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人生なんてサササ  作者: 灰野ラスタ


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9/50

あの娘がなぁ人生は残酷だ

田口と少し離れた所に1人の女が立ってこちらをみている。彼はその女が気になって、田口に小声で聞いてみた。


「お前、結婚したのか?あれはお前のツレか何かなのか?いいな俺も早く結婚したいよ」


田口は女の方をチラリとみてから、首を振って声を抑えて笑った。


「覚えてないのか?妹の美咲だよ」


彼はすばやく記憶の流れを後戻りして、中学生の時に1つ下の田口の妹がいたことを思い出した。


美咲がこちらの方に歩いていくる。スラっとした体型で、目鼻立ちがしっかりしている美人だ。


「どうもお久しぶりです。この度はご愁傷様でした」


彼も軽く挨拶すると、美咲はバッグの中から白い薬の袋を取り出した。


「お母様のお薬です。私あの病院で働いているんです。看護師として」


彼は少し驚いた風のリアクションをみせて、そうだったんだと納得した。あの美咲ちゃんが今は立派な看護師だもんな。自分と来たら・・・。彼は何だか情けない気分になった。

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