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異世界編 3-1

 

フルカネルリだ。この世界の仕様の確認のためにステータス画面を見ようと思ったら、急に目の前に出てきて驚いた。

まあいい。見たいと思えば出て消したいと思えば消えると言うことがわかったんだ。十分だろう。


……さて、確認と行こうか。




名前:【登録してください】

Lv:1/∞

性別:女

種族:人間

年齢:0



HP:99999999999(+59986522415569)

MP:99999999999(+765211459663256)

攻撃力:99999999(+29541176171)

防御力:99999999(+25535166849)

俊敏度:99999999(+42556354895)

魔力:99999999(+1533226695223565)

運99999(+5666253)

機動力:99×3(+99×263)


通常スキル


二刀短剣:Lv9(+118)

二丁拳銃:Lv9(+246)

長剣:Lv9(+63)

槍:Lv9(+58)

狙撃:Lv9(+93)

気配遮断:Lv9(+239)

体術:Lv9(+980)

魔導:Lv9(+1361)

高速思考:Lv9(+1755)



保有属性


火:Lv9(+255)

地:Lv9(+257)

水:Lv9(+36)

風:Lv9(+137)

光:Lv9(+36)

闇:Lv9(+629)

氷:Lv9(+182)

岩:Lv9(+255)

回復:Lv9(+81)

無:Lv9(+40)



特殊スキル


悪霊の加護:Lv9(+52)

地神の加護:Lv9(+212)

炎神の加護:Lv9(+210)

風神の加護:Lv9(+92)

火竜神の加護:Lv9(+36)

地竜神の加護:Lv9(+36)

炎竜神の加護:Lv9(+36)

風竜神の加護:Lv9(+36)

光竜神の加護:Lv9(+36)

闇竜神の加護:Lv9(+36)

見守の加護:Lv9(+41)

邪神の加護:Lv9(+532)

対神:Lv7

経験値25億倍

状態異常無効

下限値固定


          】



…………さて、私の記憶が正しければ、確かこの世界の生物のスキルの上限は基本的にLv9だったはずなんだが?


《上限突破したヨー》


……地神の加護はLv3だったと思うが?


《この世界だと強くなってるみたいだネー》

『……わたしの加護も、ねぇ………♪』


……そのようだな。

体力や他のステータスについては…………まあ、良いだろう。隠しパラメーターがありそうだが、それはゲームでも変わらないしな。


《ポケモ○の努力値みたいなものだネー》


何故ナイアがポ○モンを知っているかは聞かないでおくが、そうだろうな。

まあ、実際にはより多くの者と戦ったという戦法の引き出しのような物が増えるのだろうな。

つまり、経験値は性能面の、隠しパラメーターは技術面の経験値と言うわけか。軽くだが理解できてよかった。


……さて、それではまず、この世界について調べなければな。




この世界の魔法……魔導と言うらしいが、その源は己の中から湧き出してくる意思の力であるらしい。ステータスのMPと魔力の合計がこれにあたり、MPは使うことができる回数(多数消費する魔導もあり)、魔力は精密な操作や威力に深く関係するらしい。

ちなみにこの情報の情報源は歩いていたら見付けた魔導学校の生徒の脳味噌。解析したら結構簡単に出てきてくれた。


……所で、経験値はどのような時に入るのだろうか? ゲーム等ではモンスターと戦って勝利したときに入ってきたり、戦闘中に何らかの行動をとると入ってきたりしたのだが。

例えば、子供が外を走り回ると筋肉を使うわけだが、それで経験値が入ったりする事は無いのだろうか。


それともそういった行動は経験値稼ぎにはならずに、Lvが上がった時のステータスの上がり幅が大きくなるだけなのか?

……そのあたりの事は魔導学校の生徒もわからないらしいので、また今度知っている相手がいたら確認しておくことにしよう。


それとステータス画面だが、解析したら見えた。名前から何まで確りと。

…………所で、私のステータス画面には身長体重スリーサイズの欄は無かったのだが、その魔導学校生にはあった。解析したからわかったのか……?


……そういうことにしておこう。


私は最近また大きくなってきた胸を見て、溜め息をついた。


……動くと揺れるようになってから、動き辛いんだがなぁ…………。

健康の呪いの副作用……助かってはいるが、副作用がなければ……。

まさかここまで邪魔になるとは思っていなかった。あのときの自分にもう一度考え直せと…………。


…………なあ、ナイア。副作用と言うのは嘘だろう? 実は健康の呪いの他に、胸が大きくなる呪いをかけただろう。


《……そうだネー。かけたヨー》


……そうか。

………………すー……


貴様はアホかアホだなアホだろうアホめ死ねこの変態セクハラエロエロ邪神が。元男にこんな無駄に大きな乳などいらないだろうにお前はこんなものを勝手につけよってなんだ元男に乳をつけて楽しいか邪魔だ邪魔だと思っている元男を見てその反応を楽しんでいるんだろうムッツリスケベめ溶け落ちろサディストサイコアホエロ邪神。いつかお前に性転換の呪いをかけてやる当然巨乳でな。そしてその乳を揉み潰す勢いで揉んでやる覚悟しておけ。


《悪いのはボクだけど流石に酷いヨー!? ………それと、女の子になっておっぱい大きくするんだったら今でもできるけドー?》


ナイアが言うと、ナイアの居たところにはナイアを女子に変えたらこうなるだろうと言う姿の女子がいた。


…………よろしい。揉み潰してやろう!


草原に、私とアザギにしか聞こえないナイアの悲鳴が響いた。





  フルカネルリの暴走。



《……しくしくしく………ボク、もうお嫁にいけないヨー……》


知るか。どうしてもと言うならもらってもいいぞ。ナイアだったら構わん。


《……白兎ちゃんはどうなノー?》


白兎は正妻だ。白兎が良いと言ったなら、だがな。


『……二号は、わたしでいいかしらぁ………?』

《アザギにまで先を越されちゃっター!?》




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