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異世界で現代兵器使いの吸血鬼!  作者: 柊よるは
1章
7/9

7話:模擬戦当日後半

遅くなりました。更新です。

こんな感じでまったり上げていくのでのんびりお待ちください。

(ステータスオープン)



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


睦月楓 Lv.60


種族:人族「?」




出身???


性別 ♀




筋力???




体力???




魔力???




耐性???




魔耐???




俊敏???




特殊能力ギフト


錬金錬成、魔法創作、無詠唱、魔力操作、完全暗記、完全模倣


能力隠蔽、言語理解、獲得経験値増加、必要経験値1/4、空間収納


能力スキル


全属性魔法適正(火、水、風、雷、土、光、闇)


物理攻撃耐性


魔法攻撃耐性


隠密






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「はぁ、、、魔法使うのはいいのだが問題はパラメーターだよなぁ」


訓練場へと歩きながら楓はそんなことを考えていた。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


立ち回りを考えているうちに訓練場に到着した。

「来たよー父さん」

「おう!楓来たか!父さん今日は本気で行くからな?」

「お手柔に頼むよ。」

俺は苦笑いで答える。

「ホッホッホッ大きくなったのカエデもう10歳か」

「うん!村長」

「準備はよいか?」

「もちろん!」

「ではルールの説明じゃ。魔法は非殺傷のみ相手を戦闘不能に追い込むか、降参させたら勝利とする。武器については刃は潰してあるとはいえ金属製だ怪我するかもれん。一応ヒーラーは居るがあまり無茶はしないようにの」

と村長が言う

「おうよ」

「はーい」


「これよりカエデの卒業試験を開始する!二人とも準備は良いかの?」

「おう!」

「いつでもいけるよ!」


「よし二人とも剣を抜け!」

村長の合図とともに俺と父さんは剣を抜く父さんは両手剣を俺は2本の刀を。

「ではカエデ対アレス (父さん)の模擬戦開始じゃ!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


俺はアレスの出方を見るために身体強化をせずに駆け出し正面から父さんに剣を振る。

ガキィィン!と甲高い衝突音がする

「ふっ!どうした!カエデそんなものか?」

そう言いながらアレスは俺の剣を払うその一撃で俺は後方へ飛ばした直後距離を詰めて上段から剣を振る。

「くっ」

ガキィィン

俺はそれを刀を交差させて受け止める衝撃で地面が陥没する

(当たったら確実に死んでるだろ今のどんだけ馬鹿力なんだよ)

「やるなカエデこれを受け止めるとは」

「父さんこそ!身体強化使ってないのにこの威力!」

俺はそう言いながら内心

(父さんほんと何者なんだよ!まぁ人のこと言えないんだけどね)


「ホホウ、アレスの攻撃を受け止めるかやるのお~」


「それ!」

俺はアレスの剣を弾く

「うお!?」

(お、、、おいおいおいカエデのやつこれを弾くのかよ7割だぞ!?)

「次はこっちからいくよ!父さん!」

(身体能力強化(極)、攻撃強化(極)、瞬発強化(極)、リミッター解除、高速演算!)

「これなら!」

俺はそう言いながら全身に体重をかけ刀を振り下ろす。

パァァァァン!

「は!?」

アレスは咄嗟に剣で防ぐ。刃が当たった瞬間ドガァァァァァァァァァンという破砕音とともに地面が陥没する。


「やるじゃねぇか!カエデ!」

(おいおいおいおい!普通なら死んでるぞ!?あんな細い剣でなんつう威力だよ!)


「!?」

(嘘だろ!これも受け止めるのかよ!?)


「カエデすまねぇがもう手加減はできねぇぞ!全力でいかせてもらう!」

「父さん、ならこっちも全力で行くからな!」

(嘘だろ!?まだ手加減してたのかよ!)

「死ぬなよカエデ!」

「父さんこそ!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


カンッ、ギンッ、ドゴォォオン、カンッ、カンッ、カンッ、ドゴォォン


と模擬戦とは思えない戦闘音が響く中

「のぉ?メル、、、これは模擬戦かのぉ?」

村長は2人を指さして青い顔をしながら母さんに聞く

「え、、、ええ多分ね?」

母さんも軽く引きながら苦笑いで言う

「おかしいのぉ模擬戦と言うから軽く戦って終わるはずなのじゃがのぉ」

「そうね。怪我しなければいいのだけど」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「はぁ、はぁ、はぁもう終わりか?カエデ?」

(全力だぞカエデのやつ強すぎだろ!!)

「はぁ、はぁ、父さんこそバテてきてるんじゃない?」

(7割か父さん強いな刀がボロボロだよ)

俺は父さんの全力に合わせて7割の力でバフを使わずに戦っているこれ以上出力を上げると殺してしまうかもしれないから。


「一気に方をつけてやる!カエデ!」

「それはこっちのセリフ!」


2人は目にも止まらぬ速さで打ち合う。


カンッ カンッ ギンッ カンッ ギンッ カンッ カンッ


パキィィインという音とともに俺の2本の刀が砕ける。

(砕けた!?)

「これで終わりだ!カエデ!」

(まぁ寸止めはするけどな)

アレスが剣を振り下ろす。

俺は刃の無くなった刀を捨てアレスの剣の腹の部分を掌で挟み込む。

「!?」

(白刃取りだと!?)

「私の勝ちだね父さん!」

俺はそう言いながら剣をへし折ってアレスの腹に拳を当て

「へ?」


目が点になったアレス。


スゥ……

ドゴォォン


アレスの身体がくの字になって10m程吹き飛んで岩に激突した。


「ガハッ!?今何が、、、」

「勁だよ父さん」


「強くなったな、、、カエデ」

その言葉を残してアレスは意識を手放した。


「終わったかのぉ」

「そう、、、みたいね」


2人の目に映っているものは綺麗な草原だった場所が、綺麗に新地になっていたことと元騎士団長のアレスこと父さんを倒して立っているカエデの姿だった。



1章そろそろ終わると言ってましたがもう少し続きます( ˘ω˘ )

これからもよろしくです∠( 'ω')/

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