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私の中のくそ話のそれ  作者: とるすく
4/6

おはなし

青木は女運が悪い。

青木と知り合ったのはごく最近のことだが、

その短い付き合いでもどれだけ悪いのかは分かる。

席に着きながらさっきの話を思い出す。

「「別れたのは想像と違ったから」」と答えていたがきっとそんな理由ではない

そもそも楽しそうにしておきながらそれはないだろう。

(てことはまた向こうから振られたのか。)


青木はさも自分が振ったようにふるまう。それもいつものことだ。

青木は女子によく選ばれ、数日後には女子に笑顔で別れられる。

「誘われるのは良いはずなんだけどな」

俺はボソッとつぶやき、青木をみる。

そんな彼は夢の世界への準備を進めていた。

講義が始まる。

俺はゆっくりと前を向いた。


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