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魔法使いの少年が異世界に迷い込む、そんな話1

この世界は魔法を使える世界。

魔法使いが普通の世界。

もちろん僕も魔法を使えるんだ。

だけどある日世界が変わった。

別世界に行くなんて考えられなかった。

これは僕が体験した実際の話だ。


「ねぇ!今日も散歩しようよ!」

「いいね!!お空散歩しよう!」

そうして僕は魔法を唱えた。

ふわりと浮く身体。

友達のゆうとと空を散歩する。

「今日もこの街は平和だね」

ゆうとは話す。

「魔法があるからかな。でもなんで魔法があるのに戦争は怒らないんだろ」

「どういうこと?」

「だってさ、魔法って使い方によっては武器になるじゃん?なのに何も起きないなんておかしくない?」

渚は思ったことを口にする。

「あー、魔法があるからじゃない?魔法でみんな平和になってるんだよ」

ゆうとはあっさり返す。

「平和になるって?」

「魔法があるからみんな慎重になるんだよ。心を平穏に保つ魔法だってあるじゃん」

「なるほどね」

そんな他愛ない話をしながら渚とゆうとは空を歩いていた。

(あれなんだろ……)

渚は散歩中に何かを見つけた。

(祠……?)

「渚!何ぼーっとしてるの?僕行っちゃうよ!!」

ゆうとはぼーっとしていた渚に声をかける。

「あ、ごめんごめん、今すぐ行くから!」

そう言って渚はゆうとのところに走る。

しかし目に入った祠が心のどこかに引っかかっていた。


祠を見つけた数日後、あの日から渚は祠の事をずっと考えていた。

「あの祠、なんか気になるな」

そう言って渚は腰を上げた。

祠まで飛んでいった。

「やっぱここ、何か感じる」

その祠は不思議な雰囲気をまとっていた。

普通といえば普通なのだが、異質といえば異質。渚の語彙力にはかける何かがあった。

「この世界に似つかわしくないこの建物は何?上に棒が2本、それを支える棒が左右に2本。その奥に祠」

そう独り言をこぼす。

渚はゆっくりと奥に進んでいった。

「これは何?何か入れるものみたいだけど……」

前には何か入れる細長い穴が空いた木の箱がおいてあった。

「何か入れたらいいのかな……」

そう言って渚は持っていた硬化を入れてみた。

その瞬間、祠が光り始めた。

「うあっ、眩しい」

その光に渚は包み込まれた。

瞬間渚は目を閉じた。


ふと目を開けるとそこはさっきの祠の前だった。

「光った……だけ?」

どこをどう見てもさっきの祠だった。

「今日はもう怖いから帰ろう」

そう言って後ろを振り向く。

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