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さよならの向こう側  作者: はな
サクラ舞う
7/7

6

真新しい制服に袖を通し、鏡に映っている自分を見つめニコッと笑ってみる。


当たり障りのないようにと鏡の中の自分に言い聞かせた。



「よし!」



気合いを入れ「おばあちゃん、行ってくるね」と台所に居るおばあちゃんに声をかけ玄関へ向かった。



「気を付けてね」



おばあちゃんが玄関に居る私に声をかけてくれた。



「うん」



ローファーを履きおばあちゃんへと向き直して「行ってきます」と言うと「緊張しないでも大丈夫よ」と目元に優しいシワをよせ笑った。



「分かってるよ」



緊張しているのを見透かされ、少し照れくさくて早口で言うと「はい、はい」とまた笑う。




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