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僕達の混沌世界  作者: 悠恵
3/3

「秘密」

キーンコーンカーンコーン

「下校の時刻となりました。校舎内に残っている生徒は速やかに──」

6時を告げる鐘が鳴り、下校の放送が告げられる。春とはいえ、外は既に真っ暗だ。

「あー疲れたー…」

日誌を先生に提出し、ようやく帰宅路へと着いた明希はヘトヘトになっていた。

「今日の夕飯…なんだろう…カレーかな?それともオムライs」

「キャー!!ひったくりよ!!誰か止めてー!!!」

若い女性の悲鳴と共に、こちらに向かって走ってくる犯人。

「どけっ!!!!」

「っ!?」

明希はその場に倒れ込む。

「っ痛…くそっ…!!アイツぜってー許さねぇ!!」

明希はすぐに立ち上がり犯人を追う。

しかし、ここは夜の住宅地。追いかけてはみたが、分かれ道で見失ってしまった。

「はぁ…はぁ…アイツどこ行きやがった…!!」

倒されたイライラと追いつけないイライラで明希の怒りメーターはMAXを超えていた。


バチッ!!


すぐ近くで青白い閃光と音が鳴り響く。

「なんだ…?」

音と光の方へ歩くと、明希を倒した犯人が白目を向き泡を吹いて倒れていた。

「なんだこれ…!?」

目の前の状況と光景に頭の整理が追いつかない。

「感電死…してる…?」

周りには電柱の類、ましてや街頭も無い。

「なんで…どうやって…誰g!?」

バチッ!!

先程の音と光、そして新たに電流が明希を襲いその場に倒れ込む。

「お…まぇ…は……」

「あなたは秘密を知っ……ま…た。だから………は…き……い……。」

薄れゆく意識の中、明希の耳には微かに聞き覚えのある声が届いていた。


次章「正義」





だいぶ遅れてしまい申し訳ありません<(_ _)>

次章も不定期ですが上げていきたいと思います!

それでは、( ・∇・)ノシ♪

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