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あの日々がこうであったなら  作者: 巡りめぐる
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お喋りします

サッカーやろうぜ!

 休み時間。僕はサッカー部繋がりで仲良くなった田中と遠野、それから笹月たちと喋っていた。田中と遠野はクラスの4人班が一緒、笹月は仲のいい遠野にくっついてきた感じだ。そうだ、丁度いいからあの事をきいてみよう、

「そういえば遠野と笹月は剣道部に入ったの?」

「え、何で知ってるの」

やっぱり入ったのか。 

「そうなの?何で剣道部?」

と田中が尋ねると、

「別のクラスの友達に誘われてね。それに剣道部は顧問が女の先生みたいでそんなに厳しくないって聞いたから」

うんうんと横で笹月が頷きながら

「それにこの学校は文化系クラブの選択肢が限られるから」

と付け加える。そういうことか。

「二人はサッカー部だったよね?」

「うん、そんなに上手くないけど」

「でもカッコいいじゃん」

そんなことはない、そんなことはないんだ笹月。実際は泥臭い、汗臭いスポーツなのだ。試合後のレガースの汗臭さは半端じゃない。あ、でも剣道着も臭いってよく聞くな。二人もそのうち思い知ることになるだろう。

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