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~序~
多少改稿してますが、これは二年ほど前、某サイトに投稿した作者初めての恋愛小説です。
私は恋をしてる
それは胸に手を当ててみればわかること
ドクン、ドクン、ドクン‥
いつもの私の心臓は、ゆっくり落ち着いたリズムで動いている
今度は彼のことを考えてみる
トクントクントクントクン‥
ほら、やっぱり
恋の足音はいつだって急ぎ足
せっかちで、前へ前へと進みたがる
でも、恋は素敵な宝箱
嬉しさや切なさが詰まった、心の中の宝箱
ハートのカギで閉じ込めて、ずっと大切にしていきたいわ。
だって、こんなに素敵な気持ちをくれるんだもの