5話:ステータス
遅くなりましたが双剣双銃使いの吸血鬼5話投稿しました!2000文字程度なのですぐ読めると思います!
目を覚ました俺はやることもないのでシロの言っていたスキルはウィンドウを開くことにした。
(確か念じれば出てくるって言ってたよな?)
俺はその事を思い出しつつ念じてみる
(でねぇ...どうすればいいんだろう?わかりやすくやってみるか)
もう一度念じる
(ステータスオープン?)
俺は心の中で呟く。
ピコン
ゲームの効果音みたいな音と共にスキルウィンドウが出現した。
(おぉ!でた!ステータスは....)
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睦月楓 Lv.1
種族:人族「?」
出身???
性別 ♀
筋力???
体力???
魔力???
耐性???
魔耐???
俊敏???
特殊能力
錬金錬成、魔法創作、無詠唱、魔力操作、完全暗記、完全模倣
能力隠蔽、言語理解、獲得経験値増加、必要経験値1/4、空間収納
能力
全属性魔法適正(火、水、風、雷、土、光、闇)
物理攻撃耐性
魔法攻撃耐性
隠密
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(う....うん....これは元の世界で言うチーターだね。あとなんでステータスが???なんだろう。年齢が低いからかな?まぁそのうちでてくるだろ...)
(てか...な...なんで....女なんだよぉぉぉぉ!)
そう新しい人生だからと言っても男に戻れる保証はなかったのだ。
(てか、なんで人族「?」だよ!ってなんだよ!)
(「?」はいいとして……絶対シロの趣味だろこれは!)
新しく人生を初めて6年ほどがたち俺は6歳になった。
「はぁはぁはぁはぁ」
山の中をすごいスピードで走る少女がいた。
薄い赤と薄い青のオッドアイで白髪の少女だ。
その少女とは俺のことなのだが
(はぁ...カエデのやつまたやってるよ...)
「はぁはぁ、ひゃっほう!魔法って楽しい!」
俺は身体能力強化魔法で全力で走っていた。
垂直の壁を上り木々の間を飛び越え前世の俺では出来なかったことをやっていた。
俺はしばらく走ってから水場の所で休憩してから
「ふぅ~お腹も空いたし帰りますかね~」
俺はそう言って来た道を引き返した。もちろんアクロバティックなことをやりながら。
「ただいま~」
「あらカエデおかえり。ご飯できてるよ。」
「ありがとう母さん!でも水浴びしてからにするよ。」
「わかったわ~」
俺は水浴びをして母さんの作ったご飯を食べてから次は父さんとの模擬戦だだ。
父さんは元の国王の騎士団長をやっていたこともある実力者だ。
「よし!カエデやるか!」
「うん!」
父さんの使う武器は大ぶりの両手剣で俺が使うのが湾曲の少ない日本刀みたいなものだ。もちろん模擬戦なので刃は潰してある。
「じゃぁいつも通りで行くよ!」
(人並み、でね、、、)
「いつでもこい!」
「はぁっ!」
ガギンッ!
「おいおいカエデそんなものか?」
「今日こそは勝つ!」
「言うねぇなら次はこちらからいくぞ!」
「ふん!」
父さんが両手剣を振り下ろす。俺はそれを受け止める、そんなことを繰り返しているとギフトのおかげで剣の腕がどんどん上がっていく。
朝は魔法の自主練習、昼からは父さんとの剣術そんなことを繰り返す日々を送っているうちにさらに4年がたった。
「おーい、カエデー」
「何?父さん」
「お前確かもう10歳だったよな?」
「そうだけど?」
「そうか!なら明日卒業試験やるぞ!」
「あぁそういえば言ってたね10歳が来たら卒業試験やるって、でも急に明日とか言われても。」
「戦闘なんかは急に起こるもんなんだよ。」
「そうゆうものなの?」
「おう!それと全力の俺とカエデとで勝負して俺に勝てたら帝都に行ってもいい。剣士、魔法士育成学校に入ることもできる。」
「ほんとに!?」
「もちろん!魔法の使用もOKだ。ただし非殺傷に限るからな!」
「わかった!お…私、頑張るから母さん見ててね!」
「わかったわ~みてるわよ~」
「俺を倒せるように考えておけよ!」
「わかったよ父さん。」
(正直父さんより今の俺の方が強いんだけどね…)
俺は明日卒業試験をやることになった。前から決まっていたことなのだがいつやるかは言われてなかったのだ。
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睦月楓 Lv.60
種族:人族「?」
出身???
性別 ♀
筋力???
体力???
魔力???
耐性???
魔耐???
俊敏???
特殊能力
錬金錬成、魔法創作、無詠唱、魔力操作、完全暗記、完全模倣
能力隠蔽、言語理解、獲得経験値増加、必要経験値1/4、空間収納
能力
全属性魔法適正(火、水、風、雷、土、光、闇)
物理攻撃耐性
魔法攻撃耐性
隠密
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俺は明日に備えてステータスを見ていた。
「うんやっぱりいつ見てもこのステータスはおかしいよね?...」
「筋力、体力、魔力、魔耐、俊敏、がずっと???なんだよなぁなんでなんだろうな?まぁいっか本気出すと模擬戦と言えど殺ししちゃいそうだしな。」
と俺はそう呟いた。
ぼちぼち上げていくのでよろしくです