高嶋ともつぐキラーフレーズ集
高嶋ともつぐのキラーフレーズ集です。
今から、高嶋ともつぐのキラーフレーズを紹介したいと思います。
今回は、【彼女が普通でありますように】という作品の本文から、抜粋しました。
◎何かのおまじないをしたいときや、太った小心者が目の前にいた場合は『ビビリマクリデブー』と叫べばいいと思うのだが、
◎『伊勢海老、と言ったはずなのに「異星人?」と聞き返されてしまったけど、聞き間違えられただけなのか、僕が異星人かどうかを聞きたかったのかは分からない』
◎ド真面目を最上級としたら、ドシラソファミレと下がっていって、六個下にある『レ真面目』くらいにはなって欲しいと思った。
◎運動会当日に、前日の雨で校庭が水浸しになっていて、しかも乾燥ワカメが有り余るほど家のキッチンにあるとしたら、迷わずに乾燥ワカメで校庭の水溜まりの水を吸わせるだろうけど、
◎彼女は『「巣から熊だ!」と騙くらかす』という回文を見つけたときのように、かなり強い嬉しさを表情に表しながら、
◎パンツという単語は、上がるように言うと上のパンツになり、下がるように言うと下のパンツになるという【変な単語】であるが、
◎【『中』という漢字にも両端の縦線が下に少し突き出しているものがあり、スクロールの関係上、下が上手い具合に隠れていて、『由』という漢字に見えてしまった】ことがあったが、
◎『背中に目が付いてるんじゃね?と言わせたら、何か貰えるゲーム』をしているんじゃないかと思わせてくるくらい、独特だった。
◎ラブラドールレトリバーという言葉を言うみたいに『アブラ通ししたレバー』と言えば、絶対にモテると思うけど、そんな状況無いからな、
◎【僕がマスカットだったとしたら、シャインマスカットは無理だが、アルバイトマスカットくらいにはなれそうだな】みたいなことを考えたりしていた。
◎テレビで、散弾銃と聞こえたのでビクッとなったら、三段にお重を重ねた三段重の方で、そうだよね、と思ったことがあった】その日から変になっていて、
●なまたまごという言葉があると思うが、そのなまたまごという言葉は、四回の母音Aの後に、母音Oが一回来るという気持ちの良さがあって、それでみんな、何でもないようなところで、突然言いたがるのだと思うのだが、
◎僕は【て】という平仮名の上に乗って、綺麗なバランスを保つ自信があるが、それと同じくらい、乗りきれそうな自信というものが出てきた。
◎昔、ため息ついたという言葉を携帯電話で打とうとして、『亀池に着いた』みたいに打ってしまったことがあったが、
◎【部屋の壁に穴を絶対に開けないぞ、と最初は思っていても、何かの間違いや、故意ではなく壁が傷ついてしまった場合、そこからまあ穴を空けてもいいかと思うようになって、プスプス開けちゃう心理】
◎【東大本倉氏】という人と、【灯台もと暗し】ということわざは信じてもいいけど、それ以外の様々な事柄は、全て疑って掛かれ、というように脳が言っているような気がした。
◎【ラッキーフードがフルーツサンドだったから、コンビニに寄ったときに見てみたら、イチゴサンドとかバナナサンドとか何もなくて、キウイたっぷりのキウイサンドしかなくて、特殊だなとツッコんでしまった】あの日のツッコミと同じように、
◎自分の彼女だから、大目にみたのではと思う人もいるだろうけど、もし間違っていたら【道玄坂で土下座か?道玄坂で土下座か?】みたいなヤジなら言われてもいいくらい、あの返事は自然だった。
[※ちなみに、なまたまごから始まるフレーズは新作で、一回も登場していないヤツだ]