【設定】 "神魔召喚"、"天魔召喚"、"聖獣召喚"
作中で出てくる文言の設定です!
"神魔召喚"――神と同等の力を持つ者の召喚のこと。
最上級の召喚魔術で、いまだかつて"大英雄レギナ"以外に成功した者はいなかったが、作中ではルミラ=アルカディアも成功に至る。
"天魔召喚"――天界の生物や天使など、神に次ぐ力を持つ者の召喚のこと。
"神魔召喚"に次ぐ上級召喚魔術で、作中ではベルスタルージュ帝国最高宮廷魔術師、エーメリッヒ=ハルンツェルトが"神の番人"の召喚に成功している。
なお、"神の番人"は大天使である。
天使の階級は上から、熾天使、智天使、座天使、主天使、力天使、能天使、権天使、大天使、天使となっており、下から二番目の大天使である"神の番人"は、"元"熾天使であるルシファーと比べ物にならない力の差があったため、作中ではあっけなく破れてしまった。
"聖獣召喚"――人々に崇められる獣達の召喚のこと。
天界の生物や天使を召喚する"天魔召喚"には及ばないが、中級召喚魔術のなかでも上位の部類に入る。
作中では、ヴィルヴァニア王国公爵家嫡男、メドルフ=ミュンゲンが使いこなす設定となっているが、彼はルミラと対峙して一瞬で敗北してしまったため、披露する機会は訪れなかった。




