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RED

作者: 真々野 仁美

ガコン。


 嫌な音が車内に響いた。


「やだ、また擦っちゃった」


 この赤いセリカはまだ初心者の私には運転が難しかったらしい。





 「ん~~……もう!」と溜息をついて車の外へ出てみたら、車のバンパーがひしゃげてカッコイイ車体を台無しにしていた。道路のガードレールに勢いよく突っ込んでしまった私はその傷ついた赤いセリカを見て頬を引き攣らせてしまう。






 赤いセリカを買った最初のうちはウキウキ気分で出かけていたけど、それも最初だけ。この車ったら、すっごい目立つ!そしてここは畑だ!車がぬかるんだ土にハマってなかなか抜け出せない。





 よりによって今日は赤のピンヒール。畑で動くには適した靴じゃない。赤いピンヒールを脱いで車の中にポイっと投げ入れる。






「よし!」


 腕まくりをして気合を入れた私。エンジンをかけて押してみるけど、大きな車は女一人ではびくともしなかった。途方に暮れた私は空を見上げる。オレンジ色に染まった空を私を馬鹿にしたようにカラスが間抜けな鳴き声を『カァー』と上げて飛び去っていくのを恨めしく見ていた。




「仕方ない。警察に電話するか」


 スマホを取り出したところで畑を見下ろすように立ってこっちを見ている高校生がいたんだ。見せもんじゃないわよ!






 私は彼に睨みを利かせながら、また車を押そうと試みる。ウンともスンとも言わない車にイラついてきたし!




「警察に電話しないんですか」


「!」


そうだ、忘れてた。電話しようと思ってスマホを取り出したんだった。ちゃっかりしまって車を押していた私。高校生なんかに指摘されて私は赤面するしかなかった。





「……今、するから」


何故か悔しい。私は渋々もう一度、スマホを取り出して110番する。すぐには電話の向こうのおまわりさんは出てくれなかった。やけにコール音が虚しく感じる。電話をしている私の視線の先にはやっぱり先ほどの高校生が。






 ツンツンの茶色い短めの髪の毛に割と整った顔立ち。だけど、相手は高校生。それ以上でもそれ以下でもない。いや、寧ろ、嫌いな部類の人間だ。だらしなくカバンを背負って手は寒いのか制服のポケットに突っ込んだままだ。



Line2




「アンタねぇ! ジロジ……っ! あ、すみません。えっと!」






 ジロジロ見てんじゃないわよ! って言おうと思った。だけど、言えなかったのは電話の向こうのおまわりさんがやっと電話に出たからだった。慌ててしどろもどろにおまわりさんと会話する私をニヤニヤ笑いながら見ている高校生。






 そんな姿にプチっと何かが切れそうな私。電話の向こうのおまわりさん相手に顔はニコニコだけど、多少引き攣ってほっっぺがプルプルと震えた。






 電話での会話を終えて、ツカツカと……いや、畑の中にいたわけだし、赤いピンヒールは車中にあるわけだから、ツカツカと歩けるわけない。そういう雰囲気というか心意気で私は彼のいる砂利道まで行って真下から彼を見上げた。






 睨みつけてはみるけれど、なんとも気に食わないこの構図。このまま話をしようと思ったけど、やっぱり見下ろされてるのは気に食わない。少々、面倒だが、彼のいる砂利道まで這い上がることにしたのだった。






「う……よっととと!」


 少し短めのスカートだが、気にしている時間もない。豪快に足を上げてよじ登る私に彼はクッと笑うと黙って手を差し出した。







 黙って差し出した手にも、クッと笑ったことにもカチンと来た私はその手を暫し見つめたけど無視して自力でよじ登った。






 やりゃできる、私!



 やっと彼の正面に立った私。


 ……ヒールを脱いでいるせいか、まだ私は上を向かされている。






 き、気に食わないッ……!


 いや、ここは喜ぶべきところか? 私は170cmを超える大女だ。ショートカットにしようもんなら、男に間違われる。髪を伸ばしていてもオカマに間違われる。それなのに、12cmのピンヒール履くな、とかそういうツッコミはいい。






 ……その私より大きいのだから、ここは……






 いやいやいやいやいや!!!!


 ここは、やはり!



「ちょっと! さっきからこっち見てニヤニヤしちゃって。なんか言いたいことでもあんの?」





 目を丸くして私を見る彼を更に私は睨んだ。






 背の高い高校生に負けまいと胸を張って少しでも強い女に見せようとする私はきっと可愛くない。ここで「いたぁ~い。誰か助けてぇ」なんて呟いてみれば、きっと女の子としてみられるのかもしれないけど、そういうことできないの、私。






 例え、相手が高校生だろうと! 甘く見られたくないんだよね!


私の言い方がキツかったのか?


 彼の笑顔がスっと消えたので、内心ちょっとビクついている。でも、そんなことはおくびにも出さない。出すわけない。ここは意地の張り合いだ。負けてはならん。目を逸らすな。






 私は彼の言葉を待った。


「お姉さん、なんかすっげーな、と思って」


「は?」





 なんか文句言われるのかと思っちゃった。なにその無表情。

 

 ちょっと頬骨のあたりがピクっと反応する。ついでに口角もピクピクと釣り上がりそうなんですけど。








 ……驚くじゃないのよ!






「なんか豪快でさ。カッコイイね?」



 私は眉根を寄せる。


 だってさ?

 なんだか真実味が全然ないんだけど?


 確かに豪快にガードレール突き破りましたとも。あの硬いガードレールを紙のように見事に分裂させてやりましたとも。だけど、アンタのその言い方、ちっとも嬉しくない。





「……バカにしてんの」




「まさか! ニヤニヤしてとか言うから真顔で話してんじゃん」






「…………」






 ……確かに。

 なんかさ、なんかさ!


 上手く言えないんだけど、なんか面白くないんだよね! いちいちコイツの言うことが(カン)に触るんだ。






 『チッ』と舌打ちしそうになるけど、舌打ちする奴は女であっても男であっても嫌いだ。だから、寸前で口の中で舌を丸めてみる。






 警察が来て長々と説明をしたあと、私の車が畑から運び出される。






 畑に突っ込んだおかげで車体は傷だらけのボロボロ、おまけに泥だらけだ。






 私と警察官の話が長かったせいか、気づいたときには高校生の彼はもういなかった――――


「あれ、杏美(アミ)、どうしたの、車」



 私が職場に乗ってきた車を見て同僚の紫織が目を丸くしている。でもね、きっと紫織はわかってる。どうしていつもの赤いセリカに乗ってないかってこと。





「どうしたもこうしたもないわよ。事故ったの。愛しのセリカは修理工場でお休み中よ」





「またぁ? アンタも懲りないね。だから、安全運転だって言ってんでしょ」






 デスクにドン、とカバンを置いた紫織は口うるさく小言を言う。でも、きっとわかってる、これも。私には何を言っても無駄だって。ついついスピード出しちゃうのよ。田舎の道路は人も車もまばらでチンタラ制限速度なんて守ってらんないくらいイラついている。






「わかってるわよぉ」


 一応、そう言わないと紫織は煩いのだ。





「わかってない、その顔は」


「あ、うそ。やだ、ホントにわかってるって! ホントらっれー」





 途中から両頬を思い切り引っ張られて上手く言葉を発することができない。





「ホントに反省してる? 暴走した先に人がいたらどうすんのよ」




 紫織は本当に私を心配してくれてる。

 わかってるよ、危ないって。





 でもさ。いつの間にかスピード出てるんだって。






「いや、それはホントに。ガードレール突き破って畑に突っ込んじゃったけど、歩道歩いてる人とか畑で作業してる人がいなくて、ホッ……ント~に良かったとは思ってんの。『ついつい』ってやつよ、『ついつい』ってやつ……」




 それは本心だよ。


 私だって誰かを死なせたい、なんてこれっぽっちも思ってない。



 仕事が終わった後、代車を走らせる。とてもじゃないが、カッコイイとは言えないどこにでもある白の乗用車。冗談じゃないよ、こんな車。






 とか言いながら。


 運転してみるとこりゃ走りやすい。






 なんかそれも悔しいな。


 そりゃ、あの車には悪戦苦闘してるわよ。小回り利かないし、縁石に擦ったりなんてよくあるし。これから修理工場に向かっているけど、愛車に会うのはちょっと憂鬱だ。






 確かに気にって買った車だ。


 勿論、今も気に入っている。


 だけど、また事故らない自信がちょっとないんだよね。







 修理工場のオジサンとはしっかり顔馴染みになってしまった。





「よう、姉ちゃん。また派手にやったなぁ。今日はまだ修理終わってないぜ? 今回の修理はコイツに任せたから。おい、瑠武。出てこいよ」






「はぁ、何度もすみません」







 ニヤニヤしながら、傷ついた赤のセリカを見やるオジサン。赤のセリカの車体の下には人がいたようだ。




 オジサンと会話をしてたら、私の愛車、赤のセリカの車体の下から作業服を着たオジサンじゃない男が出てきた。


 ツンツンの茶色い髪の毛。


 整った顔立ち。





 ツヤツヤのお肌は車体の下にいたせいか黒く(スス)けている。





 これはどう見てもこの間のアイツじゃないか。





 一瞬、言葉を失って彼を凝視していた。その私に彼は小さく「ども」と頭を下げる。







 だ・け・ど!!


 頭を下げて挨拶はしたものの、それ以降視線を合わせようとしないコイツ! 襟首捕まえてこっち向かせてちゃんと挨拶させたろか!






「ちょ……ッ!」


 ちょっと待ちなさいよ! 客に向かってそんな態度ある?! と食ってかかろうしたら、オジサンが「こら、瑠武! そんな態度あるか!」と声を荒げたので私も言葉を飲み込んだ。





「……すんません」


 つーか、高校生なのに修理とか任せて大丈夫だったのか……?!




「そういえば、あなた、高……ッ!」


 問い詰めてやろうと思ったら、そっぽを向いていた彼がいきなりこっちを向いて私の手首を強く掴んだのでかなり痛い。





「な……! 痛いんですけど」


 私の手首を掴んだ彼をオジサンは、「瑠武! さっきから何やってんだ。いいかげんにしろ。お得意様だぞ」と、パコっと素手で彼の頭を叩いた。






 オジサン、ひと言余計です。事故って修理工場のお得意様にはホントはなりたくないんですよ? 仕方なくなんです。仕方なく……






 頭を叩かれた彼は何か気まずそうにしてやっと私の手首を離す。






 もしかして。


 高校生って秘密?



 なんかね。


 弱みを握ってやった、みたいな。





 そんな感覚。


 手首の痛みなんて忘れて「ねぇ、瑠武くん。今日って何時上がりなの?」とか聞いてみる。ホントは普段こんな逆ナンみたいなことしない。






 今、逆ナンみたいなことをしちゃったのはきっと彼の弱みを握ったから余裕があるからかもしれない。しかも私のほうが年上で。昨日のクールなイメージとは反対の焦った表情や突発的な行動がツボに入ったのかも。






 驚いた表情を見せた彼。驚かせようとしたわけじゃないけど、そんな彼のまた新しい表情に何故か嬉しくなった。






 答えない彼にもう一度、「だから何時?」と聞くと素直に「……9時」という答えが返ってきた。





「じゃあ、そこのカフェで待ってるから」




 そう言ってオジサンに挨拶をしてから修理工場を後にした。





 不幸中の幸いで自分自身にけがはなかった。だけど、これから待ち受ける畑の持ち主への弁償のことや自分の愛車の修理費用なんか考えると頭痛いけどさ。






 もしかしたら、またこの高校生の瑠武くんのイケメン顔を拝めると思ったら、少し憂鬱な気分も晴れた。






 ホントに来るかなんてわかんないよ?


 だからこれは賭けだ。





 それも面白いじゃない?

 19:00


 ちょうど長針が真上を指した。





 コンビニで小説を買ったあと、待ち合わせの喫茶店に入った。






 カフェらしくコーヒーのいい香りが漂っている。ちょうど夕食時のせいかコーヒーの匂いに混じってミートソースの香りが空腹のお腹を刺激する。





「ミートソースのパスタとカフェオレ」


 適当に近くのカフェを待ち合わせにしたのだけど、思ったより可愛い店内に彼が入ってきづらいかも。もしかして来ないかもね、なんて諦めの感情を持つ一方で約束の時間までは、なんて淡い期待を抱いている。






 ――――3時間が経過して、カフェのマスターを見やると少し困った顔をしている。






 時刻を過ぎても一向に来る気配なんてない。


 高校生がこんな見ず知らずの女の誘いに乗ったら、それはそれで問題か。私は重い腰を上げて伝票を手にとった。今更、顔なじみになってしまったオジサンの前で逆ナンしたことがすっごく恥ずかしい。






 今度、修理工場に行った時、茶化されるんだろうなぁ、とか。彼と顔を合わせたら気まずいな、とか。もうそんなこと考えてたときだった。






 ドアが勢いよく開いて冷たい風が吹き込んだ。



 時が止まった?





 いや、違うか。



 私と彼が動いてないんだ。






 漸く息を切らして私の方に歩み寄ってくる彼。せっかく走ってきてくれた彼に私は女らしい言葉をかけてやることができない。





「瑠武くん、遅刻だよ」


「なんで……まだいんだよ……」


 ただ、『遅刻』とは言っても私が勝手に待っていただけだ。だから、支払いを済ませた後、にっこりと笑って「なんでって……待ち合わせしたから」と、言って彼の手をとった。彼の手をとってずんずんと歩き出した。





 困惑気味の瑠武くんの手は冷たい。


 困惑気味ってのは瑠武くんの顔を見なくてもわかる。手を取られた時に「ちょッ……!」と、何か言いかけたり、私の手を握り返したりしなかったから。


 普段はホントにこんなことしないんだけど。


 いや、ホントだって。





 でも、ここで行動起こさないとって何故か思っちゃったんだ。理由っていう理由はない。だけど、ここで終わりたくない、みたいな。






 矛盾……してる、と思う。だって友達には『年下なんて』とか『収入は自分よりないとね』なんて言う。






 今、自分が起こした行動はなんだろう?


 そう思うと頭を抱えたい気分だけど、咄嗟に私の手が彼の手を掴んでしまった。






 ――――どれくらいか歩いてさすがに後ろから黙って手を引かれていた彼が声を発した。






「あの」


「…………うん」





「何か用スか。あのバイトのことチクる、とか」





「そ、そんなんじゃないよ!」



 驚いて手を離して後ろを振り向いたら、悲しそうな顔をした男の子がいた。そんなことがしたいんじゃない、私は。

 なんとなく説明し難いこの感情。



 なんて言ったらいいかわかんなくて黙り込んでしまう私。





 そんなズルイ私に彼は言い放った。






 壁際に追い込まれて背中に当たる壁の感触。


 私を真上から見下ろして、付き合ってる男と女ならここはkissするところ。





 でも、今は違う。


「俺はお前みたいな愛車大事にしない女、大嫌い。何するつもりかしんねーけど、言いたいなら言えば? 俺自身が車好きなのは変わんねーし……」





「だから、違うって! そんなことしたいんじゃない! 車だって……好きで事故起こしてるわけないじゃん……」






「だったら、何が目的なの?」




 説明できない感情だから黙ってたんじゃない……





 好き


 とは違う






 愛


 とは全く違う






 でも、君にまた会いたかったんだ






 自分から行動起こす時ってこういう時なんじゃないかって思った。





 何かの予感。


 それを潰したくなくて。




 


 それにさ。


 車は大事にしてないわけじゃない。


 定期的にメンテだってしてるし。


 洗車だって。休みの日には必ず。






 自分自身に言い訳をしたところで瑠武くんはしびれを切らしたのか喋り始めた。



「アンタって。もっとなんかこう……」




 さっきの私を見る訝しげな表情はどこへやら。


 何やら笑いを噛み殺している。






 不愉快に思った私が「……何よ?」と聞き返す。





「もっとスカした女かと思ってたけどそうでもないみたいだよな」





「は、はぁ?!」



「カッコイイ女、目指してるってとこ?」





「な、何を根拠に……ッ!」



 いや、瑠武くんの言うことはかなり的を得ている。車が好きなのは確かだけど。車を大事にもしてるけど。





 早く一人前になりたくて。


 早く大人の女として扱われたくて。



 だから、きっとそれが私の言動や容姿を着飾る洋服


 そして赤のセリカに出てる。

 的は得ている。


 だけど、それは年上のプライドがそれを言わせない。





 だってこんな高校生に言い当てられるなんて悔しいでしょ?!





「車を大事にしない奴とスカした女は嫌いだけどさ。努力してる女は嫌いじゃないよ?」




 かぁ~~ッと頬が熱くなった。


 高校生にこんなこと言われたぐらいで赤面する私はどこの純情女だ。





「べべべッべ別に瑠武くんに好かれなくたって……」


「強がっちゃって」





「なッ……!」


 クスっと笑った瑠武くんは近くのベンチに移動して横の空いている場所をポンポンと叩く。





 ……ここへ、座れ、と?




 でも、断る理由ないし? 絶ッッッ対に瑠武くんを好きだって認めたわけじゃないんだからね?





 渋々、瑠武くんのとなりへ腰掛けるとまた横でクスクス笑われている。なんとも腹立たしいが私が座ると瑠武くんが話し始めた。





「俺もさ。早く一人前になりたいって気持ちわかるから」





 キョトン、とした私に瑠武くんは続ける。


 これって。


 もしかしなくても。


 冷たい風がぴゅう、と私の赤面した顔の火照りを冷ます。





 別に期待してたわけじゃない。


 会ったばかりの彼に。





 でも、心が寂しくなるのは止められないんだ。





「アンタって変な女だよな。嫌いじゃなくなったかも」





 そんな彼の言い草に私は苦笑するしかない。





 彼は立ち上がり、公園前の駅に向かって歩き始めた。






 そう言った彼の後ろ姿はなんだか遠い存在だ。






 わかってるよ。


 高校生相手じゃどうにもなんない。





 運命かな、なんて思っちゃったりしても。


 気になる予感があったとしても。






 それでも。


 普段、こんな行動起こさない私。その私を彼は『大嫌い』から『嫌いじゃない』って言ってくれた。






 それだけでいいじゃないか。


 ――――でも、もし。



 もし、彼がもっとカッコよくなったらさ。




 恋愛してみたい、ともう一度思うのかもしれない。







end




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