表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
38/50

「マウントをとりたい」


見知らん相手にマウントをとりたい

「どうだ俺は凄いだろ」と吹き散らしたい

俺はとっても凄い存在なんだから

他人に自慢しても許されるべきだ


初めて会う人にもマウントをとりたい

「俺、こんなに凄いんですよ」と驕りたい

俺は稀に見る凄い存在なんだから

むしろ思い上がって振る舞うべきだ


俺のことをよく知らない人には

そんなに凄くない存在だろうと思っているだろうから

そういう連中にマウントをとりまくりたいんだ


慢心だの自惚れだの色々言ってくれよ

俺は我ながら驚くほど凄い存在だし

俺はその事実に誇りを持っているんだ

だから俺はマウントをとりたい

俺は凄い存在であることを刷り込まして

テレビ番組で特集を組まれたい


いやごめんテレビに出るための度胸がまだないので

エンタメ情報とか取り扱っているWEBサイトで

大々的に特集ページとか作られるくらい持て囃されたい


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ