときにハルといっしょにシキの面倒を見ていたのだ。そのせいで足がついたりもしたのだがな。とまぁこんな感じでなんやかんやありつつ、三人は脱獄したいという考えに至った。

「第一回脱獄する方法を考える会議を始めます」

 意外ッ!それは普通の大きさの声!隠す気など一切感じられない!

「何か意見のある人どうぞ」

 レイニーが司会のように進める。

「はい」

 最初に意見を出したのはハルだ。

「シキさんが爆発を使って牢屋を吹き飛ばすと言うのはどうでしょうか?」

「「却下」」

 シキとレイニーはハモりながら突っ込む。

「ハルさんそれは酷い」

「それに狭いんですから私たちまで巻き込まれますよ」

 誰もシキの心配はしなかった。それはもう自爆では死なないと言うのがわかったからだろう。細かいことはいいんだよ。

「というより魔法が使えるんだったら他にいくらでもやりようはあるじゃない」

 レイニーの頭が冴え渡る。というより全員バカだ。魔法が使えるかどうか、シキは適当に魔法を使ってみる。火が普通におこったので普通に使えるようだ。

「あ、使えるね」

 魔法が使える状態で牢獄に入れる兵士もバカだ。と言いたいところだろうがそうはいかない。ハルとレイニーは試したが魔法を使えなくされていたのだ。さすが主人公チート。

 シキは檻を覆っている魔法を闇魔法で吸い尽くした後、火魔法で強化した体で無理矢理折り曲げて脱出、ハルたちの魔法制限も壊してから走って逃げる。他の囚人たちに「ここも開けろォ!」とか言われたが本当に悪いことして捕まってる人たちをシキたちは助けたりしなかった。

「ところでシキさん、レイニー、……私たち脱獄したあとはどうするの?」

 ハルの台詞でシキたちは一度立ち止まる。

「そういえば」

「考えてませんでした」

 何も考えてなかった。しょうがないのでテンプレどおり王様を殺って光速で逃げるという方向にしたかったけどどうしようか?

「どうします?」

「そうですね……」

 そうこうしているうちに兵士たちが集まってきた。狭い通路をぞろぞろと歩いて詰まるその様子はとても滑稽である。

「うん、逃げてから考えよう」

 シキが声をかけて、ハルとレイニーは駆ける。動けなくなっていた兵士たちの頭の上を飛んで颯爽と駆け抜けていく。

 それからさらになんやかんやありレイニーは自分の武器である銃のようなものを取り返し(盗み出し)、なんやかんやで兵士を当て身とかなんとかで気絶させながら王のいる部屋の前までやってきた。

「なんでここ来たの?」

 シキは前を進んでいたレイニーに聞いた。

「なぜかここに来なきゃいけない気がしました」

「レイニーの勘はあまり当てにならないのだけど……」

「とりあえず行きましょう」

 レイニーが扉を開く。そこは暗い部屋。

「やっと来たわね……」

 王だろうか。とりあえずシキは確認するために明かりをつけた。場の雰囲気ぶち壊しである。

 そこには灰色の髪の、ハルに良く似た幼女がいた。

慈乃「だってこのまま行くと話の進展の無い話が20話まで続きそうなんだもの」

慈乃「だからとりあえず進めざるを得ない状況を作り出すんです」

慈乃「はるにゃんの大好きなネタ要素にもなりますし」

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