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3人の少年少女の物語

作者: koko にいる

初めての投稿なのでドキドキですが、やさしーい目で読んでいただければ幸いです。

あるところに、A君とBちゃんがいた。

ふたりはとても仲が良く、毎日のように遊んでいた。

ある日、ふたりが遊んでいると、ふたりと同じくらいの歳の少年が、「僕も仲間に入れてよ!」と言ってきた。ふたりは快く「「いいよ!」」といい、それから3人は、毎日のように遊んだ。少年は、C君というそうだ。

ある日、今日も3人で遊ぼうという話になり、A君がちょっと遅れて待ち合わせ場所に向かうとそこには真っ赤になったBちゃんと、これまた嬉しそうな顔で真っ赤になったC君がいた。どうしたんだろう?とA君は2人に声をかけた。2人は慌てて取り繕いながら、何でもない、と答えた。A君は特に気にすることもなくその日は3人で楽しく遊んだ。それからだ、A君は毎日のように遊びに誘っていたが、2人は用事がある、と遊びを度々断り。前より3人で遊ぶことは少なくなった。

ある日、誘いを断わられ暇を持て余していたA君は河原の土手で日向ぼっこをしていた。そのまま寝てしまったのだろう。A君が目を覚ますと空は真っ赤に染まっていた。A君は急いで帰ろうと、路地裏に入り、近道をした。そして、曲がり角を曲がったとき、2人の人間が互いに抱き合っていたところを見てしまった。しまった。と思い、A君は回れ右をして違う道から帰ろうとした。そのとき、薄暗い路地裏を電灯の光がともし、2人の顔が見えた。2人は熱烈にキスをしていた。見たことのある顔だ。Bちゃんだ。C君だ。2人が互いに求め合い抱擁しキスをしていた。A君は驚愕した。自分とは遊ばず、2人で密会をしそのことを自分には黙っていた。A君はBちゃんが好きだった。だが、C君のことも嫌いではなかったし3人で遊ぶのは非常に楽しかった。この関係を崩したくないからA君は、告白をしなかった。A君は怒った。なぜ自分に言わなかったのか、言ってくれたら諦められたのに、言ってくれたら祝福したのに、言ってくれたら、わざわざ誘わなかったのに。A君は2人とは関わりを絶つことにした。

自分の為でもあり、2人の為でもある。と、A君は思った。

A君はたしかに怒ってはいたが、ふたりを祝福したい気持ちもあった。だから、こうした。

それから数日たち、BちゃんとC君がA君の家に来た。A君は関係を絶つと決めていたから家からでず、二階の自室の窓から2人が帰るのをじっと見ていた。しばらく経つと、BちゃんとC君はイチャイチャし始めた。A君の家の前で、だ。仲良く手を繋ぎ、なんとキスまでした。

見せつけているのか、とA君は思った。関係を絶つと決めた自分に、覚悟を決め、引いた自分に。

A君は激怒した。ぶっ壊してやろうと思った。2人の関係を、2人の中を……


________________________


それから2ヶ月ほどたったある日、A君はBちゃんを呼び出した。話がある、と。

呼び出したA君はBちゃんに告白した。Bちゃんはその告白を了承したようだ。

C君は突然事故にあった。とBちゃんは話している。1ヶ月ほど前、BちゃんにC君の家族から連絡があったらしい。崖から転落したらしく、悲しみにくれるBちゃんをA君は励ました。悲しみのどん底だったとき、励まし、優しい言葉をかけてくれたA君に、Bちゃんも惹かれていった。そして、A君の告白は成功した。A君は満面の笑みを浮かべた。Bちゃんは、その時の彼の笑顔をこう表現している。

「なぜか、背筋が震えるほど不気味な満面の笑みだった。」と。


…happyend?

どうにか書ききりました!自分的には連載小説の方が好きで書きたいのですが、プロットなど、全然わからなく、行き当たりばったりで書いていたのでどうにも駄文気味です笑

これからどんどん小説を書いて、ゆくゆくは、連載小説を書きたいと思います!

皆さん、生暖かい目で見守っていてください!笑

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― 新着の感想 ―
[良い点]  心の闇がはっきりと伝わってきます。 [一言]  恋沙汰となると、男も女も精神を保てなくなるのかもしれません。Bは悲しみに打ち勝つだけの精神力を持っていなかったのだと思いました。
2015/12/20 09:34 退会済み
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