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静寂な森の女王(なんちゃって  作者: ここなっつ
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神様ってば…

気がついたら、全てを失っていた。



失って初めてそれがどんなに大事なものか知ってしまった。



誰も知らない所に行きたいと思ってはいたが、それはぬるま湯に浸かったただの現実逃避であって。



決して叶えようと行動も努力もしないただの愚痴だった筈なのに。





「さすがに、実現するとかあり得ないわー。」




世間で言う神様には失せ物探しの時だけ本気ですがってたし、しかも見つかったら即感謝も忘れるくらいの無宗教者なのに。



まさか適当に言った言葉を叶えてしまうなんて。どうせなら億万長者になりたいって言った言葉の方を叶えて欲しかったわ。





ぐちぐち言ってもしょうがないが、なにをどうしてこんなに愚痴っているかというと、私は今、神秘的な湖のそばに座り込んでいる。



現代日本から切り離され、非現実的な風景の中に溶け込んでいるのだ。



いや語弊があるな。決して溶け込めてはいなかった。



澄んだ水面から覗くカラフルな魚…と言っていいものなのか迷う生物たち。



座り込んだ私を取り囲む動物もどきの生物たち。食物連鎖はどうしたと突っ込みたいくらいにひしめきあってるし。




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