詩 終着地点の少女
もうこの道を戻ることはできない
あそこが最終地点
後戻りするくらいなら 決意なんてしなかった
後は 終わりまで突き進むだけ
命を燃やす最後の瞬間まで 私らしくあれ
「らしくない」
そんな風に思われたくないから
ずっと 自分のままで いつづけたい
雨あがった地面から 空を見上げる
そんなような優しい約束は きっと絶対
果たせないけど いつかの日には教えてほしい
私が生き抜いた結果はどうだった?
一人でも幸せになれたら私の勝ちだね
みんなが幸せになれたらもっと大勝利
すべての人を幸せにするのはできすぎかな
高望みでもいい 願うくらいなら
きっと 罰は当たらない