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最近の通販は異世界にも届くらしい(仮題  作者: 通りすがりの配達員
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あの日

初投稿なので1章も終わらず途中で止まるかも

あ、基本的に予約投稿とか、ストックとかできるほど器用じゃ無いです

マジで途中で力尽きたらごめんなさい

あの日、俺は仕事を探していた。新年が明け、周りの友人やクラスメイトが卒業式後の打ち上げをどうするかで盛り上がる中教室の傍らで、ひたすら求人サイトやアルバイト募集サイトを漁る。高校卒業目前で大学進学も就職も決められなかった俺は取り敢えず、正社員登用の可能性がある働き口を見つけようと焦り始めたのが12月の終わり。当然そんな都合の良い、或いは旨い話は転がっているはずもなくこれから先の不安に1人沈み込んでいた。その日がいつもと違ったのはふと視界の隅に移ったバーナー広告だった。普段であれば広告非表示のプラグインで見ることも久々だったその広告に俺の視線は吸い込まれた。そこにはこうあった。


「正社員候補として研修、実務を行なっていただきます。」


それを見たとき何故かその広告に俺の指が延びた。そして今、俺は配達員として異世界にいる。






広告をタップしてからの事を簡単に説明するとこうだ。


1. ネットフォームへの個人情報の入力

2. 後日届いた書類に記入及び返信封筒で書いた書類の発送(ESとか履歴書)

3. 営業所らしき所での面接(何を喋ったのか覚えてない)

4. 電話で内定が知らされる

5. 営業所に呼ばれ、軽い仕事のレクチャーを受ける

6. 荷物の積まれたチャリアカー(リアカーを自転車で引くやつ)で指定された門をくぐる

7. 目の前に見えるのは空に浮かぶ島と甲冑を着た通行人 ←イマココ


どう見ても異世界である。よくよく観察すると空には太陽の他に薄っすらと月のような星が2つ見える……


「いや、何処だよここ」


思わずそう呟いて後ろを振り返れば通って来たであろう門は庭の中にポツンと置かれている枠だけになっていることが分かった。


「ここはフェデラン皇国の首都フェルミニスだよ。新人君だろ?話は聞いてるよ。」


正面からの声に顔を戻すとそこにはまだ12歳前後の様な耳の長い少年がこちらに歩み寄って来ていた。周りの景色にばかり気を取られていたがどうやら此処はそれなりに大きな家の裏庭に該当する場所の様だ。


「いや、多分人違いだと思います。俺は帰ります。お疲れ様でした。」


俺は迷いなく踵を返した。


取り敢えず今回は此処まで

あとで加筆とか誤字修正とかするかも

ご意見お待ちしております(やり方知らない

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