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あなただけの特別なもの

作者: 柊 雨雪

今回は名前について、書いていこうと思います。


皆さんは、自分の名前の由来を聞いたことはありますか?

ふとした時思ったんです。「他の候補って何だったんだろう。」

私は母子家庭で、生まれた時から父はいなかったらしいので母が名前を一人で決めたそうです。

四月に生まれる予定(実際は五月)だったので「桜」という漢字を含めた名前を付けてもらいました。


ふとした時、母が私に他の候補の話をしてくれました。

兄がいるのですが、兄も漢字に木部が付く漢字だったから私の名前も木部を付けたかったそうで

男の子だったら「柊」、女の子だったら「椿」にしようと考えていたそうです。


実際、その時は椿って名前がよかったなーと思っていました。

でも母が言うには、私がもう産まれてくる頃にたくさん桜が咲いていて、その景色に感動しこの子の名前に入れたい、と思ったそうです。そんな話を聞いていたら、今の名前で良かったなって思いました。

由来ってほんと大事ですね。


でも私は候補にはあったけど選ばれなかった名前に、母の思いを強く感じ、特別だなと思ったんです。

だから配信者として活動する時の名前には「椿」、こうして文章を書いているときのペンネームを「柊」にしました。すると、嬉しいことに本来ではそう呼ばれるはずではなかったけど呼んでもらえるようになったんです。


すべては母に話しませんでしたが、柊と椿使ってるよといったらすごく嬉しそうでした。

私自身もすごく嬉しいです。


名前は命の次に親から授かるもの。素敵な贈り物です。

親に聞いてみるのもいいし、自分でなにかニックネームとか考えるときに何か一つでも思いを込めるだけでも特別になりますね。

私はこれからもこの三つの名前を大切にしていきます。


柊 雨雪

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― 新着の感想 ―
[良い点] 名前に込められた思いが、良い話で羨ましいですぞー! [気になる点] 私の名前は画数の姓名判断から候補を探して決めたのだとか。あまりに“浅い”と、聞いた当時はがっかりしたのを覚えてますよ。 …
[一言] 私は尊敬している作家さんと、登録した当時にLINEをしていた人の名前からとって、今の名前で活動しています。 確かに、自分の名前候補だったもので活動してみてもいいかもしれませんね! 文中に配…
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