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異世界編 3-13

 

フルカネルリだ。そろそろ現在の私のステータスを確認してみようと思う。

最近はあまり気にしていなかったが、よくスキルのレベルアップのファンファーレが鳴ることには変わり無いことだし、どの程度まで成長しているのかも気になるしな。


それではウィンドウを開いて確認作業だ。



名前:【フルリ=カーネル】

Lv:1/∞

性別:女

種族:人間

年齢:5


HP:99999999999(+60191506411569)

MP:99999999999(+766504435663256)

攻撃力:99999999999(+76845176171)

守備力:99999999999(+69771566869)

俊敏度:99999999999(+106781954895)

魔力:99999999999(+1535629199223565)

運:99999(+56662537)

機動力:99×3(+99×293)


通常スキル


二刀短剣:Lv9(+201)

二丁拳銃:Lv9(+352)

長剣:Lv9(+120)

槍:Lv9(+99)

狙撃:Lv9(+189)

気配遮断:Lv9(+559)

体術:Lv9(+1722)

魔導:Lv9(+2580)

魔導作成:Lv9(+122)

魔導改造:Lv9(+112)

魔導具作成:Lv9(+62)

魔導具使用:Lv9(+425)

魔導書作成:Lv9(+35)

高速思考:Lv9(+4355)

歩方:Lv9(+85)


保有属性


火:Lv9(+255)

地:Lv9(+257)

水:Lv9(+36)

風:Lv9(+137)

光:Lv9(+36)

闇:Lv9(+629)

氷:Lv9(+82)

岩:Lv9(+255)

回復:Lv9(+81)

無:Lv9(+40)


特殊スキル


悪霊の加護:Lv9(+52)

地神の加護:Lv9(+212)

炎神の加護:Lv9(+210)

風神の加護:Lv9(+92)

邪神の加護:Lv9(+532)

水竜神の加護:Lv9(+36)

火竜神の加護:Lv9(+36)

地竜神の加護:Lv9(+36)

風竜神の加護:Lv9(+36)

光竜神の加護:Lv9(+36)

闇竜神の加護:Lv9(+36)

見守の加護:Lv9(+40)

対神:Lv7

経験値26億倍

状態異常無効

下限値固定



           】



……ふむ、化物だな。ナイアほどではないが。

ナイアは最低値の機動力ですら私の魔力より桁が上なのだから。最低の桁数が26桁と言うのは悪夢以外の何物でもない。


《最高位に片足突っ込んでる邪神だからネー。このくらいは無くっちゃ駄目サー》


その通りだが、凄まじいことには変わりない。


『……瑠璃の成長だってぇ………異常よぉ……?』


そうだな。いくら私でも周囲の人間のステータスの平均と自分のステータスを見比べて『異常ではない』と言えるほど現実が見えていないわけでも普通が大好きなわけでもない。

その異常なステータスも、普通に私らしく行動しているだけで物によっては倍以上に膨れ上がってしまったものもある。


……どんどん人間から離れていってしまっている気がしなくもないが、別に私は人間としての生に未練はない。それが上位種に変わるためというのならば、それはなおさらそうだ。

だが、今は特に人間を辞める予定はないので、今まで通りにのんびり研究三昧の生活を送っていこうと思っている。


……なにか、妙な予感がするがな。


《具体的にはどんな予感がするノー?》


面倒事に巻き込まれる予感だ。それも、今まで避けていた王宮の方から。


……王族は私に害を与えるなら消えればいいと思うぞ? 今なら特別サービスで、目の前で子が醜い魔獣に変態していくところを見せつけ、完全に魔獣となった子に食い殺されると言う手間のかかった殺し方をしてやろう。

とりあえず、呪の準備はしておくとしよう。準備はいくらして置いても問題ないからな。


『……今回の呪いはぁ……じゃん……♪』

《両手両足の爪が全部重度の巻き爪になる呪いトー、全身の骨がスカスカになる呪いだヨー!》


これを使えば大体の者は走れなくなるし、剣を振ると骨が折れることになるだろう。


まあ、愚王に使えた自分の不幸を恨んでもらおう。


誰を恨んだところでアザギに食われることには変わりないのだが。





  フルカネルリの予想と対策





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