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私の中のくそ話のそれ  作者: とるすく
5/6

おはなし

「おきろぉ~」

「ぐぅ、がぁ、どん」

「おきてんじゃねぇか」

俺はバシッと青木をたたく。

「あでっ。起きてちゃ悪いか」。

青木がこっちを見る。

「いや? 別に。ほれ、ノート」

俺は青木にホイっと渡す。

「あいあいどうも」

「今日これで終わりだろ? なんかするか?」

と青木に聞く。

「あー、ん~、そだなぁ」

青木が考え込んでいると

「おいっす~。」

と声をかけられた。


「おぉ、クルマか。」

青木が答えた。

「おすおす。ん? ノート借りてんのか。てことはまた?」

「うるせぇよ。」

青木がボソッとつぶやく。

「あぁ。わりぃ。んでなんかすんのか?」

クルマが質問する。

「それを今青木が考えてたところ」

と俺が答えると、

「いやお前は考えねーのかよ」

とクルマにつっこまれる。

「そーだな。今日はゲームでもするかぁ」

「いつもだろそれ。クルマもするか?」

青木にツッコミを入れながら質問する。

「あやいや俺はいいよ。することあるし。じゃなぁ~」

こちらの返答を待たずにクルマは手を振って歩いていく。

一瞬こちらをちらと見たがそのまま出て行った


「…」

「何だったんだあいつ。」

「ただのかまってちゃんだよ、きっと。いこーぜよ」

「決めつけかよ。つかぜよってなんだよぜよって」

青木につっこみをいれながら部屋へと向かった


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