表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
死期近き王国  作者: まっちゃ
始まりの終わり=終わりの始まり
6/20

第5.5話 手の平の天災

6話につなげるための話です。短いですが、重要な話でしょう(多分)。

友人が水の神(オケアノス)へと化し、アンデッド勢力は日に日に減衰していった。今となっては常識だが、アンデッドは”水”に弱い。まあかなりの水圧じゃないと心臓(コア)の破壊はできないけど。そして、ルプスが水の神(オケアノス)へと進化した今。アンデッドなど敵ではなかった。そして今、フォーローン政府が計画していること。それは――――。




鴉は気づいていた。たびたび現実が書き換えられていることを。そして鴉はその力を利用しようとしていた。だがもちろん、鴉が個々の意思で利用しようとしているわけではない。鴉は(スパイ)であり、烏ではないのだ。薄暗い部屋で、彼女は笑みを浮かべていた。




「なんか最近退屈だよな。」

「お前、この間『そんなこと言ったら怒られる』とか言ってなかったか?」

「…?」

「あぁすまん。忘れてくれ。」

そうだ。こいつは自分の能力に気づいていない。おそらくだが、『現実が変わる』ことを認識しているものは1つ前の現実の記憶を引き継げるのだろう。そんな重大なことに気づいていないのか..話せるタイミングも少ない昨今。どう伝えるべきだろうか?  そして怪しいのはあのカラスだ。やたらとカラスに会う気がする。あの日オーブを置いて行ったのも十中八九カラスの仕業だろう。誰がなぜ、カラスに指示を出しているのだろうか?

いやー、短い(笑) いかがでしたでしょうか。それではまた、今度こそ第6話で。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ